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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
戦闘自体はオートで行われる。自軍の行動がすべて終われば相手のターンとなる。
毎日やってくる魔物たちを防衛隊を組織して撃退せよ!魔物は日々強くなる!
こまごまとした壮大で、回りくどくて感動的なストーリー?そんなものはない。
今回の主人公、勇者のロール(役割)は村の防衛隊のリーダーだ!
戦い自体はAIによるオートバトル、ターン制のオーソドックスなバトル形式という単純なものだ。
しかしながら日々強くなるモンスターたちを相手にどのような防衛隊を用意し、アイテムをどのくらい用意するのか?装備は誰に配るのか?など、事前の準備には非常に頭をつかう。
限られたリソースを組立て、防衛隊をどう強化していくのかが攻略のポイントとなる。
この金で今すぐ自軍を強化するか?先を見据えて溜めておくか?
強い武器も欲しいが回復アイテムもほしい。全員を万全にすることは不可能だ。
手に入る経験値とゴールドはすべて1日1回襲い掛かってくる魔物の集団からまきあげるしかないのだ。
手に入るゴールドは限られているが防衛隊を強化するにはとにかく金がかかる。
酒場では戦士と魔法使いを雇うことができるが、雇用費がかかる。
魔法使いは戦士の4倍の雇用費がかかるうえ、魔法屋で魔法を買わなければ役立たずである。
このゲームは回復魔法がないので道具屋の回復アイテムがたよりである。
鍛冶屋で買える武器防具は強力だが値段が高い。アイテムの下取りはしてくれないし、ただの布きれ100ゴールド。
もっと村の住民協力しろよ!村の危機なんだろーが!!と言いたいところであるが、わずか数日で新しい武器防具、強力な魔法を用意することを考えると影でものすごい努力をしているのかもしれない。
ただ目の前のモンスターに対応するだけではなく、いづれやってくる強敵に備えて準備する。そんな遠くを見据えたソース配分を考える必要が出てくる。
下手をこいたら積む状況の中、先を見据えた戦略は頭を使うが、意外と楽しい。
システムを把握して限られたリソースを効率的に配分しよう
偵察で上記の例だと15匹が5パーティに分かれて攻めてくることになる。
どのような魔物が出てくるかは村の編成画面の偵察で確認することができるが、なぜか偵察するたびに現れるモンスターが変わる。
敵が多いほど苦戦するが、代わりにより多くのリソースが手に入るためよく考えて吟味してみよう。
そうやって手に入れたリソースも下手な買い物をすればあっという間に無駄になってしまう。効率よく分配するには、このゲームのシステム自体をよく知っておかなければならない。
一度買った装備アイテムはほかの仲間に回すことができない・・・とか、
勇者のMPはゼロだが魔法を覚えることで生えてくる。MPは魔法使いより低い・・・などやってみないとわからないことも多い。
事前の説明が少なく、比較的難易度が高いこのゲーム。もしかしたら周回プレイを前提としたゲームなのかもしれない。
1度詰んだからと言ってあきらめず、何度でも挑戦し、効率を追求することができればいずれクリアすることができるだろう。
ゲームの流れ
- 勇者一人でも結構進むことができる。リソースをすべて勇者に回すことができるので悩むことが少ない。
- ただしAIの関係上弱い回復アイテムしか持っていないとダメージ→回復→回復以上のダメージ、という無駄行動でターンを消費して削り殺されることもある。
- このゲームは素早さはない。戦闘では必ずこちらが先制で、パーティ先頭から順番に行動していく。全体攻撃のできる魔法使いを戦闘にしておくと効率がいいかもしれない。
- AIは味方のHPが少なくなると勝手に回復してしまう。先頭に攻撃力の高い勇者を置いておくとターンの初めに勇者が回復アイテムを使ってしまい、少しもったいない。
- 5日ごとに強力なボスキャラが登場する。偵察で弱い敵ばっかりと戦っていたらここで積んでしまう。