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オセロのように複数の敵を挟むこともできる
マスで区切られたフィールド・フリックでキャラを動かして敵を挟み込め!
大地が崩壊の一途をたどる世界。
一行は大地の奥にいるという「神」を探すために、真実を見つけるために仲間と共に旅立っていく。
システムは碁盤の目状のフィールドに敵味方が入り乱れ、味方をスワイプで動かし、敵を味方で挟んで倒す、という一風変わった戦闘方法となっている。
音楽は、こちらもFC時代から「FF」や「Saga」などのスクウェアソフトの数々のBGMを手掛けてきた植松信夫氏が担当。
その重々しくも清涼感のあるBGMはプレイする者を「テラバトル」の世界に引き込んでくれる。
敵を挟んで味方と連携できる位置探しが勝負を分ける!
敵アイコン左上の数字は次に攻撃してくるまでのターン数だ。少ないのから倒そう。
オセロのように複数の敵を挟むこともできるが、斜めには挟めない。
敵を挟んだ味方キャラの4方の直線状どれかに別の味方がいれば連携攻撃もできる。
直線状のどこかにいればいいので6人全員で5連携のコンボを叩き込むことも可能だ。
連携キャラはスキルが発動することもあり、味方を回復したり、敵を追撃するなど、より有利に戦闘を進められる。
また、攻撃を繰り返してゲージを溜めるとフィールドのどこかにパワードポイントが出現し、これを味方キャラのように連携に組み込むと絶大なダメージを敵に叩き込む。
敵を挟むことができて、なおかつ味方と連携ができる。
そんな位置を探し、戦略的にキャラを動かすのがこのゲームのキモだ。
制限時間内ならいくらでも移動できるし、移動をはじめない限りタイムカウントはおこらないので、最適な手をじっくりと考えるべきだろう。
その「一手」で敵と味方を支配せよ!
一見無茶な挙動でも、成功すれば全員をのコンボをつなげられることも多い
1ターンに自由に動かせるキャラは1人のみだが、この組み換えによって1マスだけならば複数の味方を動かすことができるようになる。
この「組み換え」と「連携」によるパズル要素が戦況をより複雑にしてくる。
「体力が減ったら回復してくれる味方を連携に組み込まなくてはならない」
「敵は出来るだけ相性の良い味方で挟んで戦うべきだ」
「特定の方向に反撃してくる敵がいるので挟む方向は限られている」
「パワードポイントも仲間のように入れ替え移動ができる。うまく動かせば連携に組み込められる」
やるべきこと、考えるべきことは非常に多い。
しかしキャラの動かし方次第ですべての戦略を「一手」に込めることもでき、それによって戦局を覆す爽快感は素晴らしいの一言に尽きる。
ゲームの流れ
- 道中には4マスを埋める巨大なボスキャラが存在する。通常移動でこちらを吹き飛ばす厄介な存在だが上手くはさめば1ターンで5連携×2のコンボをたたき出すことも可能。
- ランクB以上のネームドキャラにはプロフィールが存在している。気が向いたら調べてみよう。
- ロード画面に出てくるマスコットキャラ?ひそ星人。モデルはGFAJ-1というヒ素微生物なのだとか。崩壊する世界と関係があるのだろうか?
- 重々しい世界観とBGM。