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くにお達をユニットとして繰り出し、敵本拠地を落とせ。
あの「熱血硬派くにおくん」シリーズの世界観でタワーディフェンス
熱血対戦くにおくんTDは、「熱血硬派くにおくん」シリーズの世界観で楽しめるタワーディフェンスゲーム。
タワーディフェンスと書いたが、本作は攻撃設備を配置して攻めてくる敵を撃退するタイプのゲームではない。
サイドビューで、ユニットを繰り出し敵本拠地を崩壊させたら勝ち…という「にゃんこ大戦争」的なゲーム。
いわば「くにお大戦争」と言うべきゲームだ。
…と、さっきからくにおくにおと連呼しているが、くにおくんはご存知だろうか。
「熱血硬派くにおくん」は、元々はアーケード向けのベルトスクロールアクションだ。
熱血硬派…つまり正義の不良であるくにおくんが、さらわれた親友ひろしを取り戻すため、悪の不良どもやヤクザなどと戦っていくゲーム。
最初はまだリアル体型だったが、ファミコンでシリーズ化した際にディフォルメ化した。オマケに不良やヤクザとのケンカだったのが、いつの間にかドッジボールや運動会などがテーマとなっていった。(もちろん暴力的な要素は含んだまま)
今見返すと中々カオスな進化っぷりだが、当時は夢中になって遊んだのを覚えている。
当時を知る人間なら、きっと同じようにこみ上げてくるものがあるんじゃないだろうか…。
熱血対戦くにおくんTDの特徴は世界観の再現度
チュートリアルでいきなりのみすず登場!しかもリアル体型。思わず吹いた。
「熱血硬派くにおくん」は一定期間シリーズが続いていたのだが、新作がリリースされなくなってかなりの年月が経っている。
なので、今さらグレートな3DCGでリアルなくにおくんを描かれても、当時を知る人間からすれば「おめえら なめてんじゃねえぞ」(by初代「熱血硬派くにおくん」)といったところだ。
その点、本作はファミコン時代のくにおくんを再現することに徹している。
グラフィックはドット絵。文字フォントもドット絵。音楽もファミコンっぽい音源。
さらに、冒頭にさらわれるひろしや、チュートリアルでいきなり登場するみすずなど、くにおくんを知る人間なら「わかってるねえ!」と言いたくなるネタの数々。
当時を知る人間からすればあまりの懐かしさに涙が流れ、開発者に「アザース!」と礼のひとつも言いたくなるつくりだ。
「熱血硬派くにおくん」を知る人間をまさに熱血させる再現度こそが、本作の最大の特徴といえるだろう。
熱血対戦くにおくんTDの攻略のコツは適切なキャラクター選択
勝てない場合はデッキ編成を見直し、必要であればレベルアップや装備変更を行おう。
くにおくんシリーズといえば、ずっとアクションゲームだったワケだが、本作はタワーディフェンス(というかサイドビュー型のRTS)。
なので、反射神経やアクションのセンスよりも、いかに適切なタイミングで適切なキャラクターを繰り出せるかが攻略のコツとなる。
本作のキャラクターには攻撃タイプという概念があり、近距離、中距離、遠距離、盾という4種類の攻撃タイプが存在する。
近距離、中距離、遠距離は攻撃が届く範囲。盾というのは、攻撃力の代わりに防御力が高いキャラクターのことだ。
これに加えて属性という概念もあり、心、技、体という3つの属性が用意されている。
心は技に対して、技は体に対して、体は心に対して、それぞれ攻撃力が30%増加する。
当然、敵のキャラクターの攻撃タイプと属性を考慮して、相性が有利なキャラクターを繰り出すというのが基本的な戦術になるワケだ。
そのためには、まずデッキに敵に対して相性が有利なキャラクターを組み込んでおく必要があるぜ。
ゲームの流れ
- 導入部。ファミコン的BGMと効果音が懐かしい!
- ひろし!またさらわれてしまったのかひろし!!
- 名前を入力してチュートリアルへ。
- マップ画面からステージを選んで、戦闘開始!
- まずはじっと待って魂ゲージを貯めて…
- 魂ゲージが貯まったら、魂ゲージを消費してキャラ召喚!
- キャラが相手にダメージを与えることで、必殺技も繰り出せる。
- 見事ステージクリア!クリア後にアイテムや仲間が手に入るぜ。