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迫力のフィニッシュブローを決めろ。
国民的「格闘ゲーム」がついに登場!
iPhone版が先行配信され、その快適な操作性や通信対戦機能で人気を博した本作。
Android版も同じようにいきたいところだけど……。
ビッグタイトルゆえに期待しすぎると不満に思う箇所が多いゲームになっている。
大迫力の必殺コンボを放て!
14人のキャラが登場。
1キャラと試合を行う「自由組手」。
必殺技だけで勝利するなど、ミッションをクリアして操作練習を行う「道場」とトレーニングモードの「練習部屋」の4種類だ。
操作面では左側に移動&コマンド入力パッド、右側に4つの攻撃ボタンがあり、それを駆使して多彩なアクションを行う。
基本はパンチボタンとキックボタンを使って戦うが、ストIVの独自要素として「セービングアタック」というシステムがある。
Sボタンを押すと構えをとり、この構え中は一度だけ攻撃を無効化できる。
そうして絶妙のタイミングでボタンを離し、反撃技を繰り出すカウンター要素のあるシステムだ。
これら各種モードの遊びごたえや操作感は良好。
慣れればコマンド入力で必殺技も放てるうえ、簡易必殺技(SP)ボタンやゲージをタッチするだけで必殺技が使える。
スマホの仮想パッドでも迫力の格闘アクションが楽しめるはずだ。
値段を考えるなら満足できる?
パッドでの操作感はほどほど。
まず、iPhone版に搭載されていた通信対戦機能のカット。
以前にレビューしたKOFもそうだが、格闘アクションで対人対戦ができないのはものすごく寂しい(Androidの仕様的な問題なのかな)。
また、操作キャラも14人とPS3などのハード機版やアーケード版から考えると少なく、同じ感覚で買うと後悔するかもしれない。
希望が持てる点としてはiPhone版がたびたびアップデートされ、対戦バランスの調整や新キャラの追加が行われているところだ。
ストIVのおもしろさはこんなものじゃない。
まだまだ拡張できる要素があるのにもったいないと感じた一本だ。
ゲームの流れ
- 初回リソースデータをDL。WiFiでも20~30分かかるため払い戻しができないので注意。
- 続いて操作をチェック。左側に移動&コマンド入力スティック、右にパンチ、キックボタンがある(弱・強に分かれていない)。
- 特殊ボタンとしてS(セービング)があり、ボタンを押して構えをとり、離すと反撃を繰り出す攻撃がある
構え中は一度だけ攻撃を無効化できるため、打撃のカウンターとして使う。 - 設定を変えるとSPボタンを押すだけで必殺技が出せる。
通常時は、ゲージの四分の一を消費して強力なEX必殺技を出すボタン。 - ゲージは2種類あり、攻撃するかダメージを受けて溜める「スーパーコンボゲージ」とダメージを受けて溜める「リベンジゲージ」がある。
どちらも、画面上の各ゲージをタッチすると簡単に出せる。 - 各種対戦モードで操作に慣れてもいいが、コンボを決めたいならトレーニングモードでちゃんと練習したほうがいい。
仮想パッドで波動拳コマンド(↓?→)を出すのは慣れが必要。