2015年10月21日はバック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティとエメット・ブラウン博士が過去からやってくる日！25年を経て実現したレクサスのホバーボードや実は新車で手に入るデロリアンの購入情報。デロリアンが出てくるゲームもあるよ。

デロリアンの勇姿！画像はデロリアン公式サイト（http://www.delorean.com/）から

 

2015年10月21日。時刻は午後4時29分。デロリアンがやってくる！

2015年10月21日午後4時29分は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー　PART2」でタイムマシンとなったデロリアンに乗ったマーティ（マイケル・J・フォックス）と、エメット・ブラウン博士（クリストファー・ロイド）が、タイムトラベルしてくる日時だ。

1989年に公開された映画なので、読者の中には幼いころに見たという人が多いだろう。その映画に出てくるタイムマシンで、目的地として設定された未来の日時を迎えるのはちょっと不思議な気分。約25年前に想像した未来と、どのくらい差があるんだろう？

 

公式Facebookアカウントが掲載しているタイムマシンの日付だ。

※無粋ながら付け加えさせていただくと、劇中の舞台となったアメリカ西海岸の日付なので、超正確にいえば、日本時間の10月22日午前8時29分となる。

まあ、細かいことはおいておきましょ。

 

ホバーボードは実現した、、、のか？！　LEXUSが発表した「SLIDE」

皆さんは劇中の「ホバーボード」を覚えているだろうか？
ホバーボードで検索すると……。

劇中ではマーティが軽やかに乗りこなす。

 

そして、こちらが、LEXUS公式サイト（http://www.lexus-int.com/jp/amazinginmotion/slide/）にある「SLIDE」だ。

 

陸はもちろん、水上も滑るように進むし、ジャンプまでできてしまう。すごいことになっている。ちなみに原理は超電導。温度を下げる必要があるため、映像の中で出ている煙は液体窒素が原因と思われる。

 

デロリアンについてのちょっとしたトリビア

こちらは、公式Facebookが投稿したデロリアン。タイムトラベル後、、、か？

 

実は、自分はずっと「デロリアン」は車名で、「GMC」（ゼネラルモーターズ）の車だと思っていた。

が、本当はそうではない。フロントグリルの文字は「GMC」ではなく「DMC」だったのだ！

 

真相はこうだ。以下wikipediaの引用。

1975年10月24日、当時ゼネラルモーターズの副社長であったジョン・ザッカリー・デロリアンが、理想の車を作るためにGMを辞職し独立して自ら設立したのがデロリアン・モーター・カンパニー（Delorean Motor Company Ltd. 、DMC）である。本社はミシガン州デトロイトに、製造工場はイギリス・北アイルランドのベルファスト郊外、アントリム州ダンマリー村にあった。1982年に解散（詳細は後述）。

 

さらには、

これら多くの逸話・スキャンダルを伴った希少性と、生産終了後の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」での活躍によって、DMC-12は1980年代を代表する著名なカルトカーとなり、21世紀初頭の現代でも多くの自動車マニアのコレクション対象となっている。倒産後のデロリアンの設備を取得したStephen Wynneは、現在もDMC-12のオーナーに修理用パーツを供給し続けており、1台丸ごと新車を組み立てることも可能である。

 

ということで、「デロリアン」は会社名であり、デロリアンは正式には「DMC-12」という名前だったのだ。

 

ちなみに、、まだ新車を買うことができる！！

デロリアンの公式サイト（http://www.delorean.com/）

 

で、デロリアンが出てくるスマホゲームはないの？

左側の車がデロリアン。

 

実はあるのだ。Gameloftの人気レースゲーム「アスファルト7：Heat」がそうだ。フェラーリやランボルギーニ、アストンマーティンと並んで、なぜかデロリアンが登場する！

 

 

さらには、スマホでは遊べないがそのものずばりなゲームも。その名も「Back to the Future: The Game」

 

こちらは、家庭用ゲーム機（PS4, Xbox360, XboxOne）で遊ぶことができる。 動画をみてもらうと分かるが、キャラクターボイスが超豪華！

 

カウントダウンを行うサイトがあらわれたり、BTTFカフェがオープンしたり、各所でお祭りになっている。今回は紹介しなかったネタがまだまだあるので、興味があったらぜひ検索してみて！