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「うんこで救える命がある」
「うんコレ」は腸内細菌を擬人化したファンタジーRPG。
トイレの向こう側の世界「ウントピア」を守るために、腸内細菌をモチーフとしたキャラクターを操り、「クリーブス」と呼ばれる敵を撃破していく。
RPGの中に真面目な医療要素を混ぜこんだ意欲作。なにげにフルボイス演出。とりあえずやってみそ。
毎日の報告で無料ガチャが引けるRPG!
課金の代わりに「カンベン(うんこ報告)」をすると、ガチャが引けるようになり、ゲーム内のキャラクターが手に入るのが特徴。
つまり、ゲームを続ければ続けるほど、自分の排便について詳しくなっていくというわけだ。ゲームで健康になるというその試み、応援したい。
「うんコレ」の特徴は予想以上に上品なつくりとフルボイス💩
日本うんこ学会の会長を務め、医師でもある石井洋介氏が「医療情報をもっと身近に、面白く、分かりやすく届け、大腸癌のことをもっと知ってもらいたい」という思いからつくられたという本作。
真のクソゲーか!?と思いきや予想外にしっかりしていて笑ってしまった。フルボイスでのストーリー演出、うんこにまつわる知識の数々、盛り上がる掲示板…。
っていうか、老若男女、英雄だろうがアイドルだろうが必ずする人類最大の営みが排便だ。うんこについて知識を深めることは決して下品ではないはずだ。
多分。きっと。おそらく。
RPGとしてはカジュアルなつくり
そして、予想以上に上品で安心して楽しめる。もっとエログロなものを想像していたがそんなことなく、万人が遊べる演出になっているので安心あれ。
肝心のRPG部分は、ボスを連打して倒しながらスキルを発動させていくカジュアルなもの。
未完成なのはいなめず、育成などの要素はまだ少ないと思ってしまったがこれからの運営にも期待したい。
ゲームの流れ
さあ、恥ずかしがらずに観便だ!
おれだってこのレビュー、本名で書いてるんだ。こんなにうんこうんこ言ったことは30超えてからないぜ!
とはいえ、物語は上品。というより気品高くすらある。
美少女たちを宿主として彩り、強くしていこう。レベルも上げてこうな。
チャットが盛り上がっているのも面白い。
これはゲームオープンしたてゆえの楽しみだ。乗るしかないこのビックウェーブに。
そうそう、各キャラを戦闘中にタップするとスキル発動だぜ。
おそらく高難度のステージで活躍するから覚えておくんだぜ。
米作りゲー「天穂のサクナヒメ」でも、何を食べたかで肥料の質が変わる、と話題になったが、便の観察は誰でもすぐできる健康のセルフチェックだ。
余談だが筆者は慢性的な下痢なのでそろそろ改善したい。やるか〜…観便。
「うんコレ」の序盤攻略のコツ
まずは低難度のステージに挑もう。ボスを右手の人差し指と中指で連打しまくりつつ、ザコ敵を右手で処理することでSランクが簡単に取れた。
もちろんゲージが溜まったら随時スキルを使っていこう。ダメージを与えるキャラのスキルを使えば速攻で勝てる。編成画面からキャラを加入させるのを忘れずに。
毎日カンベンしよう💩🍺👍🌈
ガチャはカンベン(要するにうんこ報告)をすることで1日1回引ける。何回も報告してもアイテムはもらえないので悪しからず。
健康のために、できたら嘘つかずちゃんと排泄物の詳しい状態を報告したいところ。
このゲームはボランティアで運営されているということなんで、気に入った方は課金、いやさ寄付をしてもいいかもしんない。有料アイテムも獲得できるよ。
いい試みのゲームだからもっと発展してほしいなあ。