KDDIの田中孝司社長は30日、はワイヤレスジャパン内で開催されているアジアワイヤレスサミットに登壇し、KDDIが現在推進しているた3M戦略の背景について語った。
その中で田中氏は、スマートフォンにはPCやテレビにはなれない中途半端さとデータ通信の増大という課題があることを挙げ、これらの課題に対応するために3M戦略をかかげたことを明らかにした。
3Mはマルチデバイス、マルチネットワーク、マルチユースの3つのMを示しており、それぞれ以下の内容を指している。
・マルチデバイス
スマホがオールマイティではなく、それぞれのデバイス(スマホ、タブレット、PC、TV)をTPOに合わせて使い分ける。
・マルチネットワーク
モバイルネットワークがオールマイティではなく、wi-fi、固定、wimaxをTPOで使い分ける。
・マルチユース
ただし、デバイス、ネットワークを変えてもやりたいことはシームレスにできる。