KADOKAWA社からの移管。「マイネットグループ流、運営移管」とは?「妖怪百姫たん!」インタビュー♯1

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執筆者:編集部

配信からまもなく周年を迎える「妖怪百姫たん!」猫又や唐傘など、日本古来の妖怪と共に戦う、「ボイスつき妖怪憑依RPG」

キャラクター・バトル・キャラボイス・BGMどれをとっても、かわいくて楽しい人気作だ! 

現在このゲームを運営しているのは、「戦の海賊」「モンスターギア バーサス」でも有名なマイネットグループ。しかしリリース当初はKADOKAWA社が運営していたこの作品。「マイネットグループ流の運営移管」とは?

今回は、マイネットグープの田中氏・大村氏に、その移管時のエピソードと共に本作の魅力や今後の方向性を語っていただいた。

なお、このインタビューの模様は全2回に渡ってお届けします。第2回はこちら

▲まもなく3周年を迎える「妖怪百姫たん!」

社内の雰囲気は?会話の多い活気のあるオフィス。

――早速ですが、今このスペースに通して頂きつつ、働きやすそうな環境だなと感じました。オフィスの雰囲気はどんな感じなのでしょう?

田中:
はい。基本的にはどのチームも同じ机の島や距離の近いところで、かなりワイワイとやっているというのが、社内の雰囲気の特徴かなと思います。

運営は、日々“あるじ”の皆さま(※妖怪百姫たん!におけるユーザーのこと)がどういう風に感じてくれたか、反応したかに対して、次どう改善していこうかというのを次々にやっていくためにも、チームが近い距離で一緒に仕事を行うことを大事にしています。

――やはり会話の多い職場なのですね。

田中:
そうですね。「ああしたらいいんじゃないか、こうしたらいいんじゃないか。」というのを色々と言いながら行っています。

運営メンバーはやはりゲーム好き?大会に出るほどゲームします!

▲マイネットグループロゴ

――社内の方は皆さんゲームはお好きなんですか?

田中:
そうですね、ゲームが好きなメンバーは多いですね。

――田中さんは最近プレイされてるゲームはあります?

田中:
最近は「ファイアーエムブレム ヒーローズ」をよくやっています。あとは、つい1、2週間前くらいにSwitchの「ゼルダ」をエンディングまで行けました。

社内にはゲームの部活もあって、例えば格ゲー部があったり。実際に大会に出たりもしているんです。

――そうですか!それは一般的に応募されてる大会に?

田中:
そうです。格ゲー部で言うと、ドワンゴさんが定期的に格ゲー大会を開いていて、そこに出場したりしてますね。以前参加した際は、32チーム中5位の成績だったと言ってましたね(笑)。

大村:
そうですね。

――大村さんは何か最近プレイされてるゲームは。

大村:
私は女性向けゲームをひたすらプレイしています。それと週末まとまった時間ができたら、田中と同じくSwitchの「ゼルダ」をやっています。

――じゃあ、お2人ともSwitchお持ちで。

田中:
はい、買いました。夏の「スプラトゥーン2」は絶対買うって決めてるので。

――そうなんですね!やっぱりそのタイミングで皆さん買われると思いますよ。大村さん、この1年間で一番やったスマホゲームって何でしょう?

大村:
そうですね、「グラブル」かもしれないですね。

田中:
確かに。席近い時はグラブルしながらおしゃべりしてましたもんね。

――会話がちゃんと成り立ってるのか気になるところです。

不安に思うユーザーも。KADOKAWAからの移管。「安心して楽しめる様、頑張っていきたい。」

▲かわいい描写の妖怪たちが大活躍!ボイスもハイレベル!

ーーでは、「妖怪百姫たん!」についてお聞きしていきます。2014年11月にリリースされて、マイネットグループに移管された時期は、大体いつぐらいのタイミングなのでしょう?

大村:
去年の9月に発表させていただきました。

ーー運営会社が変わるといったところで、ユーザー側の反応というのはいかがでしたか?

大村:
やはり皆さん、意識していらっしゃったようです。実際に「KADOKAWAだからやっていたのに。」というような反応がもちろんありました。ユーザーさんが疑念を抱くのはもっともだと考え、「私たちはこういう方針で運営をしていきます。」というのを、私達の言葉でゲーム内にお知らせしたこともございました。

KADOKAWAさんから受け継いだ素敵な作品を、より長くユーザーの皆さんにお届けできるように、少しずつでも、ユーザーさんが安心して楽しめるように頑張って運営して行きたいですね。

スムーズな移管を成功させるポイントとは?大切なのは「各ゲームそれぞれの運営スタイルをしっかり体感する」

――田中さんと大村さんは、当初から運営に携わっていたんですか?

田中:
私は直接関わっていたわけではなく、プロデューサーの大村を始めとしたチームで運営を行っていますね。

大村:
私は、引き継ぎのためにKADOKAWAエンターブレインさんとしばらく一緒に仕事させていただいて、それから持って帰ってきたという形になります。

――その場合は、KADOKAWAさんの方に常駐されていた形なんでしょうか?

田中:
そうですね。これからどういう風に運営をやっていくとユーザーさんにとって良いのかを考えるためにも、タイトルの移管期間というのはとても大事になります。

基本的には、その期間は元々作っている運営メンバーと席を横にして引き継ぐ、というのを必ずやるようにしていますね。

――なるほど実際に席を並べて、何日か一緒に運営をされるという事ですね?

大村:
そうですね。

特徴はシナリオの多さ。丁寧に作られている。

▲特徴はシナリオの多さ。丁寧に作られている。

――携わり始めた時の「妖怪百姫たん!」はどのような印象でしたか?

大村:
まず、シナリオ量のあまりの多さにびっくりしました。

プロデューサーの小菅さんが、世界観とシナリオに非常にこだわって作られているんです。プロデューサーさん自身が妖怪が好きだということと、コンテンツ出身であることもあり、本当に大事に運営されてきたんだなと感じました。

最初にシナリオの量に圧倒されて、次にボイスに驚かせられて。キャラクター1人1人にボイスが付いていますが、どの役者さんも皆さん役になりきって演じていらっしゃるのが伝わってきて、総じて完成度の高い、とても良い作品だなと感じました。

※取材は2017年4月21日(水)に行われました。

美少女妖怪を仲間に戦うRPG

ゲームイメージ

「妖怪百姫たん!」は、猫又唐傘など日本古来の妖怪を仲間にして戦うRPG。

舞台は東の果てにある国日ホン
かつては妖怪と人間が共存していた世界を、
利器土(リキッド)と呼ばれる軍団が、様々な機械を駆使して妖怪を滅ぼしまくっていた!

主人公が反魂召喚を行ったところ
目の前に現れたのは美少女猫又!


京トに向かっていたらしいところを
主人公に召喚されてしまったとのこと。

予定とは違うけれど猫又と京トを目指します。

キャラクターは日本古来の妖怪がモチーフになっていますが
どれも美少女

あの妖怪がこんな可愛い姿に…!?と驚くことも♪

キャラクター可愛い!
バトル面白い!
キャラボイス、BGMも良し! 

久しぶりにハマりそうなゲームです( ´∀`)!

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執筆者: 編集部