ロビオ・エンターテイメントは22日、AndroidとiOS向けにAngry Birds (アングリーバード)シリーズの最新作「Angry Birds Space (アングリーバード スペース)」を配信開始した。
Android版の料金は無料。広告表示が無くなる99円のpremium版と、タブレット用のHD版も同時に配信を開始している。
今回の舞台は宇宙。細かな設定を描いたアニメーションがyoutubeで公開されている。
アニメーションは、先日ロビオとの提携が発表されたフジテレビでシリーズ化して放送されても不思議ではないと感じるほど、しっかり作りこまれている。
話の流れは以下の通り。
- 仲睦まじく暮らしていた鳥たち。
- 突然空にあながあき、「アイスバード」が落ちてくる。
- 「アイスバード」を追うように「空のあな」から伸びてきた機械の爪。
- 爪は「アイスバード」の卵を奪って「空のあな」に消え、「アイスバード」もそれを追う。
- 自分たちのたまごもうばわれたことに気づく鳥たち。
- 鳥たちも爪を追って「空のあな」へ。「空のあな」をぬけるとそこは宇宙だった。
宇宙が題材ということでNASAも協力。国際宇宙ステーションに滞在するDon Pettit宇宙飛行士が、宇宙空間でのアングリーバードがどのように動くのかを実演を交えて説明するムービーが公開されている。
さらに、フィンランド出身同士ということでF1ドライバーのキミ・ライコネンもアングリーバードとスポンサー契約を結んだ事をすでに発表している。
今季、ライコネンはアングリーバード仕様のヘルメットでレースに参戦。アングリーバードスペースにはライコネンのあだな「アイスマン」にあわせて「アイスバード」というぶつかったものすべてを凍りつかせて崩れやすくする新しいキャラクターも登場する。
Angry Birds Space
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rovio.angrybirdsspace.ads