【SAO】「サチ」キリトが救えなかったヒロインとして心にトラウマを遺したヒロインのSAOでの姿を特集！

ソードアート・オンラインでは、一歩間違えればメインヒロインになれるほどの立ち位置だったキャラクター。

SAOというデスゲームに耐えられなかった脱落者の一人。

その名は「サチ」

月夜の黒猫団のメンバーにして、紅一点の槍使い。

キリトが救えなかったヒロインとして心にトラウマを遺したヒロインのSAOでの姿をまとめていこう！

サチ

サチは、キリトが出会ったギルド「月夜の黒猫団」のメンバーで、紅一点の槍使い。

黒髪のセミロングで右目の下に泣きほくろがあるのが特徴。

「月夜の黒猫団」のギルドメンバーは学校のクラブ活動のメンバーで、リアルでも知り合いの間柄。

学生同士という事もあり、かなり砕けた関係で、軽口を叩き合える。

キリトと出会ったと同時期に前線での盾役へのコンバートを始めた。

実際には、このコンバートは失敗だったと言えるだろう。

それは彼女が気が弱すぎるという点。

そう、彼女は命を賭けるデスゲームと化したSAO自体に恐怖を感じ続けていたという事も後の悲劇へとつながってしまう。

彼女は、ある夜、街中へ脱走―――行方不明となってしまう。

行方を追うキリトが発見し、保護した時、初めてその気持ちを吐露する。

逃げ出したい。

その一心で、キリトに一緒に逃げようと―――。

死への恐怖から眠れない夜が何日も続いていたらしい、脱走の夜はキリトと一緒に居る事でようやく眠ることができたのだった。

それ以降、サチはキリトと更に親しく打ち解けていく。

キリトもまた、サチを―――そして、サチのいるギルドの仲間たちを必ず守ろうと決意を固めるのだった。

だが―――

迷宮内で仲間がトラップで閉じ込められてしまい、更に大量のモンスターに囲まれてしまう。

決死で応戦するも、次々にギルドメンバーが死んでいく。

キリトの援護も間に合わないまま、サチも目の前で戦死してしまうのだった。

彼女は戦いの最中、最後の言葉を残す・・・だが、その言葉はキリトに届くことは無かった。

この悲劇は、キリトの心の奥底に深く消えないキズとなって残ることとなる。

サチの死以降、キリトは無茶な戦いを繰り返していた。

それは、まるで死に場所を求めているかのようだった。

サチの最期の言葉を知るため、死者の魂を呼び戻せるアイテムを入手するべくクリスマスイベントに参戦するも、その目的は達成できなかった。

しかし、臆病な自分が生き残ることができないと悟っていたサチは、感謝と生きてほしいとのメッセージを遺していた。

そのメッセージは、思い悩み、苦しみ続けていたキリトの心を解放し、再度立ち上がる切っ掛けとなるのだった。

SAOメモデフでの「【コンバート成功】サチ」

★3「【コンバート成功】サチ」の強みは、使い易いソードスキルにある。

発動が早く隙が少ないスキルなので使い易く、ヒット＆アウェイに向いたキャラクターになっている。

片手剣なので、操作し易く初心者向き。

序盤はかなり有利に戦えるので、おススメできるキャラだ。

ただ、その反面ステータスは★3なので★4と比べると脆弱と言わざるを得ない。

単体でのクリアは、ストーリーが進んでいくと厳しくなっていく。

片手剣使いとしても、普通の強さといったところだろう。

コンバートが成功したとしても、彼女は前衛でのタンクには向いていなかったのだろう。

もし、生き残ってALOにキャラをコンバートしたのなら、きっと前衛ではなく後衛、それも回復系などになっていたのではないだろうか。

彼女のファンは多く、ホロウ・フラグメントでも「ホロウデータ」として復活していた事もあり、何かしらの形で★4キャラとしての復帰を希望したいところだ。

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