【FGO】今後の再ピックアップに備えよう!☆5アサシンの性能比較 #1

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執筆者:編集部

2017年5月末に復刻ピックアップガチャが開催された☆5アサシンの酒吞童子。現在、通常のガチャで召喚できる☆5アサシンはジャック・ザ・リッパーのみなので、高レアアサシンの層を厚くしたいと考えている方には狙い目のガチャとなります。
酒吞童子を皮切りに、今後も復刻イベントなどで再び限定アサシンを引くチャンスは度々巡ってくるはず。そこで今回は、☆5アサシン全員のステータスや運用に関する情報を2回に分けてお届けします。

アサシンの性能比較 酒吞童子召喚画面

☆5アサシンは尖った性能が多い

クリティカル特化のジャック、セイバー特攻のヒロインX、バフ・デバフの豊富な酒吞童子、自己強化や回復で耐久性能の高いクレオパトラ、即死を含めて攻撃面に特化した“山の翁”…と、アサシンは他のクラスよりもそれぞれの得意分野が重ならない、尖った性能を持つサーヴァントの多い印象を受けます。
では、実際の能力はどのようなものなのか?詳しいステータスと特徴を見ていきましょう。

ジャック・ザ・リッパーのステータスと特徴

混沌・悪
Lv90 HP12696 ATK11557
コマンドカード構成 Quick3枚 Arts1枚 Buster1枚
スキル1「霧夜の殺人」自身のQuickカード性能をアップ(1ターン)&回避状態を付与(1ターン) CT8
スキル2「情報抹消B」敵単体の強化状態を解除&クリティカル発生率ダウン(3ターン) CT7
スキル3「外科手術E」味方単体のHPを回復 CT6

宝具「解体聖母」(マリア・ザ・リッパー)
ランクD+ 種類Quick 
種別 対人宝具
自身に〔女性〕特攻状態を付与(1ターン)<OCで効果アップ>+敵単体に超強力な防御無視攻撃

相手が女性ならほぼ敵なし!他の追随を許さないQuick性能

やはりジャックと言えば圧倒的なQuickのヒット数と、宝具の〔女性〕特攻効果。5ヒットのQuickはクリティカルできれば一瞬でNPの大幅チャージ、大量のクリティカルスター獲得が可能です。宝具+Quickクリティカルブレイブチェインで宝具連発…という光景も珍しくはありません。
宝具の特攻はとにかく対象が広く、有利を取れるライダーには特に女性サーヴァントが多いので重宝します。単体宝具ということもあり、ライダー以外でも大抵の女性サーヴァントなら解体してしまえるジャック。スキルで敵の強化状態を解除や、自身に回避の付与・Quick強化も可能と隙の無い性能です。
礼装は「イマジナリ・アラウンド」や「ホーリーナイト・サイン」などが鉄板。味方には「2030年の欠片」を装備させておくとスターの供給が安定します。

謎のヒロインXのステータスと特徴

混沌・善
Lv90 HP12696 ATK11761
コマンドカード構成 Quick2枚 Arts2枚 Buster1枚
スキル1「支援砲撃EX」1ターン後に敵全体に中確率でスタンを付与する CT10
スキル2「直感C+」スターを大量獲得 CT7
スキル3「銀河流星剣C」自身の[セイバー]に対する攻撃時のスター発生率を超アップ&[セイバー]特攻状態を付与 CT8

宝具「無銘勝利剣」(ひみつかりばー)
ランクEX(強化後) 種類Quick 
種別 対人宝具
敵単体に超強力な攻撃+〔アルトリア顔〕特攻<OCで効果アップ>

やや癖があるように見えて意外と対応できる範囲は広い

アルトリア顔にはもちろん、第3スキルでセイバー全体にも特攻が付く謎のヒロインX。特に高レアのセイバーにはとにかくアルトリア顔が多いため、その特攻範囲は字面から受ける印象よりも遥かに広いのです。
2017年6月現在ではキャスター・アルターエゴ・ムーンキャンサー以外のクラスならば1騎以上はアルトリア顔が存在するため(自身を含む)、相手がセイバーの時以外にも様々な場面で活躍が期待できます。
スキルは1ターン後に全体スタンの「支援砲撃」が異彩を放ちますが、それ以外はそれなりにわかりやすいスキル構成。セイバーを相手取れば第3スキルにてスター獲得にも困りません。宝具がQuickな上に多段ヒットするので、第3スキルとの相性も良好。支援砲撃はボス級など、中期~長期戦が予想される場面の宝具を防ぐ予防線などに。中確率なので成功すればラッキーくらいに考えましょう。
パーティ編成の際に好相性なのはジャンヌ・ダルク〔オルタ〕。ジャンヌオルタがスターを使ってクリティカルを出しやすい上に、ヒロインXは竜特性を持っているのでジャンヌオルタのスキル「竜の魔女」の対象となり攻撃二重バフの恩恵に与れます。

酒吞童子のステータスと特徴

混沌・悪
Lv90 HP12825 ATK11993
コマンドカード構成 Quick2枚 Arts2枚 Buster1枚
スキル1「果実の酒気A」敵全体に確率で魅了状態を付与(1ターン)&敵全体の防御力をダウン(3ターン) CT9
スキル2「鬼種の魔A」味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&自身の宝具威力をアップ(3ターン) CT7
スキル3「戦闘続行A+」自身にガッツ状態を付与(1回・5ターン) CT9

宝具「千紫万紅・神便鬼毒」(せんしばんこう・しんぺんきどく)
ランクB 種類Arts
種別 対軍宝具
敵全体に強力な攻撃&敵全体の弱体耐性を小ダウン(3ターン)&敵全体の防御力を小ダウン(3ターン)&敵全体の攻撃力を小ダウン(3ターン)&敵全体の宝具威力を小ダウン(3ターン)&敵全体のクリティカル発生率を小ダウン(3ターン)&敵全体にスキル封印状態を付与(1ターン)&敵全体に毒状態を付与(5ターン)<OCで効果アップ>

汎用性が高いスキルとトリッキーな宝具で状態異常・デバフを叩きこむ

「羅生門」で復刻ピックアップされた酒吞童子は、敵全体防御デバフ・味方全体攻撃バフ・ガッツ付与と汎用性の高いスキルが多く、ここだけ見ればアサシンの中では比較的組み込むパーティを選ばない性能を持っていると言えそうです。
一方で宝具は多くの小デバフを相手に与える一風変わったもの。スキルと併せて見ても、メインアタッカーというよりはサポート向きの能力を持っている…かと思いきや、ATKはアサシンクラス中まさかのトップ。万能と言うべきか、気まぐれな性格の反映か、どこか掴みどころがないながらも強力なのは間違いありません。
Artsカードを2枚、加えて宝具もArtsなのでArtsパーティとは特に好相性。サポートとして起用されることの多い孔明、玉藻の前、マーリンの苦手とするライダーに対して有利を取れるのは嬉しいポイントです。
また、〔神性〕〔竜〕〔悪〕〔魔性〕など多くの特性を持っているため、味方の条件付きバフ対象にもなりやすいでしょう。敵の特攻を受けやすいという弱点にもなり得るのでそこは要注意です。
Arts性能を上げる「フォーマルクラフト」や「もう一つの結末」などの礼装がオススメです。

#2へつづく…

執筆者: 編集部