【シャドウバース】『セイレーンの涙』×『アルティメットキャロット』の追記!セイレーンネクロデッキの天敵や生贄推奨カードを考察!

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執筆者:編集部

以前紹介した『セイレーンの涙』×『アルティメットキャロット』の更新版です!

今回はセイレーンネクロデッキの天敵となるカードや『デュエリスト・モルディカイ』以外のおすすめの生贄をまとめています。

『災厄の屍王』と『デュエリスト・モルディカイ』それぞれの使い方についてもセイレーンネクロ目線で考察したので、ぜひ参考にしてください。

『セイレーンの涙』×『アルティメットキャロット』とは?

ネクロアミュレット『セイレーンの涙』の能力によってニュートラルフォロワー『アルティメットキャロット』を強化する組み合わせです。

セイレーンの涙

「ちょっと聞いてよぉ・・・」

『セイレーンの涙』はターン終了時、ネクロ・ニュートラルフォロワーがそれぞれ1体以上場にいる時にネクロフォロワーを破壊、そのフォロワーの攻撃力分のステータスをニュートラルフォロワーを強化するため、ネクロとニュートラルのバランスが重要です。

以前はそのデッキバランスを保つために『アルティメットキャロット』を『デュエリスト・モルディカイ』で強化する方法を紹介しました。

前回の『セイレーンの涙』×『アルティメットキャロット』記事はコチラから!

セイレーンネクロデッキ最大の天敵はウィッチ!

セイレーンネクロデッキはラストワードや破壊を重視したデッキのため、消滅に撃たれ弱いのですが、そのさらに上の天敵としてウィッチのスペル『冬の女王の気紛れ』があります。

冬の女王の気紛れ

「よし!全部雪だるまにしましょう」

『冬の女王の気紛れ』は、自分・相手フォロワー全てを『スノーマン』に変えてしまうスペルなので、『オズの大魔女』のラストワード対策に使われるスペルです。

なので、アミュレットである『セイレーンの涙』は除外されるとしても、『アルティメットキャロット』や『デュエリスト・モルディカイ』が変換されてしまうと手が詰まります。

対ウィッチ戦では手札の使い方に注意しながら進めましょう。

『冬の女王の気紛れ』は『オズの大魔女』でコストを1にして使うのが主流なので、『オズの大魔女』のファンファーレを『彷徨の詩人・エルタ』で封印するのもおすすめです。

『災厄の屍王』VS『デュエリスト・モルディカイ』

『デュエリスト・モルディカイ』の上位として『災厄の屍王』が使われることがあります。

災厄の屍王

「さすがに毎回復活は無理だぁ」引用元:https://shadowverse.jp/cardpack/wonderlanddreams/

使い勝手の良さで言うとコスト4の『災厄の屍王』なのですが、『デュエリスト・モルディカイ』のように復活するには進化が必ず必要です。

ネクロマンスで進化できますが、序盤では難しいためあまり実用的ではないので、『アルティメットキャロット』を強化するために出すという印象が強く、継続して使える確率が低いのが難点です。

対して『デュエリスト・モルディカイ』はコストが8と高いのが難点ですが、破壊される限り絶対に場から離れることがありません。

早い段階で強化を本格的に行っていく場合は『災厄の屍王』、晩成型で場に必ずフォロワーを置いておきたい場合は『デュエリスト・モルディカイ』という感じでデッキタイプに合わせるのもおすすめです。

生贄のおすすめカードは?

◆生贄おすすめカード

デュエリスト・モルディカイ

「お前出るまで時間かかり過ぎって思われてる気がする」

・デュエリスト・モルディカイ
・災厄の屍王
・魔将軍・ヘクター
・冥守の戦士・カムラ
・よろめく不死者

生贄として特におすすめのカードを上げてみました。

『デュエリスト・モルディカイ』『災厄の屍王』はニュートラルフォロワー(『アルティメットキャロット』)をストレートに強化する生贄カードです。

『魔将軍・ヘクター』は能力含めて特殊な強化ができ、『冥守の戦士・カムラ』『よろめく不死者』はステータス強化よりも相手フォロワー除去を優先した立ち回りに変化します。

『魔将軍・ヘクター』と『冥守の戦士・カムラ』『よろめく不死者』について詳しくまとめるので、参考にしてください。

『魔将軍・ヘクター』を使った強化の上乗せもおすすめ!

『魔将軍・ヘクター』をセイレーンネクロデッキで使う際、特に注目してほしいのは『魔将軍・ヘクター』のファンファーレ能力でのフォロワー強化です。

『魔将軍・ヘクター』はネクロマンスと場の空きがある限り『ゾンビ』を出し、他のフォロワーの攻撃力を2上げます。

魔将軍・ヘクター

「呼ばれて呼んで忙しない」

『セイレーンの涙』の効果で強化された『ゾンビ』が生贄となった場合、実は強化されたまま破壊されるので、強化後の攻撃力が強化対象のフォロワーに反映されます。

つまり、強化後『ゾンビ』が『アルティメットキャロット』強化の生贄になると、「攻撃力6・体力6」に強化されるので、『魔将軍・ヘクター』を生贄にできなかった場合でも、高めのステータスに強化できます。

ネクロマンスが必要ですが、進化を使わずフォロワー除去を可能とする組み合わせなので、後半戦のピンチを切り抜けるのにおすすめです。

破壊する手間を省くことも可能!

ネクロデッキでよく使われる相手フォロワーを能力で破壊する立ち回りは、自分でその能力を持ったフォロワーを破壊することが必要です。

セイレーンネクロデッキでは『セイレーンの涙』とニュートラルフォロワーがあれば、ネクロフォロワーを自動的に毎ターン終了時に破壊するので、その効果に合わせて『よろめく不死者』や『冥守の戦士・カムラ』を使えば相手フォロワーを簡単に破壊できます。

ただ、『冥守の戦士・カムラ』はコスト7で、能力が優秀なだけに使い所を見極める必要があります。

低ステータスフォロワーを使ったり、能力でダメージを与えたりすることを重視しているデッキの場合、『冥守の戦士・カムラ』の能力を最大限いかせない可能性があるので特に注意してください。

『セイレーンの涙』×『ダークアリス』相性の見直し

以前は『ダークアリス』を使うと『セイレーンの涙』も消えてしまうので、あまりおすすめしませんでしたが、『サタン』につなげるまでのフェイクとしておすすめです。

序盤はセイレーンネクロデッキ、後半はダークアリスサタンという形もできるので、無理に『鏡の世界』を使って『セイレーンの涙』を残す必要がありません。

どうしても『セイレーンの涙』を残したい場合は、『鏡の世界』を使いましょう。

ただし、その場合『セイレーンの涙』は『鏡の世界』の効果を受けたものしか残らないので注意してください。

執筆者: 編集部