ダメージを肩代わりしてくれるヴァンパイアカード「黒死の仮面」についての検証動画になります!
検証してくれているのは、ニコニコ動画で活動する、つるおか(かものはし)氏。
「黒死の仮面」の守備範囲はどこまでなのか?
【黒死の仮面】
コスト:2
クラス:ヴァンパイア
効果:カウントダウン5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウンを減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上《黒死の仮面》があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウンを進める)
使い方としては、
◯大型フォロワーからのダメージをカウントダウンの数だけ軽減して、OTKを阻止する。
◯自傷能力を持つフォロワーなどを召喚する際に受ける自傷ダメージを肩代わりさせる。
普段「黒死の仮面」を使うとしたらこういった理由からでしょうか?
仕様としては、「黒死の仮面」は表記だけ見れば「カウント5」、つまり5点までしか防げないように見えますが、実際のところは5点以下ならばカウントから引かれていく。そして、5点以上であれば一度だけ攻撃を防ぐものです。
5点を超えたダメージだからといって貫通して余ダメージがフェイスに飛んで来るわけではないということですね。
「黒死の仮面」検証動画
それでは、動画から各検証の様子を見ていきましょう。
カードゲームというのは、テキストの解釈をどう取れるかで可能なプレイングが変わってきます。
以下の検証を生かすも殺すもプレイヤー次第!
極端な検証ではありますが、「黒死の仮面」という一癖あるカードを理解すればテンプレとは違った新たなデッキが出来上がるかも??
【シャドバ検証】シャドバ七不思議?黒死の仮面1枚で冥府3枚を防げる?
まずは「冥府への道」×3を同時に仕掛けた際に、「黒死の仮面」1枚で防げるかどうかの検証になります。
「冥府への道」は墓場が30枚の時に場にあるのなら、自分のターン終了時に相手フォロワー、相手リーダーに6点ダメージを与えるニュートラルカードです。
一世を風靡したこともある強力なカードですが、発動までの足の遅さも手伝ってか今では使い手も少なくなっています。
性格上「新たなる運命」など手札破壊を前提としているため、強力なカードの出現によって手札破壊によるデメリットの方が大きいという印象です。
しかし「冥府への道」を使うプレイヤーもいることも事実!2、3枚同時に運用して大ダメージを与えて来ることもあります。
そんな時!「黒死の仮面」で1ターンでもいいので持ちこたえられるのか?それとも2枚目からはフェイスにもダメージを受けてしまうのか?
【シャドバ検証】シャドバ七不思議?黒死の仮面1枚で冥府3枚を防げる?
動画では、盤面に「冥府への道」2枚、後から3枚まで出しています。この3枚で相手の「黒死の仮面」へ同時に能力発動をしていきます。
1枚目は順当にフェイスへのダメージは0。
1枚目の発動後も、その場に居座って、2枚目、3枚目と0に抑えてくれました。
検証結果
1枚の「黒死の仮面」で、「冥府への道」3枚を同時に無効化できる
【シャドバ検証】ルシフェル&冥府VS黒死の仮面
こちらは「ルシフェル」×3を同時に仕掛けた際に、「黒死の仮面」1枚で防げるかどうかの検証になります。
「ルシフェル」は進化することで、自分のターン終了時に相手リーダーに4ダメージを与えるという能力。
基本的には進化抜きの回復能力を使うことが多いですが、もし!「ルシフェル」が3体一気に進化してきたらどうするのか?
【シャドバ検証】ルシフェル&冥府VS黒死の仮面
まずは、場にある「ルシフェル」3体に対して、「アークエンジェル・レイア」の能力「進化時 進化していない自分のフォロワーすべてを進化させる。(それらの進化時能力は働かない)」を発動。
ターン終了時、1枚目の「ルシフェル」の能力発動。これは0に抑えました。
2、3枚目も同じく0に抑えました。
検証結果
1枚の「黒死の仮面」で、「ルシフェル」の進化能力を3枚同時に無効化できる
結論
つまり、同カードが受動的に同時発動した場合には、一度の攻撃と認識されるようです。
当たり前ではありますが、同じ強化系のスペルやアミュレットで強化されたフォロワーの攻撃などは、各個別の攻撃になるので注意。
ここまで極端な状況はありませんが、「冥府への道」2枚を出されることもあるので1ターンは持ちこたえられるということは覚えておきましょう!
「黒死の仮面」を使うにあたっておさえておきたいのは、「バハムート」だろうが、「ヘブンリーイージス」だろうが、その攻撃を身代わりになってくれるということ。
次第に見かけることも増えてきたカードではあるので、評価が高めのアグロヴァンパイアなどに積んで見てはいかがでしょうか?
ドラゴン対策にもなるはずです。