【シャドウバース】勝利を目指そう!各クラスの勝ち筋一覧!(後編)

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執筆者:編集部

前回に引き続き、各クラスの主な勝ち筋です!
今回はネクロマンサー、ヴァンパイア、ビショップの3クラスを紹介していきます。

ネクロマンサー

ネクロマンサーはヘクターネクロ・ネフティスネクロの2種類です。

ヘクターネクロの勝ち筋

1:骨の貴公子を使い、シャドウリーパーを育成する
2:ココミミハウルで11点ダメージを与える
3:ヘクターを使い、場のフォロワーにバフを与える

ネフティスネクロの勝ち筋

1:ネフティスを使い、モルディカイやカムラ、リッチを召喚する
2:ウルズでモルディカイを増やす

現環境でドラゴンと並び、トップメタに君臨しているネクロマンサーです。
魔将軍・ヘクターやオルトロス、そしてなんといっても骨の貴公子が追加されたことで非常に強力な盤面能力を得ることができました。

ヘクターネクロの特徴として、様々な勝ち筋が存在していることが挙げられます。
シャドウリーパーを育てることで圧を与え、ココミミハウルでリーサルを狙える、
場に残ったスケルトンをヘクターで強化する等、ミッドゲームで決める為のパーツが揃っています。
一方で、終盤に入るほど息切れしていくこと、序盤からひたすら除去され続けると骨の貴公子を有効活用できず、そのまま何もできずに負けていくことがあるのはアグロ共通の弱点でしょうか。

ネフティスネクロはヘクター型とは違い、コントロール寄りのデッキタイプです。
遅めのデッキタイプでありながら、あまりアグロ耐性がないのでそのまま負けてしまうこともありますが、ドラゴンには滅法強く、最近はライトニングブラストを抜いていることも多いので、カムラが刺さります。
モルディカイをウルズで増やすことでバハムートを無効化、ウロボロスも消滅はありませんが対処可能です。

ヴァンパイア

ヴァンパイアは復讐ヴァンパイア、アザゼルOTKヴァンパイアの2種類です。

復讐ヴァンパイアの勝ち筋

1:ソウルディーラーやベルフェゴールで復讐状態に入り、フェイスを狙っていく
2:ブラッドムーンやベルフェゴールで復讐状態に入り、メイルシュトロームサーペントを出す

アザゼルOTKヴァンパイアの勝ち筋

1:バフォメットでアザゼルをサーチして、デモンコマンダーラウラを絡めてOTKを狙う

ヴァンパイアは、新パックリリースでそれまでのアグロ寄りからミッドレンジへと移行していきました。ソウルディーラー・ベルフェゴールを駆使して復讐状態に入り、復讐の悪魔やカオスシップ、ダークジェネラル等のフォロワーで圧力を出していきます。
復讐は条件が厳しい分効果は強烈で、対処できない場合はそのまま相手はリタイアしていくでしょう。
一方で復讐状態に入ることは自分の体力も危険なので、ココミミハウルやリノセウスの餌食になる危険性が常に付きまといます。

もう一つのサーペントを使ったタイプは、上記のタイプとは違いブラッドムーンで復讐状態に入るのでリーサルの危険性は落ちます。6ターンサーペント4体は1体倒しても次のターンのアルカードorソウルドミネーターでリーサルを狙えますが、安定感がないのとバハムートやテミスの審判で返されてしまいます。

現在流行しているOTKアザゼルは序盤を凌ぎ、8ターン目にワンターンキルを狙っていきます。事前に鮮血の花園を置いておくことで守護を立てることでしか対処ができません。
復讐状態に入ることもなく、除去に徹することで盤面の安定感もありますが、パーツを揃える必要があるのが難点(特にラウラはサーチ手段がない)。

ビショップ

ビショップはヘブンリーイージスビショップ、疾走ビショップの2種類です。

ヘブンリーイージスビショップの勝ち筋

1:9ターン目まで耐え、ヘブンリーイージスを置く

疾走ビショップの勝ち筋

1:獣姫や神鳥といったアミュレットを並べ5ターン目以降の圧力を高める
2:ダークジャンヌやガルラで勝負を決める

ビショップは前環境で守りに長けていたものの、封じられし熾天使を置くチャンスがなかなかないこと、置いたターンは無防備、オーディンで消される等の弱点がありましたが、ヘブンリーイージスは対処手段がほぼなく(攻撃力を下げるのみ)、出したターンに進化権を使うことで処理も可能、力比べを置くことで無敵の守護になるのでかなり強力です。
バハムートの耐性も付いており、相手に置かれても自分が置いてもよしと文句なしの性能ですが、エイラに比べると回復手段が少なく、アグロにそのまま押し切られることも。
そして、ヘブンリーイージスを置けない状況にされるとかなり厳しいですね。

疾走ビショップは環境初期はあまり目立ちませんでしたが、ネクロに対して強く、ドラゴンに対してもある程度戦えるために、最近流行の兆しが見えてきました。
獣姫や鉄槌の僧侶、ガルラといったパワーカードに加え、ダークジャンヌを使ったフィニッシュ能力も強化されました。
また、他のクラスでは対処に厳しい骨の貴公子も、禁じられた儀式で対処することが可能なのも○。
ですが、やはりアミュレットに頼る部分が強いので疾走ビショップの弱点であるアグロには若干の不安が残ります。

まとめ

以上が基本的なゲームの勝ち筋です。
勿論、これら以外にも勝ち筋は存在しますが、まずは自分のデッキに存在するフィニッシュを目指してみてはいかかでしょうか?
これらの勝ち筋は基本的な部分ですので、対面する場合にはこれらに気をつけて、相手の勝ち筋を潰していくように立ち回ってみましょう!

執筆者: 編集部