気難しい「竜殺しの代償」を採用した「ディスカードデッキ」!以外にバランスが良く、以前の「ディスカード」より力が増しています。
公開:2017年4月8日 『ディスカードドラゴン』
youtuber・クレール氏による、「ディスカードドラゴン」!
*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載
デッキレシピ
とにかく「竜巫女の儀式」を下地に各ディスカード系フォロワー・スペルを生かしていく。
光の道筋(銀)×3
ドラゴニュートスカラー(金)×2
風読みの少年・ゼル(銀)×3
竜の託宣(銅)×3
竜の伝令(銀)×3
ドラゴニュートフィスト(銀)×2
サラマンダーブレス(金)×2
風の軍神・グリームニル(金)×3
竜巫女の儀式(金)×3
ラハブ(金)×3
竜殺しの代償(金)×2
水竜神の巫女(虹)×3
竜の闘気(銀)×3
天翼を食う者(金)×3
インペリアルドラグーン(虹)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド
特徴:「竜殺しの代償」と「竜巫女の儀式」のコンビをうまく使う。
全体的にバランスがいいディスカードドラゴンになりました。
「竜巫女の儀式」を早い段階で場に出しておいた方が、その後のカードが腐らずにすみます。
「竜殺しの代償」の除去力は強力なのですが、手札を全部捨てなくてはならず、ハンドアドバンテージがなくなるのはきついかもしれません。「竜巫女の儀式」とセットで使ってようやく使えるといったところでしょうか。逆に手札がないときは中型から上のフォロワーも倒せるほどの除去力をみせます。
ディスカードで勝負をつけたいので、採用しているフォロワーは除去が得意なものが多いです。
現環境のディスカードは「邪毒の紫竜」が入りそうなのですが、「竜の伝令」のサーチ対象になってしまう点で不採用にしているようです。
その方が足が速いとの判断。
「竜巫女の儀式」がある以上、「天翼を食う者」の方がフィニッシャーとして活用しやすいです。
動画で「風読みの少年・ゼル」と「天翼を食う者」のコンボが見事に決まっています。「邪毒の紫竜」よりもこちらの方が狙いやすく決めやすい。
注目カード:「風の軍神・グリームニル」「竜殺しの代償」のような全体除去がバランスサー
【竜巫女の儀式】
コスト:3
クラス:ドラゴン
効果:自分が手札を捨てるたび、捨てたカード1枚につき、カードを1枚引く。
便利なカードですが、デッキ切れには注意。
本来は「新たなる運命」などとシナジー効果があり、相乗効果で捨てた手札の二倍に当たるドロー効果が見込めるのですが、今回のデッキは「インペリアルドラグーン」「竜殺しの代償」を出した後のフォローです。
【インペリアルドラグーン】
コスト:9
スタッツ:7/7
クラス:ドラゴン
効果:ファンファーレ 手札をすべて捨て、捨てたカード1枚につき、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ。
ディスカードドラゴンの要です。
手札を維持して初めて力を発揮するので、盤面を制しにくいのが欠点。スタックだけ見れば強力ではあるので戦力にはなります。
とにかく終局を見越した戦略を立てなければ生かしきれません。
【風の軍神・グリームニル】
コスト:3
スタッツ:2/3
クラス:ニュートラル
効果:守護
ファンファーレ エンハンス10:相手のリーダーと、相手のフォロワーすべてに1ダメージを4回与える。
守護持ちとしてインスタントに使えるコストであり、高コストエンハンスにはなりますが、リーダーを含めた相手の陣営に4点のダメージは強い。
後半にフォロワーを並べられた戦況に刺さります。
【竜殺しの代償】
コスト:4
クラス:ドラゴン
効果:手札をすべて捨てる。
お互いのフォロワーすべてに5ダメージ。
「竜巫女の儀式」とセット運用しないと手札を全て持っていかれます。効果はかなり強力なので、刺さるときは「メイルストロームサーペント」の群も一掃できてしまうほどです。
とはいってもやはり使いどころは難しい…!
対戦動画解説
冒頭動画の対戦を観ていきましょう。
ドラゴンvsエルフ
マリガンは「竜殺しの代償」「ドラゴニュートフィスト」「ラハブ」。
ちょうどよく3ターンで「竜巫女の儀式」をドローして場に出せましたね。
展開してくると感じたら「竜殺しの代償」。「竜巫女の儀式」が場にあるからこそですが。
6ターン目「水竜神の巫女」でPPブーストをしながら回復しておきます。
「風読みの少年・ゼル」と「天翼を食う者」を出して、疾走してフェイスにダメージを与えます。
手札は5枚あったので「天翼を食う者」のスタッツは11/11。「風読みの少年・ゼル」を進化して交換。
「インペリアルドラグーン」がきたので、手札を捨てて全体にダメージ5点!
これでリーサルです。
この引きはちょっとうまく行き過ぎですが、デッキ全体がうまく回ったプレイでしたね。