シンプルなレトロ風RPG!往年のPC-98版からのリメイク作品!
「Pyxel Version アシュラの塔」は、往年のPC-98版『アシュラの塔』をリメイクしたダンジョン探索RPG。
レトロゲームエンジン『Pyxel』で制作されたタイトル、ブラウザゲームで縦画面でも横画面でも遊べる。
シンプルなコマンドバトル形式で、生存者からヒントを得てダンジョンを攻略していく。
キミは闇に閉ざされた謎の塔を制覇できるか!?
暗闇のダンジョンの中、モンスターと戦いつつ探索を進める!
ダンジョン内は主人公の周囲だけが見える状態で進み、ランダムエンカウントするモンスターと戦っていく。
モンスターとの戦闘はターン制コマンドバトルで、攻撃とポーションによる回復、そして逃げるといったシンプルなコマンドのみ。
生存者たちを探してヒントを得つつ、進むべき道を見出していこう。
じっくりレベリングしつつ進め!
主人公は戦闘経験値でレベルアップして強くなっていく。
上昇ステータスはランダムなので、セーブ&ロードで好みの数値が出るまで粘るのもありだ。
「Pyxel Version アシュラの塔」の魅力は、シンプルながらやり込みたくなるシステム&レベルデザイン!
レベリングが重要になる本タイトルには、立ち止まったままモンスターと戦える「待ち伏せ」コマンドがあるのがキモ。
ランダムエンカウント制だと、歩いてエンカウントするのが面倒なタイプが多いが、待ち伏せを選択するだけでその場でレベリングができる。
回復の泉のある場所でレベリングして、いつでも回復できるように立ち回れるのが素晴らしい。
レトロゲー好きなら分かる例えだと、いわゆるウィザードリィのマーフィーズゴースト的なレベリングが、いつでもどこでも可能ということだ。
雰囲気も探索難度も、程よくしている松明の明かりの範囲!
画面内全体が見えるわけではなく、主人公の持つ松明に照らされた範囲(円形)だけが見えるという視界が特徴的。
壁の向こうまで照らされているじゃん!とか言う無粋なツッコミは置いておいて、この見える範囲はダンジョンの不気味さ・陰鬱な雰囲気をガッツリ盛り上げてくれる。
また、チラリと見えた宝箱や扉を目指して探索していくなど、探し回る難易度も上手く調整してくれているぞ。
ダンジョンの隅々まで歩き回りたくなるアイデア!
ゲームの流れ
ここから冒険がはじまる。
暗闇のなか、周囲を探索していこう。
もちろん宝箱なんかもある。
扉を開けるキーを入手。
コマンドバトルでモンスターと戦う。
勝てない時は逃げるのも手。
回復の泉をみつけた。
ここで回復しつつレベリングしよう。
強敵のボスモンスターを撃破して進もう!
「Pyxel Version アシュラの塔」の序盤攻略のコツ
まず、レベル2になるまでは、『エアキュウ』のみと戦うように。
それ以外の敵と遭遇したら「にげる」の一手。
レベルアップしてしまえば、それ以外の敵とも戦うだけのステータスに上がってくれる。
移動スピードの調整をしてみよう!
主人公の移動スピードは、初期の「ふつう」でも操作しやすいが自分の好みのスピードに調整したほうがより遊びやすい。
筆者的には「はやい」にしたら、かなり快適になったのでおススメ。
仮想パッドの操作がややタイトなので、苦手な人は「はやい」に変更すると動かしずらくなるかも。