アルファディアⅢ

エナジ生命体であるアルフォンスが主人公。

生きる意味を見つけるための物語が、今はじまる───

「アルファディアⅢ」は、KEMCOのRPG「アルファディア」の3作目のリメイク版だ。

時代は「1」より昔。殺戮機械でしかなかった人工生命体に自我が芽生え始めてしまうところから物語は動き始める。

スマホ向けにグラフィックが最適化されUIが調整された。ドット絵の懐かしいレトロ感と重厚なシナリオを楽しもう。

オーソドックスなJRPGスタイル

「フィールド画面」って言葉、令和じゃあまり聞かないねえ。

仮想パッドかタッチ操作で主人公を動かし、街やダンジョンを探索していく。操作方法も難易度も選べる親切設計だ。

戦闘はランダムエンカウントのコマンドバトルというクラシックなスタイル。ターンごとにたまるSPを使った技を活用しよう。

Android版は広告付きの無料版も用意されている。

「アルファディアⅢ」の特徴は王道システム＆ヘヴィなストーリー

序盤からかなりシリアスな展開が連続する。

フィーチャーフォン（ガラケー）向けのiアプリ（知らない人もいるだろう）で2009年にリリースされたクラシックなRPGがスマホ版として復活。

シリーズに共通する要素は、生命エネルギーを用いた神秘の力「エナジ」。のっけから幼馴染が爆破するわクローン登場するわ、といった容赦ない展開が来るぜ！

レトロRPGを遊びやすく解釈！

昨今のケムコのRPGはとっても親切だぜ。

本作の新機能として「エナジ壺」が追加され、アイテムから希少なエレメントを生成し「エレメントリング」に交換できる。

RPG好きが作ったからか、街やダンジョンを探索すると隠し通路や宝箱があるのが嬉しい。確かに僕らがハマってたRPGってこんな感じだったわ。

ゲームの流れ

戦争が勃発し、殺戮機械として町を消していた。

そんな他人事じゃないようなオープニング。

エナジ生命体であるアルフォンス。

自我の発達とともに、自身の行動について疑問を抱くようになっていた。

サイドビューのバトル。オートやリピートも用意されており快適だ。

ロマサガよろしく陣形もあるでよ。

彼女の自爆装置が起動してしまった。

そんな淡々と死んでいいのかよ！

反乱組織に与することになった主人公。

追加イベントや真エンディングといった追加要素はあるのだろうか？

「アルファディアⅢ」の序盤攻略のコツ

SP技でガンガン攻めていこう。

序盤はSPを消費して使う「ヘルスラッシュ」などがとにかく強い。難易度を普通にしていたらボスも数ターンで倒せてしまうほどだ。

さっさと研究所を脱出し、たどり着いた町で装備を整えてアジトに向かおう。宝箱をきちんと回収するのも忘れずに！

街を隅々まで探索してみよう

隠し通路って、これぞレトロRPGって感じする。なんでだろな。

街にはサブイベントが用意されていたり、隠し通路の奥に宝箱が用意されていることもある。色々な人に話しかけて探索してみよう。

あとはJRPGのセオリー通り、ちゃんと武器防具屋で装備を調達する、回復アイテムを用意する。そんな感じかな。どうしようもなかったら課金で買える有償アイテムもあるよ。