RPG ドラゴンテイカー

なんかいつものケムコとBGMの雰囲気が違うのよね。

竜帝の侵攻に追い詰められた人類最後の抵抗

「ドラゴンテイカー」はケムコの手掛けるコマンドバトルRPGだ。

世界の侵略間近に迫る「ドラゴン軍」。抵抗を続ける辺境の国々。追い詰められた人類の運命は如何に…。

王道ストーリーとレトロなビジュアル。主人公の「敵のスキルを獲得する能力」でドラゴン軍に立ち向かえ。

ターン制のフロントビューコマンドバトル

SPが切れると一気に弱くなっちゃうぜ気をつけろ。

街やダンジョンを仮想パッドやタッチ操作で探索し、コマンドバトルで戦うレトロRPG形式の冒険。

敵の弱点を的確に突き、戦いを優位に進めよう。回復はフィールド上にある魔法陣で行うようだ。

「ドラゴンテイカー」の特徴は敵のスキルで戦えるシステム

敵のスキルをぬすんで強くなれ。

敵のスキルを獲得する…。「ファイナルファンタジーV」で青魔法が登場したときの衝撃とワクワク感ったらなかったな。

本作も獲得したスキルを自由にセットし戦うのが楽しい。敵からスキルを入手する過程が楽しく、新たな敵とエンカウントするたびにワクワクした。

戦闘から逃げられない！

青魔法、てきのわざ。おれたちはいつもそういうのに弱いのさ。

村の焼き討ち、さらわれる幼馴染、隠された能力に覚醒。RPGとしてはベタベタなまでに「王道」をとことん貫いてくれるストーリーだ。

本作の独自要素としては戦闘中「逃げる」ができないところだろうか。だからか回復ポイントはボス戦前などに用意されていたが。

ゲームの流れ

村は焼き討ちされ、ヒロインはさらわれる。

ここらへん、まんま「ブレスオブファイア1」なんだよな〜。

復讐の冒険をはじめる。

なぜかスタイルがよろしいおねえさん魔法使いが手伝ってくれる。

はじめて会った敵からスキルをゲット。

ドルムキマイラからアクアブレスをラーニングしたあの時の気持ち、おぼえていますか。

しかし道具と装備が妙に使いづらい。

UI周りは改善してほしいと思っちゃったな。

本作はお金の概念がないようだ。

装備やアイテムは宝箱から拾うか、敵が落とすのを待つしかないってことだね。

「ドラゴンテイカー」の序盤攻略のコツ

一度しか戦えないボスキャラのスキルを習得するのを忘れずに。

最初のうちは戦闘で困ることはないと思う。オートでも大丈夫なくらいだ。ブレス強すぎ〜。

とりあえず、敵のスキルは直接殴らないと習得できないので、初めて会った敵には主人公のエリオできちんと直接攻撃をするようにしておこう。

属性攻撃で大ダメージ

覚えたスキルはセットしないと使えないぜ。

敵の弱点を突いて戦闘を有利に進めていこう。例えば最初のボスなら木の化け物だけあって、わかりやすく炎属性に弱い。

こんなふうにして効率的に攻めるのが「スキルテイカー」の戦い方さ。しかし逃げられないんだな〜。ボスのスキルちゃんとテイクしといてね。