俺は勇者なんかじゃない

俺は勇者なんかじゃない

パブリッシャー Realize Factory

ジャンル コマンドバトルRPG

価格 基本プレイ無料

魔族に支配された世界。忌み嫌われる「勇者」を目指すダークファンタジーのレトロRPG

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俺は勇者なんかじゃない

戦闘はサイドビューで、キャラクターが状況に応じて喋る。

剣と魔法と勇者な、長編ダークファンタジーストーリー

「俺は勇者なんかじゃない」は、勇者とは何かを描いたレトロ風コマンドバトルRPG

舞台は、魔族に支配されている世界。その現状を受け入れ、慎ましく生きる人類。

忌み嫌われる「勇者」を目指す主人公の成長を描いた物語に注目だ。

レトロRPGスタイルの操作とバトル

俺は勇者なんかじゃない

皮肉屋の主人公にはある秘密があった。

仮想パッドやタッチした箇所に移動してダンジョンや街を探索し、コマンドバトルで戦っていく。

敵とはシンボルエンカウントで、隣接すると戦闘になり、後ろから接触すると先制攻撃を取ることができる。TPが貯まると必殺技を発動可能だ。

「俺は勇者なんかじゃない」の特徴は膨大なテキストで描かれる会話

俺は勇者なんかじゃない

ダンジョンの最中にも会話が発生。

戦闘はサクサクでストーリー重視。難易度を下げればほとんどバトルをスキップするくらい簡単にクリアできる

だがRPGとしてもしっかり作ってるところがすごいところ。そして何より、このゲーム、キャラ同士の掛け合いのボリュームがすごいのだ。

会話イベント・テキスト量ががっつり多い

俺は勇者なんかじゃない

手書きのキャラたちの絵がなんともよい。

男性キャラ同士の濃い絆・友情・信頼関係の描写が多数あるブロマンス風の描写が多いのが特徴だ。

時にダークファンタジーな物語と場違いなようにも感じたが、それは僕が男性としてこのゲームを遊んでるだけかもしれない。会話に力が入ってることは否定しがたい。

ゲームの流れ

俺は勇者なんかじゃない

「俺たちがやってる事は正しいって、俺たちが信じねえと一体誰が信じるんだ?」

そう言い残し、命を落とした勇者。と生き残った少年。物語の幕が開がる。

俺は勇者なんかじゃない

ノベルゲームやアドベンチャーくらいのテキスト量や選択肢が用意されている。

それでいてスキルツリーやアイテム生成などもできる。作り込まれてますな。

俺は勇者なんかじゃない

プレイ時間は15時間ほどを想定しているという。

このひねくれた勇者がどう成長するかは見ものだ。

俺は勇者なんかじゃない

サイドビューの戦闘はシフトボタンを押すとオートバトルもできる。

戦闘中にもセリフが表示されるのがユニークだ。

俺は勇者なんかじゃない

モンスターに支配された世界でどう生き抜くか。

ダークファンタジーの着地点はいつだって気になる。

「俺は勇者なんかじゃない」の序盤攻略のコツ

俺は勇者なんかじゃない

難易度はオプション画面からいつでも変更可能。

ストーリーだけを楽しみたいのならば難易度を「ストーリー」にすればボスも数ターンで倒せてしまう

だが、RPGは感情移入してナンボ。ボス戦で苦しい死闘の果てに勝利するRPGのカタルシスを知っているのならば、難易度は吟味すべし。

スキルツリーで成長しよう

俺は勇者なんかじゃない

どう育てるか決める過程が一番楽しい。

レベルアップした時に獲得したポイントを割り振ってスキルを覚えていくシナリオやサブクエストをクリアしたときもポイントが貰える時もあるので随時チェックしよう。

キャラクター同士の雑談を読めるチャットシステムも見逃さないように。本編をクリアすると裏話などを読める「おまけ」が解禁するらしいぜ。