Company Man(カンパニーマン)
Leoful (Radianity Publishing Pte. Ltd.)
横スクロールアクションゲーム
インターンが降ってくる?武器はキーボード?クレイジーすぎるブラック企業が舞台の横スクアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
超絶ブラック企業からの脱出をはかる高難度横スクロールアクション
「Company Man(カンパニーマン)」は、「こんな会社あるわけねえだろ!」という超絶ブラック企業からの脱出をはかる高難度横スクロールアクションゲーム。
主人公は、この会社の新入社員・ジム。オリエンテーションの最中、ジムが上司の指示通りにメール送信機のレバーを動かすと、レバーは破損。さらにメール送信機も大破してしまい、ジムはカスタマーサービス部へと左遷されてしまう…。
このストーリーを見ただけでも、「メール送信機って何だよ」だとか「レバーが壊れただけで機械全体が大破するわけないだろ」だとか「カスタマーサービス部は顧客と直接接触する重要な部署なので、左遷先という扱いは不適当じゃないか」だとかいった多数のツッコミが湧いてくる。さすが超絶ブラック企業!
だからこそジムはこんな会社から脱出するため、行動を開始する!
思わずツッコミを入れたくなる多数のネタ、そして違う意味でツッコミたくなる高難度が魅力となったアクションゲームだぞ。
社員は全員的!キーボードを武器にぶっ倒せ
ゲームの目的は、ゴール地点を目指すこと。障害物を避けつつ、敵を倒しつつゴール地点を目指そう。
主人公の主要なアクションは、ジャンプ・ダッシュ・攻撃という3つ。それぞれ仮想ボタンタップで行えるぞ。また、移動は画面左側のスワイプで行える。
なお、敵は全社員。事務員もインターンとして雇われている学生も、清掃員も全員的なので、見かけたら倒してしまおう。情けをかける必要はないし、そもそも高難度だから情けをかける余裕もナッシング!
ちなみに攻撃は、なぜかPCのキーボードをふるうことで行うぞ。
冒頭が無料!ただし購入前には検討が必要
本作は冒頭が無料。すべてのステージをプレイするには課金が必要というスタイルになっている。全編プレイに必要な金額は3000円。
独特な世界観、歯ごたえのある難易度…と特徴的な内容を持っている作品なので、冒頭をプレイして気に入ったなら、購入するのもアリだろう。
ただ、ちょっと待ってほしい。本作にはPC版がリリースされており、そちらは1700円と本作より価格が安い。
PC版をプレイできる環境があるなら、どちらがベストなのか購入前によく検討することをオススメしておく。
「Company Man」の魅力は思わずツッコミたくなるネタ&高難度
パワハラにセクハラ、長時間労働…。憎むべきエピソード満載のブラック企業は、ゲームの舞台としてうってつけの場所といえる。
ただ本作で描かれる企業は、一般的なブラック企業とはレベルが違う。レベルというかそもそも方向性が違う…。レバーで動作する巨大機械でメールを送信するとか、一体全体どんな社会に存在しているんだ…。
全力でツッコミ待ちをしているこうしたネタの数々と、後を引く高難度が本作の魅力だぞ。
こんな企業あるわけない!一番マトモなのは父親?
そもそも主人公はなぜかキーボードを振り回して戦うが、これはオリエンテーションで上司から教わったから。
さらに左遷先のカスタマーサービス部は全員口が臭いという設定で、口から出る炎のような口臭に接触するとダメージを受けてしまう。
他の社員もハムスターのように滑車の中で走っているなど、「どんな仕事しとんねん!」とツッコみたくなること間違いなし。なぜそれが収益に繋がっているのかサッパリわからない…。でもだからこそ、次のネタが見たくて先へ進みたくなってしまう!
ちなみに主人公の父親は、はたらくことは厳しいことだと教えていたという。だからこそ父親はニートだったとのことで、ある意味本作の登場人物中、言行一致したマトモな人物といえるだろう。
高難度!でもフェアだから後を引く…
本作は確かに高難度なのだが、意地悪なわけではない。フェアに作られている。
すべての敵やギミックに、今ならノーダメージで突破できるというタイミングが存在。このタイミングに合わせて、攻撃するのか?それともダッシュで抜けるのか?いやいや、ジャンプとダッシュの合わせ技か…?
プレイヤーのタイミングとアクションのチョイスがバッチリかみ合えば、どんな困難もノーダメージで華麗に突破できる。だからこそ、高難度でも挑戦し甲斐があり、思わず後を引いてしまうのだ。
ゲームの流れ
タイトル画面。「社畜の下克上」という言葉からは、会社内で出世していくようにも見えるが、こんな会社で出世してもしょうがいないような…。
さておき、ゲームを始めるには「はじめから」をタップしよう。ただその前に、「設定」からコントローラー設定を行うことをオススメしておく。これについては後の段落で詳しく解説したい。
ゲームをはじめると、主人公の回想シーンがスタート。やがて上司が登場し、オリエンテーションがスターする。
この上司、最初から敵意むき出しで超~いやなヤツ。こんな会社、社員定着しないからすぐ潰れるだろ…。
オリエンテーションという名のチュートリアルがスタート。表示されているボタンを使うことで、突破できるような作りになっているぞ。
ちなみに本作ではごくフツーの社員に見えるキャラクターも敵なので、攻撃してOK。特にこちらに敵意を持っていないように見えるが、敵なのだ。ブラック企業とはそういうものなのだろう。恐ろしいぜ…。
メール送信機のレバーを折って大破させたという濡れ衣を着せられ、カスタマーサービス部へと左遷された主人公。カスタマーサービス部は地下にあり、主人公は物理的に突き落とされてしまう…。
いやいやありえないでしょコレ!よしんばこの会社の中でカスタマーサービス部が左遷先部署という扱いをされていたとしても、地下にあって突き落とせるような構造になっているってどういうことだってばよ。ツッコミたくならない方がおかしいぜ…?
尿意をもよおした主人公がトイレの場所を聞くと、突如襲い掛かってきた上司。いや、トイレの場所聞いただけで襲い掛かってくるとか、どれだけ短気なんだよ!
ちなみにこの上司は2回連続で炎攻撃を放った後、隙ができる。攻撃中は離れた場所で待機し、炎攻撃が終わったタイミングでダッシュして接近、攻撃を当てればノーダメで倒せるぞ。
「Company Man」の序盤攻略のコツはボタン設定とこまめな回復にアリ
本作はいわゆる覚えゲーの一種といえる。クリアするためには、状況に対して正解となるアクションを知らなければならない。
ただ、アクションの種類が攻撃・ダッシュ・ジャンプ・ジャンプダッシュというかたちで限られているため、繰り返しプレイして試行錯誤すれば、いずれパターンを見いだせるだろう。
その一方、繰り返しプレイではなかなか気づきにくい点が、コントローラー設定とコーヒーマシンによる回復。この2点はプレイ前に押さえておきたい。
ボタンは大きくできる!押しやすい大きさに調整しよう
まずやるべきこととして、コントローラー設定でボタンの大きさを調整しよう。
どのくらいの大きさが押しやすいかについては個人差があると思う。ただ個人的には初期設定の大きさだと、ジャンプ→ダッシュから急激に攻撃…というスピーディーなアクションが実行しづらくて困ってしまった。
なので、コントローラー設定でデフォルトの一段階上くらいの大きさに調整してプレイするのがオススメだぞ。
コーヒーは飲み放題!引き返して飲んでもOK
コーヒーマシンの前で上スワイプすることで、HPを全回復できる。これ自体はオリエンテーションでも教えてもらえること。
ただ見逃しがちなのが、何度でも利用できること。その場で何度も利用できるだけではなく、引き返して利用することも可能。
なので、コーヒーマシンからちょっと先に進んだ場所でダメージを受けたら、すぐに引き返そう。この立ち回りをしっていると、攻略がより安定するぞ。