Three Minutes To Eight
Assemble Entertainment
ステージ型脱出ゲーム
iOS:700円
あなたは午後7時57分に必ず死ぬ。ループする運命から脱出するピクセルアートアドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
主人公が毎回午後7時57分に死んでしまう異常なループ
「Three Minutes To Eight(3ミニッツ・トゥ・エイト)」は、近未来を舞台にしたピクセルアートアドベンチャー。
記憶を失った主人公は、どうしてか午後7時57分には必ず死んでしまう。死を回避するために、ループを繰り返し、謎を解き明かそう。
迫りくる死の運命から脱出する横スクロールアドベンチャー
タッチ移動で移動し、怪しいところを調べたり会話するポイント・アンド・クリック方式の操作で謎を解き明かしていく。
雰囲気としては脱出ゲームに近いかもしれない。必ず死んでしまう運命からの脱出。どこかディストピア感ある近未来都市も魅力的だ。
「Three Minutes To Eight」の特徴は理不尽で魅力的な世界観
何故か毎回同じ時間に死ぬ。ゲームとしては、行動制限があるからこそ、テンポよく、無駄なアクションを取れないという緊張感が生まれる。
かつての謎解きアドベンチャーとは違い、総当たりが通用しない。タバコを吸うと1分経過するのもたぶん仕掛けがあるんだろうか。
近未来都市を描くピクセルアート
ディストピアを思わせる近未来の世界観も魅力だ。そしてキャラたちのボイス演出もよく、ピクセルアートも美しい。
サイバーパンクな世界観は僕らの大好物だ。難易度はちょっと高めかな〜頑張ろう。
ゲームの流れ
何故か毎回7時33分に目覚め、7時57分には死んでしまう主人公。
一体なぜ?そして記憶がないのはどうして?沢山の謎を一気に投げかける冒頭。
まるで現実と夢の間のような理不尽な世界観はデヴィッド・リンチ、あるいは今敏の諸作品をも思い出させる。
謎はきちんと解け、エンディングでカタルシスをもたらすのだろうか。
「やばたにえん」というゲームもそうだったが、どういうわけか時間が経過すると惨劇が訪れてしまう。
この時間制限とループ制が毎回の冒険を陳腐化させないヒリヒリしたプレイ感をもたらすのだ。
謎解きじゃなくキャラたちの会話も魅力だ。
脱出ゲームやアドベンチャーは得てして孤独なので、会話シーンがあるのは嬉しい。
エストニア)のインディーデベロッパーが作った作品。若干テキストがぼやけているが日本語訳も丁寧。
プレイするたびに異なる物語が展開される。この冬おすすめしたい謎解きゲーだ。
「Three Minutes To Eight」の序盤攻略のコツ
植木に財布が隠れていたり、パスワードの6桁が日付だったりと、初見殺しが多い。
眼鏡のアイコンをタッチすると、調べられるオブジェが光って表示されるので有効活用しよう。あとは2本指でダブルタップする動作に慣れることかな。
アイテムを持ち越し、死を乗り越えよう
ループが終わるたびに手持ちのアイテムを1つずつ次のループへ持ち越せる。
これで時短をはかり、ループ脱出に繋がる分岐を探していこう。エンディングは全10種あるという。すべての謎と実績を解き明かそう。