Tiny Connections(タイニー・コネクションズ)
Short Circuit Studio
パズルゲーム
基本プレイ無料
発展のためには水道や電気といったインフラをどう整備すべき?パイプを繋いで都市をつくるパズルゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
インフラを整備し都市を発展させる育成シミュレーションライクなパズルゲーム
「Tiny Connections(タイニー・コネクションズ)」は、インフラを整備することによって都市を発展させるという育成シミュレーションライクなパズルゲーム。
インフラとは電気や水道といった、我々の生活の基盤となる要素のこと。電気がなければスマホも冷蔵庫も使えないし夜は真っ暗。水道がなければコーヒーも紅茶も入れられないし、お風呂もシャワーも使えない!そう、我々が「あって当たり前」と思っている生活は、インフラがあってこそ。インフラなくして都市の発展はあり得ない。
本作では、時間経過とともに自動的に家が出現し、自動的に都市が発展していく。ただし、家に水道や電気を送らなければ、ゲームオーバーになってしまう。スマホも使えずコーヒーも飲めないんじゃ、ゲームオーバーになって当然だろう。
そこでプレイヤーは、水道や電気を各家庭へ送らなければならない。そのために、供給施設から各家庭までパイプを繋ごう。
都市が大きくなればなるほど、パイプの敷設は難しくなっていく…。都市発展の達成感と、パイプをやりくりするパズル性が楽しいゲームなのだ。
パイプを選択!スワイプで敷設しよう
マップ内に家がポップすると、資源不足を知らせるアラートが表示されるぞ。そのまま放っておくとゲームオーバーになってしまうので、パイプを敷設して家に資源を送り込もう。
電気と水道ではパイプが異なるので、まずは必要な資源をチェック。チェックしたら対応するパイプをタップしよう。視点が真上から見下ろすかたちになり、敷設画面へ変わるぞ。
あとはスワイプすると、なぞった通りにパイプを敷設できる。
有料でマップ追加!広告オフも可能
本作には新マップが追加される有料メニューが用意されている。
また、広告オフメニューも有料販売されているが、筆者がプレイしている限り、今のところ広告がされたことはない。表示頻度が低く設定されているのかも…。
なので、とりあえずはプレイを重ねて、マップに物足りなさを感じたら有料メニューを購入検討。広告がうっとうしく感じられるようだったら広告オフメニューの購入を検討するといいだろう。
「Tiny Connections」の魅力は都市発展の楽しさとパズル性
最初は数軒の建物がまばらに建っているだけだった場所が、いくつもの建物の並び立つ都市へと発展していく…。都市育成タイプのシミュレーションゲームをプレイしたことがあれば、こうした光景にしみじみと達成感を感じたことがあるだろう。
本作もこれと似た達成感が味わえる作品だ。
ただちょっと違うのが、達成感に関わってくるのが育成計画ではなくパズル性という部分。そしてこのパズル性、単にパズル的というだけでなく、都市計画的な側面も持っているところがおもしろい。
限られたパイプでインフラ整備!効率性が重要
家が出現したら、その場所まで供給施設からパイプを引く。本作のルールは一見、パズルとは言えないほどカンタンに思える。
しかし実際には難しい。なぜなら、パイプの数は限られているから。何も考えずにパイプを引くと、パイプが不足してしまう。
また、同じ色の家と供給施設とをつなぐ必要があるのもポイント。
このため、都市が発展し、複数の供給施設と家が立ち並ぶようになると、難易度が一気にアップ!他の色のパイプを避けつつ、どうパイプを敷設するか?迂回するのはカンタンだけど、そうすると、パイプが不足してしまう…。
この悩ましい要素が、都市計画の持つ「都市をいかに美しく作り上げるか」という要素に近い。パズル性と都市計画の効率性とが同時に味わえるのが本作の魅力だろう。
わかりにくい…?ローテ―タ―とトンネルを覚えよう
本作、ルールそのものはシンプルなのだが、チュートリアルでの説明が不足しているので、プレイすると結構わかりにくい。このため、おもしろさまでわかりにくくなっているのがなんとも残念。決してつまらない作品ではないのに…。
この点は開発者も理解しているようで、2023年12月8日にチュートリアルの拡充アップデートを行うことが宣言されている。
ただここでは念のため、本作を最低限楽しむための要素を説明しておこう。まず、水道と電気のパイプタイルと、パイプタイルを削除するためのデリートタイルについてはチュートリアルで説明があるので理解できると思う。
それ以外に覚えておくべきは、矢印がリング状に描かれた「ローテ―タ―」タイル。これは、家の方向を回転させられるタイルで、パイプの迂回を避ける際に有効。
また、U字型に矢印が描かれているのが「トンネル」タイル。これは名前の通り、地下トンネルを使ってパイプを繋ぐことができるタイルで、要するにワープ機能のようなもの。供給施設のすぐ目の前にトンネル入り口を置き、トンネル出口を家付近に置けば、パイプタイルの消費を大きく抑えることができるぞ。
これらを踏まえておけば、本作を楽しむことができるだろう。
ゲームの流れ
クールな空気が漂うタイトル画面。見方によっては地味に感じられるかもしれないが、大丈夫、本作はおもしろいぞ。
さあ、「プレイ」をタップしてゲームを開始しよう。
初プレイ時にはチュートリアルからスタート。パイプを敷設するという基本的なルールについてはチュートリアルで学べる。
トンネルやローテートといった特殊なタイルについては説明がないので、この記事を参照して欲しい。ただ、チュートリアルアップデートで解決されると思う。…多分。
シリンダーのような形状の建築物が、供給施設。小さな建物が各ご家庭。
パイプに繋がっておらず、資源が供給されていない家があると、画面右に黄色いアイコンが表示されるぞ。急いでパイプを繋いで資源を供給しよう。
画面下のパイプアイコンをタップすると、パイプ敷設画面へ。指一本でスワイプすると、選択中のタイルを配置できる。
また、指二本でスワイプすると、画面を移動できるぞ。
ゲーム内時間で1日が経過すると、タイルが報酬として与えられる。獲得可能なタイルがランダムで3種表示されるので、欲しいものを選ぼう。
この繰り返しによって都市をどんどん大きくしていくことが、本作の基本的な流れだぞ。
「Tiny Connections」の攻略のコツはパイプタイルを切らさないこと
本作をプレイする上で最も重要なのが、パイプタイルの残数。パイプタイルがゼロになると、新しい家がポップした際、ゲームオーバーが確定してしまう。
パイプを最短ルートで敷設するのはもちろん、パイプタイルを獲得する際には、不足しているパイプタイルから優先的に獲得するようにしよう。
時間を停止!落ち着いて最短ルートを考えよう
パイプを敷設する際、最短ルートを考える…といっても、本作はリアルタイムで時間が経過していく。時間が経過すると各ご家庭から資源を要求され、資源が供給できないとゲームオーバー…という流れ。
これでは、落ち着いて最短ルートを考えるというのも難しい。ただ実は、時間経過は一時停止できる。時計アイコンをタップするだけで、一時停止状態になるぞ。
なので、新しい家がポップしたらまずは時計アイコンをタップ!落ち着いて最短ルートを考えよう。
基本はパイプ!けどトンネル・ローテ―ターも必要
1日経過時に獲得するパイプタイルは、基本的に不足しているパイプタイルを補充するという発想で選べばOK。
トンネルやローテ―タ―を基準に選んでしまうと、パイプタイルが不足しがちなので、必ずパイプタイルを基準にしよう。
ただし、トンネルやローテ―タ―も、ゼロにするのは危険。なので、基本的にはパイプタイル優先、もしトンネルやローテ―タ―が切れそうなら、トンネルやローテ―タ―優先…というバランス感覚で獲得するのがオススメだぞ。