Heroes Awaken(ヒーローズ・アウェイクン)

Heroes Awaken(ヒーローズ・アウェイクン)

パブリッシャー Imba

ジャンル 放置系RPG

価格 基本プレイ無料

ディフォルメキャラを集めるのが楽しい!オートバトルだからこそコレクションに集中できる放置型RPG

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オートバトルによる放置型RPG。ヒーローを集めて育成し、敵を倒そう。

ヒーローを集めてオートバトルで敵と戦う放置系ファンタジーRPG

「Heroes Awaken(ヒーローズ・アウェイクン)」は、ヒーローを集めてオートバトルで敵と戦う放置系ファンタジーRPG。

放置中に貯まったアイテムを使ってヒーローを育成。オートバトルで強力な敵に挑もう。

ディフォルメされたヒーローたちが魅力的で、「ビックリマン」シールや「ネクロスの要塞」といったコレクション系トイが持つ「集める楽しさ」が詰まった一作だぞ!

やることは育成と編成だけ!後は勝敗を見守ろう

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バトル前にはパーティー編成が行えるぞ。といってもそう頻繁に行う必要はない。

本作のバトルはフルオート。プレイヤーは基本的に見守っているだけでOKだぞ。

プレイヤーがやらなければならないことは育成編成の2つ。

アプリを落としている際もキャラクターたちは戦闘を行い、素材アイテムを稼いでくれている。なので起動したら稼いだアイテムを確認し、育成可能なだけの資源があるならヒーローたちをレベルアップしよう。

充分レベルアップできたらバトルボタンをタップ。この時に編成が可能。パーティーメンバーを入れ替える必要があるようならこの時に入れ替えよう。入れ替えの必要がなければそのままバトルに入ってOKだぞ。

ヒーロー獲得はガチャで!ジェムでガチャを回そう

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ガチャで新ヒーローゲット!カッコいいキャラかカワイイキャラだとやっぱりうれしい。

ヒーローの獲得はガチャで行う。ガチャは、課金アイテムのジェムを使うことで回せるぞ。

ジェムは有料購入するほか、ゲーム内のクエスト達成報酬などでも獲得できる。まずはゲーム内のクエストを達成し、10連1回分貯めることを目指そう。

課金を行うのは、ゲームを進めてもっとヒーローが欲しいと思ってからで問題ない。

「Heroes Awaken」の魅力はコレクショントイ的な収集の楽しさ

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コレクションが充実していくのが楽しい!集めることそのものが娯楽。

本作のような放置系ゲームは、RPGやアクションゲームなど本来のゲームジャンルが持っていた戦略性アクション性といった部分を自動化している。このため、こうした楽しさは存在しない、もしくは非常に薄い。

では一体どこが楽しいのかといえばズバリ、「収集」!

たとえば「ポケモンカードゲーム」や「マジック:ザ・ギャザリング」といったトレーディングカードゲームは、ゲームやデッキ構築といった楽しさとは別に、集める楽しさを持っている。

あるいは作った模型を使ってアナログウォーシミュレーションゲームが楽しめるホビー「ウォーハンマー」はどうだろう?ゲーム性のない模型オンリーのガンプラより「ウォーハンマー」の方が楽しいかと言われたら、比較の仕方がおかしいと感じるハズ。

よりピンポイントなのが「ビックリマン」シールなどのコレクション系トイ集めて、眺めるだけだがそれで充分おもしろい。というかむしろ、集めることを主目的にした場合、あまりに手の込んだゲーム性が存在してしまうと、鬱陶しく感じてしまうように思う。「ゲームできてうれしい!」ではなく、「集めることがメインなのに、ゲームしないといけないのか…」と感じてしまうのだ。

これを踏まえると、集めることをメインの楽しさにする場合、本作のような放置系ゲームが最適なスタイルといっても過言ではないだろう。

ディフォルメキャラ集めが楽しい!ただフレーバーが残念

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ディフォルメキャラは魅力的だが…せっかくのフレーバーが翻訳の拙さで台無し。

ゲーム性ではなく集めることに楽しさがあるとするなら、「AFK アリーナ」はケルト神話風のキャラを集めるのが魅力であり、「放置少女」はエロかわいい美少女キャラを集めるのが魅力ということになる。

では本作の魅力は何かといえば、ディフォルメされたヒーローキャラクターを集めること!

イラストは西洋風のタッチになっているが、「ビックリマン」や「ネクロスの要塞」といったディフォルメ系のヒーローを集めるのと同様の楽しさが、本作に詰まっている。2023年令和ジャパンにおいて現在進行形で「ビックリマン」シールを集めている筆者にとって、このキャラクターデザインはたまらないぜ。

ただ残念なのが、フレーバーテキスト。集めることを主体に考えた場合、各ヒーローの背景ストーリーが書かれたフレーバーテキストは重要な要素。フレーバーによって各キャラクターのオリジン(=起源)がわかるのみならず、断片的にこの世界を学んでいく楽しさがあるのだから。

なのに本作の翻訳ったら自動翻訳めいた拙い翻訳なので、フレーバーテキストを読むワクワク感が半減してしまう。これは是非とも今後アップデートで対応していただきたい。

でもゲーム性もある!ローグライトダンジョンが楽しい

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行く先やスキルを選んで進行するダンジョントライアルはしっかりゲーム性が楽しめる。

ちなみに、集めることがメインと書いたものの、本作にもゲーム性の詰まったコンテンツが用意されている。それが、ダンジョントライアル

ローグライト的なランダムイベントを楽しむコンテンツで、ダンジョンを一歩進むごとにバトルや仲間の獲得といったイベントが発生する。

複数のイベントの中から発生するイベントを選ぶ形になっており、今後の攻略上有効なのはどのイベントなのかを選ぶ戦略性が楽しめるぞ。集めたキャラクターをどう編成するかといった点も重要なので、自分のヒーローコレクションをどう活用するか考えるという悩ましい楽しさも持っている。

とはいえやはり集めることがメインのためか、サブコンテンツ扱いであり、ゲーム開始直後はアンロックされていない。プレイするためにはある程度ゲームを進める必要があるぞ。

ゲームの流れ

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タイトル画面。重厚なタッチで描かれているが、しっかりディフォルメされているのがいい。

個人的な趣味だが、タイトルやイベントグラフィックだけリアル頭身というものより、作品全体をディフォルメキャラクターで統一している方が好き。

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さあ、ゲームスタート!チュートリアルで操作方法をバッチリ学ぼう。

…といっても、オートなので基本的にはあまり操作する必要がない。

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チュートリアルで何ステージかクリアした後、立ちはだかるボス的キャラクター。この敵を倒すためには、レベルアップが必要だぞ。

レベルアップなしに戦うとまず間違いなく勝てないので、戦闘前にしっかり限界までレベルアップしよう。

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先ほどの敵を倒すと、最初のエリアである「シロラ砂漠」クリアとなる。続いて2つめのエリアに移動。

基本的にはこうやってオートバトルを繰り返し、新しいエリアに進んでいく…という内容になっている。

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ただ、ゲームが進むと徐々にゲーム内コンテンツがアンロックされていくぞ。

すでに触れたダンジョントライアルをはじめ、ガチャが行える酒場などもゲーム進行に伴いアンロックされていくというかたちになっている。

「Heroes Awaken」の攻略のコツはこまめなクエスト確認とレベルアップ

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バトルの勝敗はヒーローのパラメーター次第。なので育成が重要。

プレイヤーが操作できないフルオートの放置系RPGということで、本作ではヒーローのパラメーターが勝敗に直結する。パラメーターが低ければ負けるし、高ければ勝てる。

したがって、こまめなレベルアップが重要。と同時に、レベルアップのための素材アイテムをしっかり獲得することが大切だぞ。

宝箱確認は必須!クエストもしっかりチェック

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起動したら宝箱の中をチェック!習慣づけよう。

まず、アプリを起動したら必ず宝箱アイコンをタップ。中にあるアイテムをゲットしよう。

また、クエストアイコンに赤いマークがついているかどうかもチェック。赤いマークがついている時には達成済みクエストがある。つまり、報酬がもらえるということ。

しっかりゲットしておこう。

レベルアップ!限界まで育成しよう

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レベルアップは素材アイテムが許す限り限界まで行ってOKだぞ。

素材アイテムを獲得したら、キャラクターをレベルアップしよう。

レベルアップの際、素材アイテムを節約する必要はない。アイテムを使い切るつもりで限界までアップしよう。

限界までレベルアップすれば、その時点で到達可能なステージまで到達できる。そうすると同時にクエストも限界まで達成できるので、効率的にゲームを進めることができるぞ。