Genealogy of the Brave

懐かしい画面やサウンド。

レトロ感がたまらないオーソドックスRPG

「Genealogy of the Brave」は、初代ゲームボーイ風のファンタジーRPGだ。

王様からの勅命を受け、さらわれた姫を助けるために冒険へと出かけよう。

初代ゲームボーイの緑がかったグラフィックや3音で構成されるシンプルサウンドを再現！

ひとつひとつのアイテムを装備画面でセットしてコマンド化して使うなど、懐かしいシステムも魅力のゲームとなっている。

ワールドマップやダンジョンを自由に冒険！

あらかじめコマンド（武器やアイテム）をセットするスタイル。

ストーリーは各所でイベントを発生させて進めていく。

移動などの操作はゲームパッドで行い、マップの移動中に敵と遭遇するとターン制のコマンド式バトルに発展する。

あらかじめ「ぼくとう」や「やくそう」などのアイテム単体をセットしておくと戦闘中に使うことができる懐かしいスタイルだ。

Genealogy of the Braveの特徴は懐かしさ漂うグラフィックやサウンド

移動速度なども速く、テンポも良い。

ゲームボーイを遊んでいた世代としては、とても懐かしいグラフィックやサウンドになっていて再現度はかなり高い。

システム面でもひとつひとつのアイテムをセットして戦闘で使ったり、戦闘中の行動でステータスを上げるFF2やSaGaシリーズのような育成要素があったりと、要所でレトロゲームのエッセンスを感じることができた。

戦闘中の行動でステータスが上昇

一部の装備品には耐久値がある。

本作にはレベルの概念がなく、戦闘中に敵から攻撃を受けると一定確率で体力がアップし、敵を攻撃すると攻撃力がアップする。

この他に装備品があり、戦闘で得た資金を使って武器防具屋で購入する。

武器と盾には耐久値があり、一定回数を使うと壊れるので注意が必要だ（ただし、現状は壊れずに残る不具合？がある）。

ゲームの流れ

王様からの勅命を受けるお馴染みのシーン。

操作は画面を長押しして仮想スティックを表示させてから移動する。

このジャンルではセオリーとなるワールドマップも用意されている。

移動中に敵と遭遇するとターン制のコマンド式バトルに発展する。

マップ機能もあり、訪れた場所が塗りつぶされていく。

Genealogy of the Braveの序盤攻略のコツ

城の周辺でステータスを上げよう。

序盤は城の周りで敵を倒して体力や攻撃力を高めつつ、防具屋で「どうのうでわ」などを購入して防御力を高めると先に進みやすくなる。

また、画面左上にワンボタンセーブ機能があるので、ゲームを終える時はここをタップするように心がけよう。

現状は剣や盾を使い切っても問題なし！？

武器は壊れるようで壊れない。

剣や盾など一部の装備品には耐久値があり、戦闘で使い切ると壊れる。

……はずなのだが、現状は不具合なのか使い切った装備品が道具袋に戻される。

しかも、これまでに消費した耐久値が全快しているので高額かつ強力な武器をもったいぶらずに使える。