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世界樹を守るため虫たちを召喚しモンスターと戦うタワーディフェンスゲーム
「Bugtopia(バグトピア)」は、虫たちの世界を舞台にしたタワーディフェンスゲーム。
もちろん戦うユニットは虫たち!しかし襲い来る敵は虫ではなく、ゴブリンやらゾンビやらといったモンスター。
ちなみにプレイヤーは守護者であり、虫たちが戦う目的は世界樹を守るため…と、設定はどこか北欧神話的で、全体的に他に類を見ない世界観となっている。
このユニークな世界観と、歯ごたえのあるタワーディフェンスの楽しさが本作の魅力だぞ。
リソースを獲得!虫ユニットを召喚しよう
バトルの勝利条件は、基本的にすべてのモンスターを倒すこと。虫ユニットを召喚してモンスターと戦おう。
虫ユニットの召喚にはリソースが必要。そしてリソースは時間経過とともに出現する…という流れは一般的なラインディフェンスに近いんだけど、リソースをタップで手に入れなければならない点に注意。敵モンスターの中には、画面上のリソースを吸収してしまうものもいるので、出現したらすぐにタップで回収しよう。
虫ユニットは一度召喚すると倒されるまで自動的に行動してくれる。なお、虫ユニットの配置を変更することはできない。なので、敵がどこから出現するのか確認した上で召喚しよう。
戦略ゲー要素もあり!世界樹と世界を復旧しよう
バトル外の部分は、虫たちの世界を拡張していく戦略シミュレーションゲームとなっている。
この世界は世界樹が支えていたが、現在の世界樹は力が弱まってしまい、結果としてモンスターの発生を招くことになった。このためプレイヤーはバトルで獲得した資源を使って、新たな世界樹と虫たちの世界を育てていくことになる。
育てるには、施設をタップしてレベルアップを選べばOK。ただし、レベルアップまでにはリアルの時間経過を待たなければならない。
なお、すぐにレベルアップさせたい場合、課金アイテムを使うことで時短が可能だぞ。
「Bugtopia」の魅力はユニークな世界観と戦術的なバトル
ゴブリンやゾンビといった数多のモンスターが登場するファンタジーは、ゲームとして王道の世界観。たいていの人が好きなのではないだろうか。
また、世界樹やヴァルキリーといった要素が登場する北欧神話もファンが多い。個人的には、西洋ファンタジーよりも耽美なイメージがあって、そこが魅力のように思う。
好き嫌いは分かれると思うが、虫は根強いファンを持つジャンルだろう。筆者も少年のころは、アゲハ蝶の美しさに胸をときめかせ、蟻の巣の複雑な構造に驚嘆し、カブトムシやクワガタの力強さにアツくなった。
ファンタジーに北欧神話に虫、いずれも好きな人は多い。でもだからといって、この3つの世界観を同時に味わいたいとはなかなか思わないのではないだろうか?
でもそれをやっちゃったのが本作!そして、意外と悪くない。ディフェンスゲーム部分の戦術性も、歯ごたえがあっておもしろいし。
虫はリアルではない!ファンタジーな虫キャラたち
バラバラな3つの世界観が意外とうまく融合しているのは、おそらく虫たちが架空の存在だからじゃないかと思う。
本作の虫は、ツムシューターにチビタル、ダンダンムシなど実在しないオリジナルなキャラクターになっている。
いちおう、ツムシューター=カタツムリ、チビタル=ホタル、ダンダンムシ=ダンゴムシのように元ネタは分かるものの、ビジュアル的にも性能的にもファンタジー側に寄せた印象。もし少年マンガ「ワンピース」を知っているなら、「電伝虫」をイメージしてもらえると近いように思う。
このため、全体的に西洋ファンタジーでも北欧神話でもリアル昆虫でもない、オリジナルなファンタジー世界としてまとまっている。
敵の出現に応じて召喚!歯ごたえあるバトル
このユニークな世界観がバトルシステムに活かされているかというと、残念ながらそうでもない。けど、ディフェンスゲームとしての楽しさはバッチリ味わえるバトルになっている。
本作のバトルには、バトル中の育成や移動といった要素がない。プレイヤーが行うのは召喚と、切り札的なスキル使用に限られている。
ただ行うことは限られているものの、戦術性はバッチリ。敵の攻撃を引き受けるタンク担当、敵にダメージを与える火力担当、召喚用のリソースを生み出す生産担当…といった具合にユニットの個性が完全に分かれているため、連携を考えて適切に召喚しなければならない。
とりわけ歯ごたえの強いのがボス戦。ボスが縦横無尽にフィールドを移動する中、各ラインにザコ敵が湧いてくるという状況が続くため、敵の出現パターンにしっかり対応して最適なユニットを最適な場所に召喚する必要がある。これは攻略し甲斐があるぜ。
ゲームの流れ
ゲームをはじめると、フクロウがガイド役としてチュートリアルを行ってくれるぞ。
最初のステージはラインが1本だけ。指示に従っていれば問題なく勝利できる。
ユニットの召喚は画面左のユニット欄からフィールドのマス目へスワイプすることで行う。
基本的には、タンク役であるダンダンムシを戦闘にし、その後ろに攻撃役のツムシューターを配置しよう。リソースを生み出すチビタルは再後衛に配置。
チュートリアル完了後は、このホーム画面からバトルに挑むぞ。
「バトル」というモード自体がひとつの施設となっている。施設をタップすることでバトルへと挑戦できるぞ。
バトルは場所単位で区切られている。ひとつの場所が複数のステージで構成されており、すべてのステージをクリアすると次の場所がアンロックされるという仕組み。
もちろん、各場所最後のステージには強力なボスが待ち構えているぞ。
ちなみに虫ユニットはガチャによって入手する。ガチャ自体もひとつの施設になっているぞ。
ガチャは無料で引くこともできるが、虫ユニット以外にアイテム類も出てくるというタイプなのでちょっと渋め。
「Bugtopia」の攻略のコツは前のめりの育成と後出しの召喚
本作のバトルで重要なのは、ユニットの性能…すなわちパラメーターと召喚。
この2つのうち召喚についてはバトル内の話だが、パラメーターについてはバトル外での準備が必要となる。
パラメーターについては前のめりで育成し、召喚については後出しで…というのがポイントだぞ。
限界まで強化しよう!前のめりの育成
バトル中どんなに的確に召喚したとしても、そもそものパラメーターが弱ければ負けてしまう。なので、基本的に育成は限界まで行おう。
虫ユニットを強化するためには、経験値アイテムであるハチミツが必要。なので、ハチミツがある限りは育成してしまおう。
育成は前のめりの姿勢でガンガン積極的に行うのがコツだぞ。
じっくり敵の出方を伺おう!後出しの召喚
一方、どんなにパラメーターが高くとも召喚場所を間違えてしまうと、これまた負けてしまう。基本的に虫ユニットは自分のライン上の敵しか攻撃できないもんね。
そこで、召喚については後出しで行う。
いきなり召喚するのではなく、後出し…つまり敵の出現を待ってから召喚する。要するに、敵が出現したライン上に召喚を行うということだぞ。