救世のパラロドレル

これくらい難しいほうがやりこみたくなるものさ。

幾千の世界を救う魔族　その最初のお話

「救世のパラロドレル」は魔王の娘が主人公のコマンドバトルRPG。

大魔王の娘はいくつもの次元を渡り歩く旅に出た。だがそれは自由と困難に満ちた冒険だった…！

多彩な職業、500を超える武器、1000種を超えるというスキルと必殺技を使い、やりこみ＆コレクション欲を満たしてくれ〜い！

古きよき難易度高めRPG

便利画面の充実っぷりがほとばしりますな。

いわゆる仮想パッドやタッチ操作で街やダンジョンを移動し、コマンドバトルで戦うJRPGスタイル。

全15種の職業はいつでも変更可能になり、戦闘でどんどんスキルや魔法を習得できる。この戦闘特化したRPG好きに向けたピーキーなチューニングがウリだ。

「救世のパラロドレル」の特徴はRPG中毒向けのやりこみ要素の数々

行くなって言われたダンジョンにいって即死。

周回前提くらいのアイテムの多さや、きちんとレベリングや武器防具を揃えないと苦戦するゲームバランスがいにしえのRPGっぽくてグッときたね。

序盤からガンガンスキルを覚えていくのもテンションがあがる。行くなって言われた古城に忍び込んで瞬殺されるのも…よい。

膨大なやりこみ要素をコンプできるか！？

目的地じゃない街の武器防具、高い〜。

装備図鑑や敵の図鑑もちゃんとありコレクション要素を刺激してくれる。もはやこれはハクスラといってもいいかも。

ただ、ちょっとイベントのテンポが遅く感じちゃった。僕が大人になっちゃっただけなのかな〜。

ゲームの流れ

というわけで15歳になった魔王の娘は旅にでるのだ。それもスキルをすべて預けて。

ここらへんの語られないストーリーが少しずつ回想されてくのも燃えるぞ。

カッコいいお世話役というか執事のラセトさん。

こういう人と後半に死闘を繰り広げたりしそうだよな。

ストーリーは結構王道。そしてとにかくレベルがあがりやすい。

苦戦した敵を戦略でボコすのが楽しいのだ。

職業を選べるようになったり戦略の幅が広がると楽しくなる。

序盤はちょっと地味めだがそこはグッと我慢だ。

「ロマサガ2」とかが好きな自分にはこのキツめの戦闘バランスが結構好きだった。

斜め移動できちゃう分、十字キーの移動は誤作動が多いのでタッチ操作が無難かも。

「救世のパラロドレル」の序盤攻略のコツ

スキルはガンガン使っていこう。

しかしなかなか歯ごたえのあるというか、骨のあるゲームだ。テキトーに進まず街で武器防具を揃え、レベルを上げてから洞窟に挑んだほうがいい。

青銅装備の引き換え券があるのでそれを活用しよう。ポーションなども買い込んでたほうがいいね。幸いレベルはガンガンあがっていく。ここらへんの塩梅が小憎いぜ！

戦えば戦うほど強くなる！当たり前だが…

そういやパラロドレルってどういう意味なんだろう。

武器や職業には熟練度が用意されており（最高！）、あと敵にはレアドロップが用意されている。闘いまくれば福来たるということだ！

やり込み勢にとってはクリア後からが本番だというぜ。二周目の楽しみもあるってことだね。