龍虎の拳2 アケアカNEOGEO

もはやKOFでおなじみリョウ・サカザキとキング。

いつか、あいつと闘う時がくる。

「龍虎の拳2 アケアカNEOGEO」は、1994年にSNKから発売された格闘ゲームのスマホ移植版だ。

無敵の竜、リョウ・サカザキ。最強の虎、ロバート・ガルシア。

彼らに加えユリ、如月影二などが加わり、12人の格闘家が最強武闘大会キング・オブ・ファイターズの頂点の座を目指して戦う！いやーこの濃ゆい感じ！たまらん。

超・必・殺・技・伝・授！

浜崎あゆみがCMでユリ役やってたんだぜ。

仮想パッドと4ボタンで戦う3本先取の対戦アクション。気力を消費して発動する必殺技と、挑発で敵のゲージを減らせるシステムが特徴。

パンチ・キックボタンを押し続けた長さで通常技の弱・強が変化するシステム、投げられたときにタイミング良くボタンを押すことでダメージを軽減できる受け身システムが導入された。

ってなわけで最強武闘大会の頂点を目指せ！栄冠を手にする者は、龍か。虎か。それとも……！？

「龍虎の拳2 アケアカNEOGEO」の特徴は濃すぎる演出の数々！

このやられ顔やパコーン！って爽快感のある音が好きな人多いのでは。

「超必殺技」や隠し奥義である「乱舞技」など、エポックメイキングな要素を格ゲーにもたらした「龍虎の拳」シリーズ第二弾。

本作は全キャラクターが1人プレイでも使用可能となり、全員分のストーリーが用意されている。試合前の掛け合いにも注目してほしい。熱いから。

超難度を便利機能で乗り切ろう！

ちなみにユリやキングだけじゃなく、男衆も脱ぐ。

「アケアカNEOGEO」シリーズはもちろんコンティニュー無限な他、ゲーム中のセーブ/ロードも可能だ。

しかし、この頃のSNKは、異常なまでのCPUの超反応でパターンにハメないと倒せないので注意。まあ今このゲームを遊ぶ猛者ならその壁など軽々と超えるだろう。

ゲームの流れ

妹のユリがさらわれ、覇王翔吼拳を使わざるをえなくなった格闘家たち。

ここまでが「1」のお話。サウスタウンが舞台で餓狼伝説より昔の話なんだそうだ。

強さのみを出場資格とする異種格闘技大会が開催。名声や富を求め、あらゆるパワーがこの街に集結する。

のちに世界中に名を轟かす”キング・オブ・ファイターズ”。しかしこの濃ゆい絵柄最高。

話のタネになった画面の拡大・縮小。ストーリー仕立てのCPU戦。

とにかく、全編に漂う異様な濃い作風が午後ロー感あってたまらないのよ。

大技がヒットするとスコーン!とエコーの効いた独特のヒット音が飛び出す。

あとサングラスが吹っ飛んだり顔が腫れたりと細かい演出が多い。そして濃い。

みんなが見たそうなので「脱衣KO」も載せとくね。

昔はこれにドキドキしたもんさ。あとジョン・クローリーのBGMカッコいいな。

「龍虎の拳2 アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ

敵が強くて全然「余裕っち」じゃないぜ！

本作に限らず、「アケアカNEOGEOシリーズ」を遊ぶなら、Bluetoothコントローラーの使用を強くオススメしたい。

これにより快適に遊べる他、多人数プレイも可能になる。あとは超必殺技のコマンドはさすがにマニュアルに載っていないので、検索してくれい。入力もややシビア。

パターンにハメてギースを目指せ！

飛ばせて落とす、投げて削る。などなど。

本作はLVを下げようと、CPUが超反応でめちゃ強い。そのうえ無敗で進めないと、隠しボスである「ギース・ハワード(若ギース)」が現れない。

というわけで中断セーブを駆使してでも頑張って倒してほしい。パターンに嵌めるしかない説ある。デッドリーレイブ、喰らうと気絶という超性能。