Shapik:The Moon Quest

Shapik:The Moon Quest

パブリッシャー Rapid Snail

ジャンル 脱出アドベンチャー

価格 Android:無料 iOS:320円

核戦争後の世界を冒険しよう。「Machinarium」に影響を強く受けたアーティスティックな幻想アドベンチャー

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Shapik: The Moon Quest

手書き風のグラフィックの世界を冒険する。

世界崩壊後に希望はあるだろうか

「Shapik:The Moon Quest」は 核戦争後の世界を舞台にしたアドベンチャー

幻想的なマップの中を探索していく。物語はテキストなく語られていく。美しいアニメーションと謎めく世界観を冒険しよう。

ポイント&クリック形式の幻想的ADV

Shapik: The Moon Quest

言葉なくても伝わるものもある。きっと。いや絶対。

いわゆるタッチ操作で移動と探索し、ステージを進めていく。ゲーム内の会話やヒントは吹き出しやアニメーションで表示される。

謎解きはさほど難しくなく、ヘルプも用意されているので詰まないように配慮尾されている親切設計だ。

「Shapik: The Moon Quest」の特徴は優しい雰囲気と難易度

Shapik: The Moon Quest

ポストアポカリプスものが増えた気がするな、ここ数年。

テキストは一切なく、演出だけでストーリーを描くスタイル。美しいグラフィックで核戦争後の未来世界が描かれる。

「Machinarium 」「サモロスト」といった「Amanita Design」のゲームの一連の影響を強く感じる作品。ただ、難易度はこっちのほうが低いので初心者も安心。

難しい操作や謎解きはなし

Shapik: The Moon Quest

決して明るくはないストーリーなのに、絶望感はない。なぜだろう。

万人に優しい塩梅の難しさ。ヒント機能もあり、詰むことはないかと思う。意地悪な感じはあまり感じなかった。

ただ、ピンチ操作でズームが可能だが、それで逆に見えなくなることも多いのでそこらへんは気をつけて探索していこう。

ゲームの流れ

Shapik: The Moon Quest

時折挟まれるムービー。もちろん言葉などはない。

どうやら世界は崩壊してしまったらしい、ことが暗示されるオープニング。

Shapik: The Moon Quest

操作方法はシンプルな上にイラストで提示される。

スワイプして視界をアップしたときに気づけないことにだけ注意されたい。

Shapik: The Moon Quest

謎解きはさほど難しくない。少なくとも序盤は。

そしてヒント機能もあるから大丈夫だ。イラストで明かされるその表現もいい。

Shapik: The Moon Quest

Android版は無料。おそらく体験版のようなポジションと考えられる。

ちなみにこの745って番号は答えだよ。

Shapik: The Moon Quest

博士が明かす世界の秘密。

そしてムーンクエストというタイトルはどういう意味なのか。それこそが最大の謎。

「Shapik: The Moon Quest」の序盤攻略のコツ

Shapik: The Moon Quest

ヒント機能に頼るのは恥じゃないぜ。

前述の通り序盤の謎解きはさほど難しくはない。カプセルをタッチ操作でコントロールし、鳥さんに鍵をあけてもらおう。

記事内でも書いたが、スワイプ/ピンチ操作でズームができる。ただ、自分が見えなくなったり仕掛けの動作に気づけないことがあるので気をつけよう。

ヒント機能に頼ってもいい

Shapik: The Moon Quest

地球はもう滅びてしまったのだろうか。

困ったら画面右上の「?」アイコンをタッチしてヒント機能に頼るといい。イラストで少しずつ提示されるので、用法用量を守ればネタバレにはならないぜ。

個人的にはこの手のゲームは自力で解いたほうが脳汁がブシューって出るのでぜひプレイして欲しいね〜。こういう佳作を紹介するのが我が使命なりよ。