ムカデ裁判

ツクール系のRPGをベースとした法廷バトルRPG。法廷バトルを題材としたり、ムカデが出てきたりなかなかギャグ要素の高いシナリオなど、合う合わないは結構激しいゲームだと思いますが、個人的にはギャグとシリアスな場面のバランスがかなり良くて楽しめました。あとダラダラの長ったらしい会話がこの手のゲームには付き物だと思っていましたが、このゲームは結構会話とかあっさりしていてテンポ良く遊べますね。イラストもレトロ感あって好き

おもしろい！おもしろいぞこれ
メタ的な要素やちょっと倫理的にどうなのこれって思わせるようなギャグはあるが、そういうものに耐性がある人になら自信をもっておすすめできる。メタ要素や一見蛇足に思われる設定もちゃんと伏線として回収されるので安心。難易度的にもかなり親切で、しつこいくらいにヒントやバッドエンドの警告を出してくれる。逆○裁判にありがちな「答えはわかってるのにどの証拠品が正解かわからない」みたいな現象もほぼない。
1時間少々でクリアできてしまうボリュームだけど、気に入った人は前日譚の「ヘビの命」にも手を出してくれればその数倍は楽しめるはず。

このゲームは、裁判が運ゲーになってしまった世界を楽しむカジュアルアドベンチャーRPGです。
グラフィックは、全体的にイラストになっていて、昔ながらのアクションゲームって感じのドット絵になっていて、わるくないと思いました。
ゲームとしては、ランダム要素がなく、普通に推理をしていく感じになっていて、楽しみやすいゲームだとおもいました。
ストーリーもしっかりしていて、おもしろく楽しめるゲームになっているのかなとおもいました。