ユニティローグ・リファイン

このゲームは、「Rogue Clone II」のテイストを基にしたロードライク3DアクションRPGです。
グラフィックは、全体的に３DのCGで作られていて、ユーザーインターフェースもボタンが大きく、わるくないと思いました。
ゲームとしては、「ユニティちゃん」を操作して、入る度に見た目や形が変わる「おかしな塔」を冒険していく感じで、楽しみやすいゲームだとおもいました。
シンプルで分かりやすいルールなので、おもしろいのかなと思いました。

Unityのキャラクターであるユニティちゃんを操作してダンジョンを攻略していくローグライク系のダンジョンRPG。ローグライク系ダンジョンRPGとしてはオーソドックスなシステムで操作するもシンプルなので、遊びやすいしキャラクターであるユニティちゃんがとても可愛いのでとっつきやすい作品だと思いました。女子力を磨き上げるための探索という設定もいいし、シンプルながらも妙にクセになるゲーム性。サクサク遊べる点もレスポンスよくてよかった

ユニティちゃんはかわいい。3Dで表現されたダンジョンも予想以上に迫力があり、3種類から難易度を選択した後はただひたすら冒険に臨むのみという無骨な簡便さも潔い。EASYモードはかなり的確にイージーなので初心者でもサクサクと進めることができるため、間口も広いと思われます。
ただ、操作性と視認性というふたつの重要な要素を削ってまで3Dにした意味がちょっとわからないというか、これなら普通に2Dのほうが遊びやすいよな、という結論に至ってしまう。せめて、キャラの向きを変えずに平行移動、ぐらいの操作は最低限できないとスマホでの長時間プレイはキツい。それらのデメリットを承知の上で3Dにしたのであれば、やはり3Dならではの要素やメリットがもっと欲しかったところです。自キャラはかわいいのに敵モンスターの造形がリアルに気持ち悪い系なのもちょっと世界観がチグハグな印象を受けました。
とはいえシンプルでクラシカルな不思議系ダンジョンの楽しさは味わえるし、臨場感もそこそこあるので楽しめる人は楽しめるかも。