INFINITY SOULS

このゲームは、電脳犯罪に立ち向かい、誰かを救うために必死に戦っていくセミオートバトルRPGです。
グラフィックは、全体的にイラストになっていて、エフェクトやユーザーインターフェースなどもかっこいい感じで、いいとおもいました。
ゲームとしては、通信情報防衛機構という近未来の機関の指令となり、戦っていく感じで、世界観がしっかりしていて、おもしろいのかなと思いました。
ただ、操作性はあまりいいとは言えない感じなのが残念だとおもいました。

近未来を舞台としたレスキューシミュレーションRPG。可愛い女の子たちを操作して、人々を救いながら敵と戦っていくよくあるよな流れのゲーム。立ち絵の見た目ば最近のゲームの中でもかなりクオリティの高い方で、細かいところまで作り込まれているし、万人受けするような見た目の絵だと思います。しかしその見た目までがピークで他のバトルシステムだったり、全体的なuiだったり、立ち絵の見た目以外のところで安っぽさがかなり浮き出ている。バトルのオートでサクサク進むところはいいが、楽しくはなかった。

多くのキャラを育てないといけないゲームは個人的に好きで、5部隊・最大15人のキャラで出撃とか考えただけでワクワクします。ただ、その段階に至るまでこのゲームをプレイし続けるモチベーションが保てるかが問題。キャラデザが好きかどうかは個人の好みによるものなのでケチをつける気はサラサラないのですが、至る所で「そこ、手ェ抜いてない？」と思えてしまうポイントがかなりある気がしてならないのです。ロボットという設定をいいことに色違いのコンパチキャラがウジャウジャいるし、電脳スペースという名目で作られたバトルフィールドは単にシンプルで地味なだけ。まるでDMMの量産ゲームのような感じ(DMMゲーをディスってるわけではないです。むしろ好きです)。ストーリーモードは固定キャラを使わなければならないため、せっかくガチャで高レアキャラを入手しても使えないというジレンマ。もちろん他のコンテンツでは使えますが、結局、低レアキャラによる強制バトルを体験しなければならないことに変わりはない。おまけに、フルオートバトルの割にAIの思考がかなり雑でストレス。ゲームの方向性は支持したいのだけど、うーん…って感じです。