虚実と鬼
Realize Factory
ホラー脱出アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
人は如何にして鬼となるのか。閉鎖された女子寮で二人の少女と出会う謎解きアドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
これは、なれなかった「私」の物語…。
「虚実と鬼」は閉鎖された女子寮を舞台にした謎解きアドベンチャー。
女子寮で謎の集団ヒステリーが起きた。「鬼」が潜んでいるという。寮生と思われる2人の少女。
プレイヤーは「あの世の保護局員」として寮生と思しき二人の少女と会話を繰り返し、真実を探っていく。
「手がかり」をもとに真実と虚実を解き明かせ
RPG風に女子寮を移動・探索し、会話をもとに事件を解決していく。びっくりさせるホラー演出や戦闘はない模様。
「手がかり」を入手すると新たな会話が進み、物語が進展していく。生と死のはざまが曖昧になった世界観がどこか夏っぽくてよい。
「虚実と鬼」の特徴は哀しい過去を背負った二人の少女
情報を集めて聞き込みを行う、オーソドックスな謎解きアドベンチャー。謎解きの難度は低く、物語を味わう没入感を大事にした作風に感じた。
短い物語にしては一枚絵のスチルが多く、演出に力が入っている。何より「鬼」を単純な悪として描かないストーリーに心惹かれる。
ホラー要素は薄く、どこか叙情性ある物語
ゲームオーバーやバッドエンドなどはなし。プレイ時間は短いが、だからこそ短編小説や映画のように余韻を残す物語となっている。
題材としてはホラー要素はあるが、決して驚かす演出や残酷な描写はなかった。むしろこの叙情性ある世界観とイラストを丹念に味わってほしい。
ゲームの流れ
「鬼」が潜むとされる、閉鎖された女子寮にやってきた二人。
鬼退治ではなく「保護」が目的という優しいミッション。
記録によると既に死亡しているというが…。彼女から色々な手がかりを貰える。
最初は会話すらできないほどに衰弱していた。手がかりをもとに会話を続けよう。
鬼とはなにか。保護局員とはなにか。
もしかしたら前作があるのだろうか。だとしたら遊んでみたい。
マスターキー入手。手がかり「鏡」を入手するのがちょっと難しいかな?
ヒントは右下の部屋だ。そうしたらついに、真実と向き合うタイミングだ。
「虚実と鬼」の序盤攻略のコツ
特に難しい謎解きはない。同僚である「藤」に相談すると話が進展することが多い。
「手がかり」を手に入れたら総当たり的に二人の少女に話しかけていけばオッケー。むしろ謎解きより物語の読解のほうに注視したいところ。
マスターキーを手に入れよう
マスターキーを手に入れると、他の部屋にもいけるようになる。さらなる探索が待ち構えているというわけだ。
残留思念やオブジェなどもちゃんと調べて、ぜひ「鬼」の正体を是非突き止めてほしい。