Avolteha（アボルテハ）

このグラフィックだけで衝動買い。

言葉はないけど、つたわるハートはウォーミング

「Avolteha（アボルテハ）」は、グラフィックが魅力的すぎる探索アドベンチャー。

砂と岩と火山の世界を探索し、「水」を探す冒険に出る。

文句なく素晴らしいアートビジュアルと可愛らしいキャラ。惑星に住むすべての人々のために水を取り戻そう。

脱出ゲーム風のアクションでストーリーを進めていく

井戸を見ると…なんか不穏ないろ〜。

いわゆる画面をタッチして探索し、アイテムを使ったり組み合わせて謎を解いていくポイント・アンド・クリック形式のアドベンチャー。

テキストを使わずに、手書きの吹き出しで会話を追う演出が特徴。困ったら仲間を頼るのも解決の手がかりになるかもね〜。

「Avolteha」の特徴は言葉の壁を越えたマルチリンガル演出

吹き出しとイラストで語られるメッセージ。

キャラの表情と吹き出しだけで描かれる情感あるストーリー。雰囲気あるグラフィックにはMachinarium (マシナリウム) などを思い出す人もいるかもしれない。

そしてなによりこのグラフィック。個人的にはラブデリック感をどうしても思い出してたまらないものがある。「MOON」好きな人、これ刺さらない？わからん？

難易度はちょっと高めかも

序盤からいけるところが多く、結構迷いがち。

言葉はないけどチュートリアルはしっかり用意されている。その演出も凝っており、本作のポテンシャルの高さを伺わせる。

だが、アイテムの組わせなど、謎解きの難度は若干高い。どこにいけばいいのか、どのアイテム使えるか、選択肢が多く大変だ。ヒント機能はない。うーん頑張れるか俺。

ゲームの流れ

この映像形式で教えてくれるチュートリアル。

どういう世界観なのかは謎ばっかだが、なんとなく人懐っこい造形に好感度。

怪しいところをタッチ、スライドなどさせ謎を解いていく、脱出ゲーム風の操作方法。

アイテムを組み合わせたり使うときはバッグのアイコンから選ぶんだぜ。

しかしみてくれ、このクレイアニメのような質感よ。

移動速度がちょっと遅いがそこらへんもラブデリック風？なのかもね。

いろんな家を回って話を聞いてみよう。吹き出しでしか会話ないけど。

結構かばんの中にアイテムあるから要チェックだぜ。

すべての会話に吹き出しのアニメーションがつく言葉がない演出。

ある意味多言語に対応したマルチリンガル表現とも言うのだろうか。

「Avolteha」の序盤攻略のコツ

まずは吹き出しを要チェックだ。

チュートリアルでつまづきやすい点。すべてのフロッピーディスクをチェックして、動くブツをパソコンに突っ込もう。そしたら広い世界が君を待ち受けていうる。

フロッピーディスクって何？って思う世代もいるかもしれないが、昔はこういうのを入れないとセーブできなかったんだぜ…。

みんなの願いをかなえよう

持ってるアイテムを色々要チェックや。

町に出たらどこへいけばいいかわからないと思うが、まずはいろんな人の願いを叶えてみよう。仲間たちの願いを叶えることでストーリーがはじまるだろう。

アイテムを最初からいっぱい持ってるんでガンガンドラッグして試してみようぜ。この英語しかなく攻略サイトもないゲーム。こういう展開にこそ燃える男だったはずだおれは。