オリエント・アルカディア

このゲームは、敵の罠を体験したり、不思議なイベントを経験したりするファンタジーセミオートバトルRPGです。
グラフィックは、全体的にイラストになっていて、バトルではけっこう動くなとおもいました。
ゲームとしては、全ての英雄をURに成長させることもできるので、それはおもしろく楽しめるゲームだとおもいました。
育成要素やバトルなどの機能もしっかりしていて、プレイしやすいゲームになっているのかなとおもいました。

アプリ自体の完成度は高く、色々とこだわって作られた感じが伝わってきます。グラフィックは綺麗だし、アニメーションパターンも豊富。その上、本編フルボイスと抜かりがない。しかも、大体においてフルボイスとはいえ主人公は喋らないというパターンが多いのですが、このゲームは主人公の性別が選べるにも関わらず主人公の声も基本フルボイスという豪華仕様。なんか色々と贅沢な感じです。
バトルは主人公スキル以外はフルオートなので勝手に始まって勝手に終わる。楽ではありますが少し物足りなさも感じます。派手なカットインやムービー演出に頼らず、基本はキャラのアニメーションで魅せようとする姿勢は好印象。ただしバトル自体に「面白い！」と言える要素はあまりなく、あくまでゲームを彩るエッセンス程度の役割かな、という印象を受けました。育てたマイキャラのお披露目会みたいな感じ。
ストーリーは、三国志を下敷きにしているが故に逆に入ってこないというか…、それこそ「幻想水滸伝」シリーズのように、東洋世界をベースにしたオリジナルな世界観で勝負したら良かったのにな、と個人的には思いました。さすがに三国志はもう手垢まみれで新鮮さがないっス。

三国志の世界観で三国志のキャラクターを操作して戦っていくセミオート系のRPG。三国志のキャラということでオーソドックスなものだと三国志の男性キャラが女体化したようなものがスマホゲームだとセオリーだと思うが、このゲームは性別はそのままなので、割と男性キャラが多くいますね。全キャラクターが最高レアまで育つという宣伝があって実際にそういうシステムだが、もちろんキャラクター間には格差があるしあまり意味をなしてない感じですね。バトルはまあよくあるやつで普通