FINAL FANTASY VI(ピクセルリマスター)

FINAL FANTASY VI(ピクセルリマスター)

パブリッシャー SQUARE ENIX Co.,Ltd.

ジャンル ファイナルファンタジーシリーズ

価格 Android:2,200円 iOS:2,200円

名作RPG「FFVI」がピクセルリマスター。スーファミ最高峰のグラフィックとBGMをモバイルで楽しもう

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FINAL FANTASY VI

物語を彩る多彩なキャラクターたち。

新たなグラフィックとサウンドでよみがえる「ファイナルファンタジーVI」

「FINAL FANTASY VI(ピクセルリマスター)」は、名作「ファイナルファンタジー6」を新しくリマスターしたコマンドバトルRPG

1994年に発売された「FF6」がスマホでも遊べる。魔法が消え去り、機械文明が発達した世界で「帝国」との戦いを描く群像劇

美しいドット絵、植松伸夫氏の手掛けるメロディアスなBGM、そして魅力的なキャラ達。自由度と隠し要素にあふれた冒険をもう一度楽しもう。

個性豊かなキャラクターの群像劇

FINAL FANTASY VI

ボス戦BGM「決戦」こういうアレンジできたか〜。

魔法と機械が混在した世界を舞台にしたコマンドバトルRPG。FF4からの「アクティヴタイムバトル」が引き続き採用されている。

心を壊した道化師ケフカの暗躍。「魔石」を使った自由度が高い育成システム。それらを彩る植松伸夫氏の色褪せぬ名曲たちが彩る。

グラフィックやBGMが「リマスター」されている

FINAL FANTASY VI

キャラの名前には漢字も使用可能。

FFシリーズのドットキャラクターを生み出してきた「渋谷員子」氏をメインスタッフに加え、ドット絵を美しく表現されたもの。

BGMはFF音楽の生みの親「植松伸夫」氏の監修のもと、新しくアレンジされた。ゲームバランスなど、スーファミ版との違いを比べるのも一興だ。

オペラ座のグラフィックがあたかもHD-2Dのようにかなりアレンジされ、BGMも生歌が収録されたことでも話題に。さあ、魔列車にメテオストライクしよう。

「FINAL FANTASY VI」の特徴は魅力的なキャラクターの群像劇

FINAL FANTASY VI

マッシュ、近所で修行してるんだからたまには帰ってこいよ。

ストーリーの偶数、システムの奇数とFFを語る際に言われることもある。確かにこのBGMとグラフィックだけで悶絶してしまう(実際やりこんでみるとシステム面も奥深く楽しい)。

魅力的な主人公たちを表情豊かに描いたドット絵。細密に描きこまれたモンスター。ラスボスBGMの超プログレッシブな神曲「妖星乱舞」のヤバすぎる完成度。

枚挙に暇がない、まさに衝撃的な演出が連続する物語だった。ダリルの墓のイベントなんか、こうして文章を書いて思い出すだけで涙ぐんでくる。

ゲーム内容がストーリーやキャラクターをより魅力的にする

FINAL FANTASY VI

道化師ケフカ。笑い声は今回どうなってるか確かめてくれい。

「ひっさつわざ」「まふうけん」「スロット」。やや強力すぎな気もする固有コマンドだが、だからこそキャラの個性を際立てている。

ストーリー後半、絶望から仲間が再び集まっていくあの感動的なシーンよ。自由度の高さと豊富なサブイベント。瀕死の時に発動する必殺技。コロシアム、競売といったやりこみ要素。

輝きが色褪せないのは、決して懐古主義の思い入れだけではないはずだ。今度こそシャドウを見殺しにせず、シドを殺さないで進められるんじゃないか?

原作との変更点を探すのも楽しい

FINAL FANTASY VI

序盤を遊ぶ限り、スマホでの操作性もいい感じ。必殺技も簡単に出せる。

ちょっと遊んだだけでも、サウスフィガロの屋敷で宝箱を回収できたり隠し通路がわかりやすくなっているなど、スーパーファミコン版との違いが散見される。

これまでのピクセルリマスターFFと異なり、タップ操作以外でもダッシュができるようになり、移動時のストレスが軽減された。これは嬉しい。やっとこさだ。

贅沢を言わせて貰えば、原作BGMとアレンジを選べたら嬉しかったかな〜。というわけで、いにしえのゲーマーは変更点を探すのも楽しめる心の余裕を持ちたいね。

ゲームの流れ

FINAL FANTASY VI

「FF7」をターニングポイントに、FFはより映画的表現へと重心をシフトしていく。

あくまでも個人的な見解だが、RPGとしての面白さはSFCの時代がピークだったのではないか、と思っている。ここでのスタッフロール、なぜ消えたし。

FINAL FANTASY VI

モーグリたちとティナを守れ!モグタン将軍お久しぶりです。

ミスリルナイフを盗んで全滅を繰り返すもよし。やみのレクイエムで瞬殺もよし。

FINAL FANTASY VI

とにかく隠し通路からの宝箱が多くて楽しい。

サウスフィガロの街や魔導工場などはくまなく探索するといいことあるでよ。

FINAL FANTASY VI

「たわごとなど、ききたくない
 わ!」

の謎改行は再現してほしかったけどな〜。これぞ懐古厨のたわごとですが。

FINAL FANTASY VI

バニシュ×デスといったチート級のテクニックや拷問されるセリス、魔石ボーナス、バリアントナイフ二刀流などがどうなっているかを確かめるのも往年のゲーマーの贅沢な楽しみ方だ。

日本FF6学会の皆さんの活動にも期待しています!知らない人は検索してみよう。世界の果てを垣間見ることができまっせ。

「FINAL FANTASY VI」の序盤攻略のコツ

FINAL FANTASY VI

隠れた宝箱も!マークが出るので発見しやすいはず。

序盤はエドガーの「きかい」が強い。後列からオートボウガンをぶっ放すも、ブラストボイスで混乱させてからロックで盗みまくるもよし。

サウスフィガロに到着した時点で、屋敷から「エルメスのくつ」「ハイパーリスト」「グレートソード」「リボン」を回収できる。

とにかく隠し通路から手に入る装備が強力だ。金持ちの家をくまなく探索してみよう。

オートモードが便利

FINAL FANTASY VI

オートモードにすれば必殺技は入力しなくてもOK。

懸念してた必殺技だが、矢印をタッチする方式になったため、そこまで難しくない。なによりオートモードすると勝手に出してくれる

これでレテ川で一生レベルアップもできちゃうね〜…。さあ、会談イベント成功させて「水のハーモニー」を覚えよう。

6時10分50秒とも よや すら かに。ゲームバランスは今の所そんなにいじられてない模様。FF4はすごかったね。

ダッシューズで移動速度4倍

FINAL FANTASY VI

バナンの誘いを3回断ると「げんじのこて」が手に入るよ。

これまた有名なネタだが、ほとんどの時計からは「エリクサー」を入手できる。いつの日かコロシアムで賭けてミラクルシューズにするもよし。

なお、本作ではオートボウガンなどの機械を装備するバグはできない模様。そして、おそらくGBA版以降の追加要素はないようだ。ラグナロクとラグナロック、どっちを選ぶ?