災厄の刻まで、あと十五日…
「シルフェイド幻想譚」は、自由度の高いフリーシナリオが遊べるコマンドバトルRPG。
舞台は天空に浮かぶ島。15日以内にさけられぬ「災い」が訪れるという。
プレイヤーはどう過ごすも自由。世界を救わないことだってできる自由度の高い冒険に旅立とう。
2005年に発表された名作フリーゲームRPGがスマホでも遊べるイヤッホウ!
※本タイトルは、RPGアツマールのブラウザゲームです。推奨ブラウザはchromeで、ブラウザそのものにセーブデータは保存されます。
フリーシナリオの金字塔RPG!
パッドで移動し、フィールドや街を探索する王道のコマンドバトルRPG。自由度の高さが最大の特徴で、シナリオも育成もプレイヤー次第でいかようにでもなる。
移動したり休んだりするごとに時間が刻々と経過していく。何もしないまま災厄の日まで過ごすのも可能。
スマホの人はリンク先で「パッド」を押して遊ぼう。
「シルフェイド幻想譚」の特徴は繰り返し遊びたくなるフリーシナリオシステム
善人にも悪人にもなることができる、自由度が高いゲームシステムは、発表から15年以上経て今なお面白い。
刻々と進む時間の中、どこに行くのも自由。戦い方によって伸び方が変わるステータス。随所に散りばめられた小ネタ。戦闘もストーリーも面白い。
何周でも遊びたくなるRPG
それでいて、初心者でも遊びやすいとっつきやすさも本作の魅力である。街の中では時間が流れず、丁寧なチュートリアルでゲームシステムを説明してくれる。
また、進行や育成の自由さは、何周も遊びたくなるように匠みに設計されている。2周目以降のボーナスもあり、一回では遊びきれない。はやく続きやりたい。
ゲームの流れ
天空島に15日後訪れるという災いの阻止するため、与えられたパートナーの精霊「トーテム」とともに天空島を巡る旅へと出る。
選んだトーテムによってステータスもアドバイスも異なるため、まったく違った遊び方ができるってわけ。
時が過ぎれば、敵が伝説の武器を先に持っていってしまったりする展開まである。
NPCたちのセリフも面白く、同時にシリアスでもあって読み応えあり。
スマホでは、画面表示は小さいし、操作性はどうしてもPC版に比べると劣ってしまう。
が、それを差し引いても、今遊んでも面白い大名作であることは間違いない。
「Chrome」でURLを開き「設定」→「ユーザ補助機能」「強制的にズームを有効にする」をオンにすると強引にズームして画面を大きくできる。
パッド部分も少し大きくなるので、画面が小さいよー!」という方は試してみるといいだろう。
RPGツクール2000で制作された数々のフリーゲームRPGたちが大好きだ。
自分の孤独なる学生時代を支えてくれた存在である。SmokingWOLF氏に、このレビューをもって最大限の感謝を捧げたい。
「シルフェイド幻想譚」の序盤攻略のコツ
戦闘中に「WILL」を使うと、そのターンだけ全行動の威力が1.3倍程度になってクリティカル率も最低60%になる。
ただし、WILLは一日五回までしか使えないので使い所を気をつけよう。逆に言うと、次の日には全回復するので使わないのは損だぜ。
自由度の高い育成を楽しもう
戦いを重ねることでキャラクターは自然に強くなっていく。それとは別に「S.EXP」を振り分けて成長させることが可能だ。
「S.EXP」は好きなステータスに割り振ったり、特殊能力の習得に利用できるぜ。あとは鍵のかかった宝箱のために鍵は持ってたほうがいいかもな〜。