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たった一画面で全てが完結するRPG。だが…!
「一画面勇者 」はたった一画面の世界を救う、ミニマルながら戦略性とボリュームを兼ねたRPG。
一画面に収縮された世界を舞台に「邪王ヌガー」を倒し、世界崩壊の阻止を目指す。
イベントを消化したキャラは、消滅していく。道具屋だろうと、宿屋だろうと、一回きり。この斬新なシステムがパズルのような戦略性に一役買っている。
一画面なのに…情報量が多すぎる!!
一画面にひしめくキャラや魔物、宝箱を探索し、四天王や魔王を倒していくコマンドバトルRPG。
イベントは戦闘や店も含めいずれも一回限りのため、どこから攻略していくか、自由度の高い冒険が楽しめるってわけ。すごいアイデアだね。
「一画面勇者」の特徴は一画面に敷き詰められた作り込み
一画面というミニマルな構成ながら、全マスにイベントが敷き詰められているため、ボリューム不足感はない。
また、一度経たイベントは二度とできないという仕様がシビアでよい。
どこから攻略するか…誰を仲間にするか…などプレイヤーの数だけ冒険があり、何度も遊びたくなる作品だった。
ツクールゲーと侮るなかれ。「40万プレイ突破の傑作フリーゲーム」というおふれに、偽りはなかった。文句なく面白い!
コマンドバトルもやりごたえ十分
本作はイベントの豊富さだけじゃなく、仲間にして育成するかも重要になってくる。
特定の仲間がいると発生するイベントもあって、一回だけじゃこの一画面をすべては把握できないかもしれない。
また、バトルもきちんと属性攻撃や耐性をつけたり状態異常、バフ・デバフを使いこなさないと勝てない骨太な仕様。
「FF5」や「ロマサガ2」のような、戦闘の面白さがきちんと組み込まれている!レビュアー高野、激しくオススメです。
ゲームの流れ
はいかいいえで答え、はいを答えるとイベントがだいたい発生。
イベントが終了すると、住人は消えていくのだ。それが宿命…この世界のルールだ。
NPCのセリフや仲間同士の掛け合いなどもきちんと描かれているのも魅力だ。
重要なヒントは、アイテム欄の「だいじなもの」から読み返せる。バフや属性攻撃は大事だお。
王女ロールからミルフィーユが受け継いだブレイブハート!全体バフ!
このように、仲間を集めてからイベントをこなしたほうが有利になること多し。
武器防具は結構宝箱やイベントから揃う。
必要なのはどちらかというと護符。
ぬか漬けパリピマン氏が出版してるツクールゲー、最近はバカゲーだけじゃなく、意欲作が多いんだよな。
今回も予想をいい意味で裏切ってくれたぜ。
「一画面勇者」の序盤攻略のコツ
話しかけたとき「いいえ」を選択すれば、イベントは進まないから消滅しない。また、ザコ敵やミミック的なヤツからは、必ず逃げられる!
セーブはこまめに、なるべく複数取るようにしよう。店の品揃えを見たら、たとえ何も買わなくても、店は消滅してしまうのだから。
ボスはちゃんと麻痺などを使い弱体化させ、耐性のアイテムを装備して戦おう。序盤で四天王に遭遇してボコボコにされても泣かないで。
デバックモードとマルチエンディング実装
エンディングは3通りある。ノーマルエンド、ベターエンド、ベストエンドに辿り着け!
なお、ベストエンド後に表示されるパスワードをプレイヤーの名前として入力すると周回プレイ用のデバッグ(チートプレイ)モードが遊べるという。
クソ、何回遊ばせるつもりだ…。おもしれえ、やったろうじゃん。