Cube Escape Collection
Rusty Lake
ステージ型脱出ゲーム
基本プレイ無料
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1本でも名作なCubeシリーズが9本も。
強烈なブラックユーモアに仰天するナイトメア・脱出ゲームが9本も！
「Cube Escape Collection」は、オランダのゲームスタジオ「Rusty Lake」が贈る「Cube Escape」シリーズをまとめたハイセンスな脱出ゲームコレクション。
なんとSeasons、The Lake、Arles、Harvey’s Box、Case 23、The Mill、Birthday、Theatre、The Caveと、9本の脱出ゲームが収録されている。
独特極まりないシュールでダークな雰囲気とゲームとしてのクオリティは完全保証。さあ、ラスティレイクの歴史と謎を一つずつ紐解いていこう。
サイコな世界観が待ち受ける脱出ゲームの金字塔
全作品、統一感がありつつも毛色がかなり異なる。
いわゆるアイテムを駆使して進んでいくポイント＆クリック式の脱出アドベンチャーゲーム。
殺人課の警部デール・ヴァンダーミーアは、ある女性の死を捜査するうちに不可解なラスティレイクの世界に引き込まれていく…。
プレイすれば一撃でわかる強烈なセンスある演出の数々。予想の斜め上を行く展開はクセになるぜよ。
「Cube Escape Collection」の特徴は「ラスティレイク印」とも言えるダークな演出の数々
ダークでサイケ。僕の大好物ダヨ。
「ツイン・ピークス」に深く影響を受けたという、理不尽でダークな世界観やビジュアルは今遊んでも色褪せず、抜群だ。
悪夢のような理屈が破綻した世界を進む物語は「作者の心象風景に触れる稀有な体験」とも言えるかもしれない。
このセンスが好きなら完璧にオススメ。予想の上をいく超展開だぜ。
意味不明で理不尽だが丁寧なヒント機能と翻訳アリ
味のあるビジュアル。味な真似をしてくれる。
夢野久作の小説のように何かボタンを掛け違えた演出が続く。掴みどころのないストーリーは、9本の作品を遊ぶことで点が線になるのかもしれない。
何かしらひっかかる衝撃的なシーンの数々は、悪夢か、あるいはバッド・トリップのようだ。難易度は高めだがヒント機能もあり、翻訳もいい感じ。
コミカルな作画だが、ホラーっぽい描写や、ちょいグロ演出もなきにしもあらず。超絶オススメだけど、苦手な人はあらかじめ気をつけてネ。
ゲームの流れ
しかし、9本の脱出ゲームが全部入りってあんた。
それもどれもむっちゃ傑作なんですよ。4点が9本で36点だよ。
アイテムを手に入れて使うポイントクリック形式の脱出ゲーム。
タッチすると英語もきちんと翻訳されるあたり進化を感じるぜ。
なるべくさしあたりのない画像を載せてるけど、衝撃注意だ。
けっこうびっくりさせる演出も多いのだ。ピアノから手が出たりね。
しかしこの不気味というか、笑えない感じはどうだ。
ちなみに本作に収録されてない「Paradox」も名作なんでぜひ。
ほんとこのシリーズ大好きなんでぜひ遊んでほしいぜ。
ミステリアスで壮大な独自の世界観とはよくいったもんだ。
「Cube Escape Collection」の序盤攻略のコツ
左上から遊ぶと難易度が丁度いい模様。
作者からは「Seasons」「The Lake」「Arles」…のように、上から順に遊ぶことが推奨されている。実際、そうするとゲームの難易度がちょうどよく上がっていくようだ。
とはいえどこから遊んでも意味不明なことには変わりはないぜ。ただクリアするだけじゃなく実績を解除する楽しみもある。
脱出ゲームとしての攻略は何もできてないな…。スマン。Seasonsで言うと…餌をあげて卵を手に入れ、コンロに火をつけ卵を入れて…そうすると…卵を割ると…すまん、ここからはネタバレだ…！
ヒント機能で攻略しちゃおう
ヒント機能がちょうどいい塩梅なのよ。
広告動画を視聴すれば詰まっているシーンのヒントを閲覧可能。困ったら攻略サイトじゃなくせめてヒント機能を頼るのがゲーマーとしての最後のプライドだ。
あと、これで味をしめたら、有料のラスティレイクシリーズも楽しんでみてくれい。流石の完成度で値段以上に楽しめるものになってるでよ。
