モンスターチェーン

パズルのルールとしては、まず一筆書きの要領で直線上の同じ色のパネルを繋いでいき、盤面の同色パネルを全て繋げることができればそこから他の色に移行してさらに一筆書きを続けていくことができます。制限時間内に盤面のパネルを全て一筆で繋げることができれば最高火力。消したパネルの色(属性)と模様(魔法)が一致しているキャラが攻撃します。キャラによって属性攻撃力と魔法攻撃力は個別に設定してあるため、それらを加味した上で優先的に消すパネルを選択しましょう。とまぁ、これだけ聞くとそこそこ面白そうなゲームに思えるかもしれませんが、別に面白くはないです。いや、面白いかどうか以前の問題として基礎的な部分に粗が目立ちます。そもそも、なぞり系のパズルゲームにおいて指のスピードにカーソルがついてこれないのは致命的。戦闘中の演出もいちいちモッサリとしていてストレス。世界観にもキャラにもおよそ統一感というものがない。ただ、いわゆる一筆書きパズルなので上手い人はめっちゃ上手いんだろうなぁとは思います。上手い人のプレイ動画とか、ちょっと見てみたい気もしますね。

有名な怪物や偉人などモンスターと呼ばれるキャラを率いてパズルで戦っていくパズルRPG。モンスターのデザインがクオリティの低い同人臭がするし全体的にかなり安っぽいゲームだなと感じました。パズドラの様なターン制のパズルだけど連鎖の爽快感や迫力のあるエフェクトがあるわけでもないし、かなりきついところがありますね。数時間遊んだけどずっと苦痛だったし面白い要素が見当たらなかった。これやるなら他にもパズルRPGいっぱいあるし、全面的に褒めるところはないですね。

浅いゲームシステム、フリー素材が目につく統一感のまるでないイラスト、陳腐な演出と見事に揃ってしまっている。なぞりの判定もシビアだとか色々文句つけてたらキリがない。
そもそも例によって機械翻訳の解読不能な日本語をぶつけてくるのでチュートリアルが意味をなさない。これなら英語の方がまだ読みやすいんだけどなあ。意味不明な文章をどんな機械翻訳で生まれたのか逆算することで解読したりしていたが、それがこのゲームで唯一楽しかったところかな。