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第二次世界大戦を舞台にしたターン制ストラテジー
「將軍の栄光3」は、第二次世界大戦を舞台にしたターン制ストラテジー。
六角形のマス=ヘックスで区切られたマップ上でユニットを動かし、歴史に基づいて構成されたステージを制覇しよう。
「欧陸戦争」シリーズや「世界の覇者」シリーズなど、多数の良作ターン制ストラテジーを手がけるEasyTechだけあって、本作も秀逸!ストラテジーの醍醐味である戦術だけでなく、ビジュアルの美しさ、テンポのよさなど、全体的に高い完成度に仕上がっているぞ。
任務達成を目指せ!ユニット追加には要注意
ヘックス上に配置されたユニットをタップすることで、移動や攻撃といったアクションを行える。敵を倒しつつユニットを進軍させ、ステージ毎に設定された任務達成を目指そう。
なお、本作はユニットの追加開発が制限されている。補給点数が貯まるとユニットの追加開発ができるという形で、追加開発そのものは行えるものの、その頻度は数ターンに1ユニット程度。なのでユニット数にモノを言わせた力押し戦術はとれないぞ。
将軍でユニットを強化!課金ゲットも可能
「將軍の栄光3」というタイトルだけあって、将軍は本作の重要な要素。将軍をユニットへ設定することで、ユニットの能力が著しくアップする。
新たな将軍は、メダルを獲得していくことでゲット可能。メダルは課金で入手することもできるぞ。ゲームをプレイしていて難しく感じたら、課金を検討してみよう。
「將軍の栄光3」の魅力はハイテンポに戦術を楽しめること
本作はビジュアルも美しい。ただ、美麗さを過剰に重視しておらず、演出はあっさりめ。これがイイ!
演出があっさりハイテンポなので、ターン制ストラテジーの醍醐味である戦術に、どっぷりハマることができるのだ。
戦闘演出はマップ上!進行はハイテンポ
RPGやストラテジーの華といえるのが、戦闘時の演出。このため、戦闘時は別画面に切り替えド派手に演出するという作品は少なくない。
そんな中本作は、画面の切り替えナシ。マップ画面上で武器を撃ち合い、サクッと戦闘演出終了。
このため、すぐユニットを動かすことができ、ゲームがテンポよく進行する。
自分の頭の中にある思考の流れが演出で途切れないのが気持ちイイ!
1ステージ短め!短時間でもプレイは濃厚
また、1ステージが5~10分程度でクリアできる長さに調整されているのもイイ。
短時間でも楽しめるよう調整されているため、各ステージで「ユニットをどう動かすべきか」というコンセプトが明確。
このため、パズルに挑むような感覚で思考に没頭できる。この感覚が、たまらなく気持ちイイ…!
ゲームの流れ
画面右に並んだゲームモードを選ぶとゲームスタート。
メインモードとなる「戦役」は、歴史の流れを追う形で、ステージ毎に分かれた戦いをプレイする。
初回プレイ時にはチュートリアルをプレイしよう。
3ステージ構成になっており、操作方法とルールを段階的に学べるぞ。
「戦役」モードは、1939年からスタート。最初のステージ「電撃戦」では、ドイツ軍を操作する。
序盤ステージだけあって、難易度はさほど高くない。チュートリアルを復習するつもりでプレイしよう。
ユニットをタップ後、移動先をタップすれば移動完了。攻撃可能な敵にユニットは赤く表示される。同一ターン内で、移動と攻撃を同時に行えるぞ。
敵行動範囲に気を付けて移動し、ダメージを軽減しよう。
「軍集団」モードでは、特定の船上ではなく、複数の国が含まれた広大なマップを舞台に戦いが繰り広げられる。
「戦役」モードで本作に慣れてからのプレイがオススメ。
「將軍の栄光3」の序盤攻略のコツは将軍&補充
本作を進める上でポイントになるのが、ユニット追加が行いにくいということと、将軍の存在。
プレイ時は、基本的に将軍の使用を前提として、こまめにユニットを補充することを心がけよう。
敵将軍には要注意!一気に取り囲め
自軍の将軍が強力なように、敵軍の将軍つきユニットも強力。
戦う場合は必ず複数の自軍ユニットで包囲しよう。包囲にいって敵ユニットの士気を落とし、弱体化できる。
また、損害を押さえるため、包囲するユニットにはなるべくこちらの将軍つきユニットを含めるようにしよう。
追加ではなく補充!ユニットを減らさないようにしよう
ユニットの追加が行いにくいため、既存ユニットの数を減らさないようにしたい。
なので、ユニットのHPが減ってきたら、面倒でも都市で補充しよう。補充によってHPが回復するぞ。
特に、失われた際に損害の大きい将軍つきユニットは、優先的に回復させたい。