ヴァリアントテイルズ

このゲームは、時空を超えて敵と戦う３マッチパズルアクションRPGです。
グラフィックは、まあまあきれいだと思います。
ゲームに登場するキャラクターや文字、エフェクトなどはアメリカンな感じなので、これは好みが分かれる気がします。
キャラクターもそれぞれ個性的でスキルも違ってくるので、戦略的に楽しめるゲームになっていると思います。
また、パズルゲームでは珍しい対人戦も用意されているので、これも楽しめると思います。

消したパネルの色に対応したキャラが攻撃する3マッチパズルベースのRPG。多くの人にとっては恐らくチュートリアルさえ不要でしょう。画面上部に表示される戦闘シーンが、さながら本格RPGのごときダイナミズムをもって表現されているのが最大の特徴と言えるかもしれません。キャラは良くも悪くもディズニーライクでユニバーサルなデザインとなっており、世界的に見れば好き嫌いの偏りは比較的少ないのではないかと思います(ちなみにテキストは日本語ですがCVは英語です)。

たまに意図せずビッグバン的な大連鎖が起きて自分でもびっくりしますが、基本的にはコツコツと盤面を整理していくスタイルのシンプルなパズルです。レア度の高いキャラもいきなり強い訳ではなくしっかりと育成は必要で、その辺りのバランスは今のところ良好なのですが、属性が全部で4種類なのに対して出撃できるメンバーも4人のためどうしても「各属性選抜代表による4色デッキ」みたいな編成になり低レアキャラの出番が少なくなってしまいがちなのが残念なところ。回復アイテムの持ち込みができるためか、割と序盤から敵は強めなのでご注意を。

このゲームは戦闘画面がパズドラのような3マッチ系のパズルRPGです。キャラが全体的に海外テイストな絵で人によって好き嫌いがはっきりする感じです。個人的にはあまり好きじゃない部類でバタ臭い感じがしますが、ゲーム自体はしっかり作られている印象なので問題なくプレイしました。バトルパートはオーソドックスなパズル系RPGで属性があり連鎖がありゲージを貯めてスキル発動と特に難しい操作はなくこの手のゲームを遊んだことある人なら、すんなりと慣れると思います。キャラ自体はけっこう入手頻度があり最高レアなんかも手に入れることが簡単だけど欠片システムを採用しているので強キャラを入手したからといって即戦力になるかというと微妙です。そのかわり欠片で重ねたら低レアでも使えるといったところは個人的にいいと思います。コツコツ強化していくのが苦じゃないなら楽しめるかな。