Necrobarista(ネクロバリスタ)

Necrobarista(ネクロバリスタ)

パブリッシャー Route 59

ジャンル 探索アドベンチャーゲーム

死とコーヒーで紡がれる物語。全編3DCGで描かれる新たなビジュアルノベル・アドベンチャー!

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

Necrobarista

カメラワークもテキストの位置もグイグイ変わる。

生と死とコーヒーの3Dビジュアルノベル

「Necrobarista」(ネクロバリスタ)はアニメのような3Dビジュアルが映えるノベルアドベンチャー

「あの世」と「この世」の狭間、死者と生者が共存できるカフェを舞台に、死者たちは最後の24時間を過ごしていく。

3DCGのアートデザイン、グイグイ動くカメラワークで繰り広げられるノベルゲーム。これはクールだぜ…!

死者とコーヒーが織り成す、幻想的な物語

Necrobarista

カフェと死という不思議な組み合わせ。

ノベルゲームのようにタッチして物語を読み進めていくアドベンチャー。最大の特徴はアニメみたいに3DCGが動くカメラワークやテキスト表現にあるだろう。

これは動画で、というかプレイして確かめてもらいたい。

特定の「キーワード」を集めることで、各キャラクターのストーリーがアンロックされていく。うーん、早く続きやりたい。

「Necrobarista」の特徴は3Dで描くノベルゲームという新たな試み

Necrobarista

キャラ一人一人のバックボーンが語られる。

「死」と「コーヒー」。村上春樹の小説のような雰囲気もありつつ、どこか日本のアニメやゲームに対する憧憬も感じる。たまらん。

そして何よりこの映像。アニメのようにカメラワークが物語と連動する。

懸念していた日本語翻訳も極めて自然で、テキストを使った演出も再現できていた。

スタイリッシュなBGMにも注目

ビジュアルに目を奪われがちだが、BGMもムード満点だ。これは「メイドインアビス」「Florence」の音楽を手掛けた、ケビン・ペンキン氏によるもの。

PS4とSwitch、Steamに先立ちAppleArcadeで登場。PCなどでは1980円、AppleArcadeでは月額600円のサブスク(他のゲームも遊べる!)。

オイオイ、これは加入まったなしなのでは。

ゲームの流れ

Necrobarista

「あの世」と「この世」のその狭間にある、「ターミナル」と称される一軒のコーヒーショップ。

コーヒーショップのマスターは見習いネクロマンサーのマディ。メカにとりつかれた10代の少女アシュリーなどが織りなす人間模様がはじまる。

Necrobarista ただテキストを進めるだけじゃなく、ターミナルを一人称視点で探索する局面もある。

喫茶店の中をグイグイと移動できるのはちょっとノベルゲーらしからぬ雰囲気。こんなやり方があったとは。

Necrobarista

CGでグイグイうごくテキストシーン。全編がイベントみたいなもんだと思ってもいい。テキストの場所も変化する。

スクショも映えるが、プレイするとよりすごい。体験あれ。

Necrobarista

なんというかキャラ一人一人も妙に人間臭い。表情も言葉も。

本作を手掛けたのはオーストラリアの開発者 Route 59。うーん異国情緒もありつつ、日本のアニメやゲームの雰囲気もあるような…。

Necrobarista

ストーリーの幕間には興味がある単語を選ぶ局面も。

これによってストーリーが変化していく模様。選べる数には限りがある。

「Necrobarista」の序盤攻略のコツ

Necrobarista

視覚だけじゃなくサウンドにも注意して遊ぼう。

基本的にはタッチしてテキストを進めていくのみなので難しい操作は必要ない。

ただ、一人称視点で移動するときは、怪しいところは光る他音が出るのでサウンドは鳴らしてプレイしよう。BGMめっちゃいいし。

会話の中からキーワードを集めるシステムは、まだ未知数だが、項目によってルートが分岐するのではないかと思われる。吟味して選ぶべし。

バックログの実装が待たれる

Necrobarista

黄色い単語をタップだ。言葉回しも洒脱。

単語をタップするとTips的な解説が挟まれる。バックログ機能がないので、読み飛ばさないように注意してテキストを読み進めよう。

まあ、スーファミのサウンドノベル〜美少女ゲームと遊んできた紳士諸氏には、こまめにセーブを取ることなど朝飯前ではあると思いますがね。いやーこれ面白いな!