ISOLAND: The Amusement Park

ISOLAND: The Amusement Park

パブリッシャー COTTONGAME Network Technology Co., Ltd.

ジャンル マルチエンディング脱出ゲーム

価格 Android:220円 iOS:300円

芸術的グラフィック!奇妙すぎる世界観がヤバい一級謎解きアドベンチャー

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ISOLAND: The Amusement Park

この奇妙なビジュアル…。好みでしかないぜ。

名作脱出ADV「見失い島」シリーズ最新作

「ISOLAND: The Amusement Park」は絵本風のグラフィックとシュールな世界観が魅惑的な謎解きアドベンチャー

記憶喪失になった主人公は、かすかな記憶を手がかりに、最近海に建てられた遊園地に向かう。しかしそこは奇妙極まりない世界だった…。

手書き風なグラフィックや幻想的な街の造形に一気に引き込まれる。シュールレアリズムな雰囲気が魅力的な一作だ。

陰鬱さのある独特なビジュアルは健在

ISOLAND: The Amusement Park

顔のない住人たち。そして不可思議な散文。

奇妙なグラフィックが特徴の「見失い島」シリーズ最新作。本作も予想外&意味不明な展開が意表を付く。

画面をタッチし、アイテムを集めて使っていく、ポイントクリック式の脱出ゲーム風アドベンチャー謎解きの難易度もそこそこ低い。この世界観が気に入ったら是非。

「ISOLAND: The Amusement Park」の特徴は奇想天外なビジュアルとストーリー展開

ISOLAND: The Amusement Park

ぜんまいをこのキッズから貰うのを忘れずにね。

中国のインディ・デベロッパーによる作品。まるで「Machinarium」のような北欧アニメ感ある陰鬱なグラフィックがとかく魅力的。

そして何よりこの世界観。登場人物の造形やセリフも、みんなおかしい。奇怪という言葉こそこのゲームにふさわしい。好きだなあ。

謎解きは平易(ヒント機能は有料)

ISOLAND: The Amusement Park

鍵をこのハコにぶっ刺すんですね〜。

サイケデリックな町並みを探索するだけで楽しい。謎解きはそこまで難しくないので、脱出ゲーム初心者にもうってつけだと思う。

ヒント機能はあるが、有料ゲームなのに課金システムなのはちょっと残念に感じてしまったが、自力でやれってことだろう。

自宅にいる期間も長そうな時期だし、自力で頑張るか〜…。

ゲームの流れ

ISOLAND: The Amusement Park

まずはオプションから日本語に変更しておこう。

翻訳は内容がシュールだからか、気にならない感じ。

ISOLAND: The Amusement Park

アイテムを手に入れて、選んでタッチする方式を覚えよう。

そして奇妙な街へと出発しよう。天気はいいが、町はとても暗い。

ISOLAND: The Amusement Park

マップ画面。ステージ式じゃなく、ある程度移動範囲が広いため戸惑うかもしれない。

色々な場所を散策し、ヒントを見つけよう。点と点が線になったときの気持ちよさはやみつきだ。

ISOLAND: The Amusement Park観るからに怪しいカバン。ワイヤーを繋げて解錠しよう。

これくらいの感じで攻略情報を書くのがいい塩梅なんだろうか。

ISOLAND: The Amusement Park

道具やゲームのヒントを購入可能だが、これは有料。動画閲覧ではダメ。

ここは是非攻略サイトなどを頼らずに自力で挑んでもらいたい。

「ISOLAND: The Amusement Park」の序盤攻略のコツ

ISOLAND: The Amusement Park

緑茶を出すとナイフを出すんだぜ。切れ目がヒントなんだぜ。

街の隅々にヒントが散りばめられている。スクリーンショット機能も併用して広い街の謎を少しずつ明かしていくといいだろう。

怪しいところはとりあえずタップしたりアイテムを取得するのも忘れずに。このレビューのスクショにもヒントを散りばめておこう。

エンディング後の周回要素もあるという。

ISOLAND: The Amusement Park

電球の色がヒントになっているんだぜ。

真のエンディングを出すためには一周しただけでは終われない。二周目にて真実が明らかになるという。

200円ちょい。無料じゃないゲームはやらない、という発想はもったいない。芸術も表現も、そして娯楽も、対価を払うことは体験の解像度を上げる。そう思う。