SIMULACRA 2(シミュラクラ2)
Kaigan Games OU
ホラーアドベンチャーゲーム
Android:520円
自分が捜査していると錯覚するほどの臨場感!殺された女性のスマホを捜査するホラーサスペンスゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
殺人事件に巻き込まれた女性のスマホを捜査するホラーサスペンス・アドベンチャーゲーム
「SIMULACRA 2(シミュラクラ2)」は、殺人事件に巻き込まれた女性のスマホを捜査するホラーサスペンス・アドベンチャー。
殺人事件に巻き込まれたのは、インフルエンサーとして人気を得ていた女性、マーヤ。彼女の事件には不可解なところが多かったが、警察は捜査を終了してしまう。
これを怪しんだムリロ刑事はキミに再捜査を依頼。再捜査の対象は、なんとマーヤのスマホ!
ゲーム内のスマホの再限度が高いので、臨場感が超高い!そんな中襲い来るホラー演出…。この怖さはガチのヤツだぜ!
スキャンアプリを駆使して捜査!被害者のスマホを探れ
いざマーヤのスマホを覗いてみると、アプリもファイルも、不可思議な力によって壊されている。
そこで武器となるのが、特殊なスキャンアプリ「WARDEN」。破壊されたアプリやファイルと結びつく情報を指定することで、アプリやファイルが復旧できる。
また、上司であるムリロ刑事とのやりとりを行うのもマーヤのスマホ。
ムリロ刑事からメッセージが届いたら、メッセンジャーアプリを開いて選択肢を選ぼう。
買い切りならでは!完成度の高い作品性に納得
ゲーム内のスマホの捜査を、プレイヤーのスマホで行う。
この特殊な構造から本作は、ゲームと知りつつも、自分が現実に捜査しているような気になってしまう。
そんな作品だからこそ、本作に広告やアイテム課金といった要素があったら雰囲気が台無しだったろう。
この臨場感は買い切りだからこそ!610円という価格は買いだと思う。
「SIMULACRA 2」の魅力は抜群の臨場感で描かれるホラー演出
既に書いた通り、本作はゲームと知りつつ、自分が現実に捜査しているような気になってしまう。
ゲームと現実の境界があいまいになったかのような、圧倒的臨場感!
この臨場感は、ただ「スマホの捜査をスマホで行う」というアイデアのみで実現されているわけじゃない。
本作、ここまで凝るか!というくらい、細部まで丁寧に作っているのだ。
ここまで凝るか!作り込まれたアプリたち
何に凝っているのかというと、マーヤのスマホにインストールされたアプリ!
インスタやTwitterなどベースになったアプリをホーフツとさせるビジュアルもさることながら、細かい挙動まで丁寧に作り込まれている。
おまけに、SNSアプリの投稿内容がなかなかにエグイ!粘着するアンチ、アンチを煽るインフルエンサー…。
…それ、現実のSNSでもよくあるヤツじゃん!
本作の臨場感が高いのは、ここまでこだわって現実世界を反映しているからこそだろう。
自分事と思うから圧倒的に怖い!ホラー演出
どんなに怖いホラーでも、「所詮、作品内のこと」という冷めた目線で見たら、あまり怖くない。
でも本作は、自分自身が現実に捜査しているような気になるほどの臨場感。自分事と感じている中でのホラー演出は、圧倒的に怖い!
しかも、ここで挿入するか?という絶妙な場面で挿入してくる。この制作者、絶対性格が意地悪だぜ…!(ホラーファン的褒め言葉)
ゲームの流れ
タイトル画面で「ニューゲーム」を選ぶとゲームスタート。続きからプレイする場合は「コンティニュー」を選ぼう。
保存データは1つ。「ニューゲーム」を選ぶと、それまでのプレイデータが消えてしまうことに注意!
プレイヤーは最初に刑事かジャーナリストのいずれかを選ぶ。どちらを選んでも、捜査する対象はマーヤの事件。
刑事を選ぶとムリロ刑事の部下として、ジャーナリストを選ぶとムリロ刑事から依頼される形で事件に巻き込まれる。
オープニングムービーが終わると、メッセンジャーアプリでムリロ刑事とのチャットが始まる。
選択肢からムリロ刑事への返事を選び、会話を進めよう。
アプリの中にはもちろん、WEBブラウザもある。さすがに自由にWEBを見られるわけじゃないけど、ブックマークからいくつかWEBサイトをチェックできるぞ。
それにしても、インフルエンサーたるマーヤの趣味がよく伝わってくるブックマークだな…。
話が進むと、警察のデータベースにアクセス可能になり、殺人事件の内容があきらかになる。
マーヤの死に様といい、事件の内容といい、まさしく不可解!これほどの事件が何故捜査が終了したのか?いや、そもそも人間の仕業なのか…?
「SIMULACRA 2」の序盤攻略のコツは画面右下に注目すること
本作の攻略を進める上でポイントになるのが、スマホアプリ「WARDEN」。
捜査に必要な手がかりはすべて「WARDEN」に収録されていく。
手がかりを探して「WARDEN」にコレクションしていくという感覚でプレイすると、ゲーム内でやるべきことがハッキリするハズ。
画面右下に注目!親指で死角を作らないようにしよう
「WARDEN」を使う上で気をつけたいのが、親指で死角を作らないこと。
手がかりを「WARDEN」に保存するためのアイコンは、画面右下…親指で画面をタッチした際に、ちょうど死角となる位置に出現する。
このため、画面をスクロールする際などに「WARDEN」アイコンが出現すると、どうしても見逃してしまう。
「WARDEN」アイコンは、一度出現しても位置がズレると消えてしまうので、画面タッチ時は親指で死角を作らないように強く意識しよう。
やるべきことに迷ったら?ヒントのリストをチェック
もし、次の何をすればいいかわからなくなったら、ヒント機能を活用しよう。
なるべくヒントを見たくない…という人でも問題ない。活用するのはヒントそのものではない。
活用したいのは、開く前のヒントが並んだリスト。
リストには、今その時点で行うべきタスクごとにヒントがまとまっている。
なので、ヒントそのものを開かずとも、次に何をすればいいのか知ることができるぞ。