Slaps and Beans
Trinity Team srl
横スクロールアクションゲーム
Android:540円
このドット絵よ!映画と日本のレトロゲームへの愛。SwitchやSteamでも販売されたベルトスクロールアクションがスマホに登場!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
イカしたドット絵で映画とゲームへの愛を謳い上げる痛快作
「Bud Spencer & Terence Hill – Slaps And Beans」はドット絵がたまらねえベルトスクロールアクション。
70~80年代のコメディ俳優「バッド・スペンサー」と「テレンス・ヒル」たちがはちゃめちゃ大乱闘!本人らの許可を得てゲーム化したという逸話ありの一作だ。
ぶっちゃけこの二人のことは、不勉強だったのだが問題ない。レトロゲーム愛あふれる精細なドット絵とゴキゲンな演出の数々がブリバリにヤバいぜ!
マカロニ・ウエスタンな雰囲気がたまらんベルトスクロールアクション
いわゆる「ファイナルファイト」「ダブルドラゴン」スタイルの、懐かしい2Dベルトスクロールアクションになっている。
だが、決してチープではないグラフィック。スマホでの操作性もストレスはない。
フレンドリーファイア(同士討ち)がなく、相棒のキャラがCPUが動かしてくれるのも嬉しい仕様だ。ゲームとしても完成度が高く、爽快感は十分だ。
「Slaps And Beans」の特徴は痛快・爽快な演出と操作性
夕方の荒野を馬が走る…。バーに入るとはじまる喧嘩!一つ一つの演出が西部劇のお約束をちゃんと描いてくれてたまらない。
ステージの幕間には大食いやレースなど、様々なミニゲームもあって退屈させないぜ。
Steam(評価は「非常に好評」)や、Nintendo Switchでは2000円前後だが、スマホでは500円前後。
そしてイカしたサウンドトラックはどうだ。ジュークボックスで聞けちゃう。これだけで元が取れるわ。
やっちゃおう!
ゲームへの、そして映画への愛
そしてゲームとしても面白い!ビールや人間で攻撃!回復!痛快な強攻撃のSEの気持ちよさなど、随所にこだわりを感じまくる!
無敵技がない分、防御があるのもユニーク。映画的なベタベタな演出をゲームに落とし込む手法に拍手喝采だ。
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観た時も思ったが、古きよきあの時代に、俺たちは憧れてるのかもしれない。
そうそう、日本語にも対応。痛快なストーリーも堪能できちゃうぜ。ちょっと字が小さいのだけは勘弁な!欲を言うと協力プレイしたかったぜ!
ゲームの流れ
プレイヤーを選べ!パワー型かスピード型か。コーディかハガーか。
いやーこれ映画知ってたらもっと感動できたんだろうなあ。知らなくても面白いぜ。
難易度もいい感じ。イージーなら演出だけを楽しめ、ノーマル、ハードではガチなアクションを楽しめる。
回復アイテムのビールやウイスキーもふんだんに出るのでガンガン攻め込める!もちろん追加課金とか広告はなし。
ボス戦では早打ちに!西部劇のお約束をちゃんとQTEにしてるあたりがユニークだ。
難易度はちょっと高く、落ち着いてプレイしないと失敗するぜ。
ステージは13ステージと500円で遊べるスマホゲーにしてはボリュームもなかなか。
噂によると最高難易度でクリアしないと見れないエンドもあるとか…!?
走るSLに追いつくべく二人は荒野を走る!
この転がってくる樽。ファイナルファイトのアビゲイルステージを面を思い出すぜ。
「Slaps And Beans」の序盤攻略のコツ
ダッシュ攻撃が強い。また、弱攻撃でゲージを溜めたら(すぐ溜まる)強攻撃で敵をぶちかまそう。
投げはスペンサー(ゴッツイほう)は当身のように敵の攻撃に反撃でき、ビルはスピーディに回避ができる。好みで使い分けよう!
ビールジョッキは回復のほか、投げることもできる。なんでもありだな。
ミニゲームはじっくり
ボス戦やミニゲームでは、まったく別の戦い方を要求されることが多い。
早打ちではきちんとタイミングを合わせたエイミングを、レースではカーブの時の減速を、早食いでは相棒に合わせたペース配分を目指そう。
とはいえ、何回かゲームオーバーになっても演出やテンポがいいため苦痛には感じないだろう。やっちゃおう。