Wanna Survive：ゾンビ攻略
PINIX
ターン制ストラテジーゲーム
基本プレイ無料
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ファイアーエムブレム好きはこれ好きっしょ。
終末世界を生き抜くハードコアターン制戦略RPG
「Wanna Survive：ゾンビ攻略」は、死んだ仲間が二度と復活しないドット絵のシミュレーション。
ゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、死ぬと蘇生できないシビアなルールの中、少ない食料を配分し、冒険をすすめていく。
おおむね「ファイヤーエムブレム」感あるシミュレーションだと思ってくれれば。
見た目以上にかなり面白い。見た目以上にかなり面白く、名作感アリアリだ。
高い難易度でも快適な操作性で苦痛なく遊べる
1手前にやり直せる機能がめっちゃ快適。
手に入る食料は少なく常に枯渇状態。死ぬと復活しないので、闇雲に敵陣特攻して遠距離攻撃、という従来のセオリーは通用しない。
だが、戦闘のテンポがよく「1ターン前に戻れる」システムが出色のクオリティ。
これにより操作ミスはもちろん、思った結果が出ない場合もやり直せる。詰将棋に戦術性が問われるバトルを堪能できる。
操作性は快適。日本語にも対応。やるっきゃないね。
「Wanna Survive：ゾンビ攻略」の特徴はシビアながらも快適な操作性
餓死も恐ろしい。食料は回復アイテムでもある。
レビュアーのオレの経験からみて、たくさんあるゾンビゲーに足りないものがある。
危機感だ。
戸愚呂弟のように言いたくもなるほどに絶望不足だ。
本作は「死んだら生き返らない」や「食糧難」をゲームに落とし込むことで、ポストアポカリプスの悲壮感を絶妙に表現している。
戦略性＆スピード感あるバトルのクオリティ高し
さまざまなゾンビが登場。そういや弾丸は無限なんだね。
難易度は高い。だが、プレイしててストレスがない事に気づく。
バトルは各キャラに得意分野が割り振られており、的確に配置することで完勝できる好バランスのゲームデザインになっている。
「待ち時間なし！敵同時アクションのハイスピードターン制戦術ゲーム」そう自ら標榜するように、敵のターンは一瞬。さまざまな敵とギミックが待ち受ける。
日本語翻訳がちょっとカタいところがあるが、そんなのは、この面白さに比べれば些末な問題だ。
ゲームの流れ
丁寧なチュートリアル。新しい仲間や敵が出てくるときも表示される。
近接攻撃できるユニットは抵抗状態から攻撃ができるが遠距離ユニットはできない。
食物の配給戦略ミスが「永遠の死」を招く。
餓死もヤバいがゾンビに殺されるのもヤバい。如何にしてノーダメージクリアするかが問われるのだ。
さまざまな仲間が登場。得意分野や体力が異なるため配置や立ち回りがとにかく重要になる。
強化・育成といった要素はないため戦略がすべて。生存のために頭をふりしぼれ。
死んだら生き返らない。頼りになるショットガン親父が死んでしまった。
はっきりいってなるべく誰も殺されないでクリアしないと後はジリ貧だ。
断片的に語られるストーリー。ドット絵の雰囲気もいい。
演出こそ地味だが、プレイを巻き戻せるゲームシステムがほんといい。かなりの良作だ。
「Wanna Survive：ゾンビ攻略」の序盤攻略のコツ
隠されたアイテムを見つけ出せ。
敵の攻撃エリアを把握しよう。敵の攻撃は、遮蔽物をつかって邪魔する、近接攻撃の出来るキャラで抵抗しつつ他のキャラで殲滅。爆弾をつかって一気に倒す。
色々なパターンを試しノーダメージクリアを目指そう。とはいえゾンビも様々な個体が存在。
HPのあるキャラで受け切るなどしないといけない時もあるかも。食料もちゃんと確保しないといけない。
ステージ内のオブジェを破壊するとコインなどが手に入る。なるべく見逃さないように。
セーブスロットは複数ある。取り返しのつかないことにならないために何個もわけておくのがいいだろう。
難易度ハードを推奨
この絶望世界で生き残るんだ。
本作は難しい。それでも難易度ハードでのプレイを強くオススメする。
何故か？この絶望的な終末世界を体現するのには、食料が集まりづらい難易度のほうが圧倒的にスリリングで面白いからだ。難易度はいつでも変更できる。
コンティニューに必要な「コイン」が課金アイテムだが、コインはフィールドを探索しているとたくさん手に入る。課金圧力はないも同然。面白いよマジ。
