R-Type Dimensions EX

往年の名作シューティングを美麗なグラフィックで楽しめる

「R-Type Dimensions EX」は名作シューティングゲーム「R-TYPE」と「R-TYPE II」を新旧のグラフィックスで収録した横スクロールシューティング。

1980年代にアーケードゲームとして設置され、人気を博した横スクロールシューティングが大胆美麗にリメイクされた。

チャージボタンを押して「溜め撃ち」ができる波動砲、脱着自由の「フォース」は後に発表されるシューティングゲームにも影響を与えている。

SwitchやPS4、Steamで好評のクラシックシューティングがスマホに登場。操作性もよく価格も安い。まさに好移植だ。

このAndroidアプリを

ダウンロード

このiPhoneアプリを

ダウンロード

初心者を救済する多彩なゲームモード

オリジナルの2Dグラフィックと新たに導入した3Dグラフィックはゲーム中にいつでも切り替え可能。

残機無制限・その場復活・ステージセレクト対応の「インフィニティモード」を実装。スローモーション／早送り／最強パワーアップまでできちゃう。

初心者救済にもほどがある。

「誰でもエンディングまで見られます」はマジ。原作そのままの「クラシックモード」も搭載してるので、ガチなシューターも安心。存分に死ぬがよい（それは違うゲーム）。

「R-Type Dimensions EX」の特徴はガチな難易度と超親切な追加要素

「グラディウス」にも並ぶ横シューの大御所、R-TYPE。

盾となり矛となるオプション「フォース」、溜め撃ちする「波動砲」。高い戦略性と爽快感は多大な影響を与えた。

「ゴマンダー」に代表されるエログロな敵キャラたちや、おぞましいSF設定の終末世界観（気になる人はググってみよう）も魅力。

そして、なにより高い難易度でも快適にプレイできる多彩なゲームモードが魅力だ。

鬼畜難易度…でもクリアできる！

シューティングなのに「覚えゲー」と称されるほどの鬼畜難易度。特に「2」のほうは普通ならクリアは無理かも。コントローラー投げるレベル。

でもクリアできる。なぜなら救済モードがあるから。最強装備や無限コンティニューを実装するとかアイレムヤバい。ゲームバランスは完全に崩壊だ。

存分に美麗エログログラフィックを堪能してくれたまえ。ガチシューターはカルシウム摂りながらえげつない難易度に挑んでくれたまえ。

ゲームの流れ

生々しい生物兵器や巨大戦艦に立ち向かっていく。

オプションでは画面表示や3Dカメラ、エフェクトのオンオフが可能だ。ちなみに2D/3Dを切り替えるとBGMも変化。すご。

 

オートショットをオンにしてても、波動砲ゲージを溜めることが出来る。

また、インフィニティモードでは時間を加速/スローに調整もできる。いたれりつくせりですな。

状況に応じたフォースの脱着、武器の選択、そして波動砲のチャージを要求される。

中々これが燃える。パターンゲーと言われたらそれまでなのだが…。

 

しかしこの洗練されたリメイクのグラフィックはどうだ。とても30年前のシューティングとは思えぬわ。

操作性はだいぶ改善され、スピード調整も自分で行えるしどこをタッチしても反応するように。パッド操作したいのが本音ではあるのだが。

 

折角だしクラシックモードのゴマンダーさんもパシャリ。エロい…のか？

なんつーか北斎の浮世絵じゃないけど、生理的にウッってくるデザインが妙にクセになるんだよな。なんでだろ？

「R-Type Dimensions EX」の序盤攻略のコツ

はっきり言ってムズいので、まずはインフィニティモードで死にまくってクリアしよう。

容赦なく最強装備をポーズ画面から選べばいつかは必ずクリアできるはずだ。

恥も外聞もない攻略のコツで申し訳ない。攻略できません！と投げ出すわけにもいかないのだ。ヘタレレビュアーの辛いとこね、コレ。

インフィニティモードは恥ずかしいことじゃありません

とにかく「2」は難易度がベラボーに高いのでまずは1からのほうがいいかなぁ〜。波動砲も一瞬しか撃てないのでリスキー。実際オート連射できる本作では通常ショットのほうが有効なんじゃないか？

スーファミの「スーパーR-TYPE」から入った身としては、オリジナルの難易度はベラボーだなと心を打ち砕かれた。ま、こういう発見こそリメイクの楽しみだな（強引）。