Blood Card
Pixel Cattle Games
ローグライクダンジョンRPG
カードバトル×ローグライク!山札=HPのアイデアが斬新秀逸なダークファンタジーRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
ローグライクとカードバトル要素を組み合わせたダークファンタジーRPG
「Blood Card」は、ローグライクとカードゲームの要素を組み合わせたカードバトルRPG。
デッキを構築して戦うカードバトルの深い戦略性と、毎回ランダムなイベントが発生するダンジョンRPGの要素を両方楽しめる。
自分の山札=HPというシステムが最大の特徴。カードをドローしすぎたり、ブロックをおろそかにして枯れると死ぬルールがユニークで斬新な緊張感がある。
ラスボスが序盤から登場する驚異の展開
最終ボスである死神が、常にプレイヤーを追い続ける。死神は戦闘開始後、数ターン後に登場し、プレイヤーもモンスターも殺そうと攻撃をはじめる。
戦略を練れば、死神もモンスターを倒す手助けにできるときも。死神をどう対処していくかも本作の楽しみの一つ。
Steamでも「ほぼ好評」と評価された本作。スマホ版は120円と破格だ。操作性もストレスフリーだったしオススメ。
「Blood Card」の特徴は他のローグ×カード系ゲームにもない豪快なゲームバランス
毎回変わる展開やプレイヤーの選択を随所で迫られるローグライク感や、デッキビルドや戦術を研鑽し、強くなっていくカードバトルの快楽。ともに繰り返しプレイしたくなる中毒性がある。
本作からはカードゲーム+ローグの傑作「Slay the Spire」の影響を少なからず感じるが、「デッキ枚数=HP」という独自システムがなんともオリジナリティビンビンだ。
手札やブロック、エナジー(コスト)を持ち越せるのもあって、低コストで使えるカードも大活躍。そして死神が登場するため、デッキ管理が非常に重要になってくる。この塩梅が楽しいのだ。
豪快なゲームバランスがもたらす爽快感
大味なまでに超強力なカード達。ゲームバランス崩壊しかねないインフレ感ある効果に酔いしれてほしい。
だが、死神のみならず雑魚モンスターもえげつないスキルで初見殺しにかかってくる。このパワフルなゲームバランスがジャンキーな面白さを生んでいる。
ダークファンタジーを感じさせる世界観、ドット絵のモンスターデザインやカードのネーミング、ゴシックなBGMも逐一いい感じ。
ストーリーはあってないようなものだが、カード説明は丁寧だし、各種イベントのぶっきらぼうなセリフまわしが非常によい。ナイス翻訳!
ゲームの流れ
キャラごとに特徴が異なる。難易度は後述のカスタムが可能なほか、ゲームクリア後にアンロックされていくようだ。
ストア上のスクリーンショットは英語だが日本語もバッチリ対応。読みにくいけど。安心してプレイしてくれい。
ルート進行を自分で選べるのも面白い。だが、残り回数制限のあるため、戦闘を完全回避することはできない。
ノーマル、エリート(敵が強いが報酬2倍)、ショップ、イベント。ここらへんはスマホゲーで言うとダンジョンメーカー感あるね。
ザコ戦でも数ターン後に死神登場!防御をおろそかにしてると山札=HPが削られすぐに死んでしまう。
山札がHPのためカードも補充しなくてはいけないし、闇雲に手札に捨てると死ぬ。それを活用した背水の陣的な戦術も多数存在する。
道中では損得がわからないような様々なイベントが発生。吸血鬼になることをほのめかすモンスター。
ここのセリフを「人間をやめるぞ!」と翻訳した方は超スゴイ!WRYYYYY!!
敵もどんどん強くなる。ここらへん、この手のゲームに慣れてない人にはやや不親切かもしれない(説明は丁寧だけど)。
だが、こちらも強い。カードの効果も強いし、プレイヤーが戦術を覚えれば覚えるほど強くなる。説明も豊富だ。こりゃハマるかも。
「Blood Card」序盤攻略のコツ
数ターンで死神が登場するため、ただ闇雲に攻撃するだけではなく、「ブロック」を優先的に獲得し、なるべくノーダメージで倒すほうが勝率が上がる。
死神は敵味方問わず全体攻撃するため、こちらが防御を整えていれば一方的に敵を殲滅してもくれる。
もちろんこれは無数の戦略の氷山の一角に過ぎない。お邪魔なカードを生贄にして連続攻撃。あえて手札を捨てることで攻撃力が上がるステータスも存在する。
凶悪なまでな効果を誇る伝説装備を集めれば全体攻撃やノーコスト攻撃など恐ろしいコンボを繰り出せる。フフフ…怖くなってきたぜ。でも敵も強いから死ぬんだよなあ。
カスタムモードで難易度を下げ、ゲームに慣れよう
カスタムモードでは敵のダメージ半分、ショップ価格半分など大幅に有利にする設定が可能だ。カードバトルに不慣れなユーザーはこれで面白さを探ってみてもいいだろう。
まあ、カスタムモードでは実績などをアンロックはできないのでガチでやり込むなら通常のモードで戦い抜く戦術が必要だ。それくらいハマるくらい面白いよ。