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ただ歩き、何かを手に入れ、誰かと出会うRPG
「PHIVE(ファイヴ)」は、プレイヤーの行動によってストーリーやエンディングが変化するフリーウォーキングRPGだ。
雑魚敵との戦闘やレベルアップの概念がない世界。
そんな世界でただの少年となり、広大な世界を歩きながら様々な物語、エンディングを体感しよう。
主人公は肉体的に成長しないため弱く、誰かを窮地から救いたい時には、大きな困難に立ち向かわなければならない。その先にある結末とは……。
途方に暮れる少年「ジャファル」の運命
主人公の少年「ジャファル」は、唯一の肉親だった父親の死をきっかけに天涯孤独の身となった。
家賃も払えず、住んでいた家を追い出された彼は、旅の良さを語った父を思い出し、あてもない旅へと出かけるのだった。
クラシックなRPGのようにワールドマップを移動し、町や村、イベントスポットを訪れて様々な人と出会っていこう。
PHIVE(ファイヴ)の特徴はクラシックなRPGを思い出す世界観や画面構成
本作に、魔王を倒す等の大義名分はない。
プレイヤーがどこへ行って誰と出会い、どのように行動するかを自由に選択できる。
ワールドマップを歩いたりイベントスポットを探索したりしても敵とエンカウントすることはなく、トラブルに巻き込まれたとしても大半は避けられる。
そんなイベントの中にもプレイヤーの意思で戦いを挑まなければならないものがあり、ファンタジー世界におけるひとりの少年の人生を垣間見ることができる奥の深いゲームになっていた。
エンディングが分岐するため、周回プレイも可能だが、操作感にクセがあるためストレスは溜まりやすくなっている。
世界観や画面構成はすばらしいのにもったいないという印象。
様々なキャラと交流して物語を変える!
町やイベントスポットには様々なキャラがおり、彼らからおつかいや頼み事を受けることがある。
この他にも、特定の宗教を信仰するなど、ストーリーやエンディングの分岐に関連しそうなイベントをこなしていこう。
ゲームの流れ
ジャファルが旅に出る流れが簡潔に描かれている。
主人公はゲームパッドで操作し、町や怪しい場所に接近すると対象のマップへ移行する。
森の中、崖、岩山などなどワールドマップには様々なイベントスポットがある。
戦闘で役立つであろうアイテムも入手できる。
町やスポットにいるキャラの中には、悩み事や依頼を抱えているものがいる。
積極的に話しかけて交流を深めよう。
一部のイベントマップはダンジョンRPGのような対面視点での操作となる。
方向感覚が狂いやすいので、起点となる場所を自分で決めて進もう。
PHIVE(ファイヴ)の序盤攻略のコツ
まずは、ワールドマップ上でゲーム開始時にいる森から西側にある街へと入る。
街の正面から左にある家へと入り、そこにいるおじさんに身の上話をすると家の一室を貸してもらえるようになる。
ここを拠点に広大な世界を冒険しよう。
セーブ&ロードが大事
オートセーブが働かないゲームなので、小まめにメニューを開いてデータをセーブしよう。
スロットは複数あるため、分岐用にいくつかデータを残しておくのもありだ。
別のイベントを発生させないとダンジョンの探索で何も得られないことがあり、町まで帰るのが面倒なときは事前のデータをロードして進めるのがオススメだ。