Sticky Bodies

Sticky Bodies

パブリッシャー Q-Games Ltd.

ジャンル 縦スクロールアクションゲーム

価格 基本プレイ無料

悪夢的にシュール!それでいて随所に芸術センス爆発しまくるナンセンス落下アクション。

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Sticky Bodies

巨人に食べられることがハイスコアになるシュールな世界。

夢の世界のような芸術的落下アクション

「Sticky Bodies」は奇妙なビジュアルと中毒性が魅力の落下アクション。

イギリスの町々を舞台に、空から落ちて来る人を巨人に食べさせるというシュール極まりないゲームとなっている。

その悪夢的なグラフィック。センス爆発した言語、BGM。落下のもどかしい操作感にも、不思議な中毒性がある。あ、グロくはありません。多分…。

奇妙なる世界観と確かな完成度

Sticky Bodies

センス煥発のビジュアルはラブデリック感もあるかも。

落下する人を操作し、巨人に食べられる人間をつなげてハイスコアを競うという悪夢のようなゲーム内容にビビった。

とはいえ、極めて高いセンスのビジュアル、BGM、気持ち良い操作性はどれも一級で、ネタゲーとは思えない完成度序盤無料なのでまずは体験してもらいたい。

「Sticky Bodies」の特徴は異形のビジュアルとこだわりを感じまくる手触り感

Sticky Bodies

上品なほど芸術的なのに悪趣味というナイスセンス。

カオスなネタゲーと思いきや(大好きですケド)、ゲームとしての手触り感、効果音や落下のスピードの気持ちよさを大切にした、丁寧な作り込みに感服した。

開発は京都のQ-GAMES。「スターフォックス」シリーズにも関わった任天堂スタッフが在籍するという実力派のインディーメーカーだ。

操作感や効果音などの気持ちよさに一撃で惚れた。これは面白い。

ハイスコアを競い、隠れたコインを探そう

Sticky Bodies

なんかこの言葉のセンスもいいんですよね。

様々な部門のランキングが用意されているので、同じステージでも試行錯誤してハイスコアを目指したり、隠れたコインをコンプリートしたりと何回も遊べる。

本作はステージ4までを遊べる体験版的なもので、それ以降には課金によるアンロックが必要。やや無料部分のボリュームは少ないが、それでも面白さは十二分に伝わった。

ゲームの流れ

Sticky Bodies

イギリスを横断するワールドマップ。なんだろこのシュールな質感。

レトロでもあるし、サイケデリックでもあるし。要するに好きなんだよな。この意味不明なセンス。

Sticky Bodies

左右のスワイプで移動し、人と人をつなぐと得点が増えていく。

食べ物を人で触れるかタップすると得点が増えるので、両手持ち推奨かも。

Sticky Bodies

この謎の男。モンティ・パイソン感あるような。口の中にうまく入れるとハイスコアが増す。

メガネのところに落とすと割れる。こういう凝った演出好きやねん。

Sticky Bodies

結果発表!各キャラの名前がいちいち面白い。古いレジの形もクール。

人をつなぐだけじゃなく、様々なボーナスや減点があるので、この結果発表をみて反省し、さらなる高みを目指そう。

Sticky Bodies

ハイスコアを狙う。コインを集める。色々な遊び方がありますな。

あと最後になりましたがBGMを褒めちぎらせてくれ。あまりスマホゲーにないようなレトロ映画風BGM。さすがでした。

「Sticky Bodies」序盤攻略のコツ

Sticky Bodies

下方向にスワイプするとブースト。いろんなテクニックがありますな。

人やコイン、野菜の配置は各ステージ固定のようだ。トライアンドエラーを重ね、突然現れる車や船、動物などにぶつからないよう注意しよう。

また、下方向にスワイプすると加速する。ブーストしながらリングをくぐるなどたくさんのハイスコアを取る方法がある。レシートを見ながら確認するとよいだろう。

今なら480円ぽっきりで狂喜に満ちたイギリス横断の旅を楽しめる

Sticky Bodies

いったいどうしてこんなゲーム作ったんだろう。面白いけど。

ステージ4までは無料。それ以降は480円の課金が必要となる。

無料で遊べる部分だけでも高いセンスを感じられる。この芸術的狂気に惚れたなら、是非フルバージョンも遊んでもらいたい。

面白いゲームにお金を落とす事はゲーマーのカッコいい姿だと思う。僕も清貧ながら、そうしてるよ。うん。